滝行の作法や衣装・効果など女性のための攻略ガイド!

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修行を通して、自分を見つめ直したり、リセットして心身をリフレッシュする女子が今急増しています。

座禅や写経も人気ですが、特にちょっと過酷な「滝行」にチャレンジする方も多く、およそだらしない男子を尻目に女子で挑戦する方が後を絶たないようです。

ただ女子ゆえに不安や心配事もあり、二の足を踏んでしまうのも事実。そこで滝行についてのいろいろな詳細情報を解説します。

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滝行の作法や由来とは?

女子に限りませんが、滝行ってどんなことをするのかイメージができないと不安ですよね。そこで、まず滝行の由来や作法・手順についておさらいしてみましょう。

滝行の由来は修験道に端を発すると言われ、山伏など修験者が本格的な修行に入る前に心身を清めるために行われたとされます。

次第に、神道での「禊」(神様へ祈願する際に清める行為)や仏教での「垢離(こり)」(仏様に向かう際の清める行為)などが、日本古来の山岳宗教での滝への崇拝と結びつき滝行が広まったと言われています。

ですので、滝行は天台宗,真言宗,日蓮宗,神道,新興宗教など、神道・仏教、宗派を問わず行われていますので、その作法は宗派やお寺ごとに幾分手順が違います。

ただ、基本的な滝行の準備から入水、終了の流れは共通する部分が多いので解説してみましょう。

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九字のきり方

滝行は、導師などの指導の元に誰でもできる修行方法ですが、きちんと行わなければ危険な行為であることは知っておくべきでしょう。

季節や水量によりますが、その水圧は予想以上で指導員から教わる心構えやコツを知らずに入ればその圧力だけで怪我をします。またやはり季節や気温によりますが、水による体温低下も軽視できず、指導員が経験上で設けた制限時間を越えれば低体温症で意識を失います。長くても5分が限度とも言われています。

ネット上には、自由に滝に打たれるスポットの情報もありますが、自然の川には当然いろいろなものが流れていますので、落石や流木などが上から降ってくるのは普通に考えられることです。

もちろん、ある程度の過酷さがなければ修行になりませんが、ノウハウを熟知した指導者の下で、受ける人も遊び半分でなく覚悟を持って行うことが、有意義な体験になる条件と言えるでしょう!

尚、中には生理中だと見学になってしまうところもあるようなのでしっかり予定を立てて臨んで下さい。

滝行の女性の衣装で透けは大丈夫?

女性が滝行に挑戦する際に一番心配なのはその衣装でしょう。

テレビなどで見て、白い衣装なのはなんとなくわかると思いますが、水に透けないのかや下に何か身に着けていいのかなど不安です。

滝行を行う際に身に付ける衣装のことを「行衣(ぎょうい・え)」と言います。主には着物タイプと道着タイプがあり、女性は着物、男性は道着タイプが向いていますが、男性の場合は褌のほうが一般的のようです。

色は白と決まっていますが、これは心と体を修行により何色にも染まっていない状態に戻して自分を見つめなおす意味があります。

ですので、滝行を行う際の女性の基本的な格好は、白衣・白装束になります。当然水着は許可していないところが多く、下に何かを着けることができない場合もあります。

もし着け(られ)るとしたら白い下着が推奨で、透けても目立たないものがいいでしょう。

白衣に関してはほとんどのお寺や神社で希望すれば貸し出しをしてくれますが、自前でもいいので、もし滝行をしばらく続けて行きたいと考えているのでしたら自前で揃えてしまってもいいと思います。

その際、どうせ揃えるなら透けるのを気にせず滝行ができるように、透けにくいものも販売されているのでおすすめです。

滝行用の行衣は水圧に負けないように丈夫にできていて、素材は木綿やポリエステル混紡の生地などさまざまですが、混紡タイプは透けにくくシワにもなりにくいのですし、夏用に紫外線カット機能があるものも販売されています。

また、行衣の下に透け防止として胸から下をカバーできる白い腰巻きもあるようなので、下着着用が許されていないようなケースにはあると安心でしょう。

ちなみに全国で滝行ができる主な寺院や施設での、女性の着衣の詳細は以下の通りです。

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白衣は貸し出し可能がほとんどですし、自分で用意してもいいようです。ただ料金に含まれていたり、用意された貸与品のみなどの場合もあるので、不明な点は問合せしてみてください。

また色の条件などはありますが、ほとんどのところで下に透け防止の衣類が着用できるようなので神経質になることはないでしょう。もし心配でしたら、やはり問合せをおすすめします。

※sundywind様より、貴重な情報をいただきました(コメント欄参照)。

きちんと配慮がなされる場所では、男女別な更衣・身支度や着衣の配慮から、女性による指導といろいろ気遣いがあるようです。

その辺も含めて、いろいろ確認をしてみてから参加するといいかもしれませんね。


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滝行でもたらされる効果や効能は?

滝行に関心を持っている女性はもちろん理由があってのことと思いますが、それでは滝行によってどんな効果がもたらされるのでしょうか?

せっかく苦痛も伴う厳しい修行をしてみるのですから、あんまり効果がなかったという人ばかりではやってみる気が弱くなってしまいます。

・より快適な毎日を送りたい方
・人生の目標・生きがいを見つけたい方
・あと一歩の勇気がいる方
・直面している問題を解決したい方
・直観力やインスピレーションなどを身につけ日常に活用したい方
・水や雲のように柔軟な心を持ちたい方
・新しい出会いを見つけたい方
・日頃の疲れを癒したい方
・深い瞑想状態を体験したい方

これらは滝行を行っているお寺さんがこんな方へ推奨しますという箇条書きですが、滝行はなぜこのような悩みに効果を発揮するのでしょうか?

水行・川行・滝行は、行衣をまとい水・滝に打たれ、無我の中で自分自身を見つめる修行です。水・滝の自然の力にさまざまな良いパワーがあるからこそ古来より廃れず繰り返されてきた儀式と言えます。

具体的には、まず水による頭への強い刺激があります。これは日常では起こりえない刺激で、水以外でしたら怪我をしてしまいますし、水にこれほどの強度で打たれるシーンは普段ないでしょう。

この刺激は精神に安定をもたらし、うつ病なども治癒させる効果を持っていることがわかっていて、修業道場でさまざまな精神的なトラブルが解消するひとつの理由になります。

これは以前ビートたけしさんが努めるTV番組で滝行について分析していましたが、そこで触れていることで説明がつくと思われます。

番組では滝行を科学的に分析し、滝行中に脳内でドーパミンが分泌されることを解明しています。その結果、気分が爽快になりインスピレーションも得やすくなります。

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⇒たけしの万物創世記「滝行修行の科学」

これは、一種の臨死体験に似ている瞑想状態で、滝に打たれる以外ではこの脳内麻薬が湧き出る状況は再現はできないそうです。

また、シャワーや土砂降りの雨はマイナスイオン効果があると言われますが、当然滝の瀑水でも大量に発生します。
これは「レナード現象」と言い、水が激しく崖や岩に叩きつけられた細かい水しぶきが大量のマイナスイオンを発生させる現象ですが、これが身体に取り込まれ、細胞が活性化されることで自律神経バランスを整え、ストレス軽減やリラックス効果をもたらすのです。
また活性酸素を減らし抗酸化作用がもたらされることもわかっています。

もちろん、当たってくる水は激しく痛みすらあるくらい厳しい修行ですから、やり遂げた時の達成感は強く、心身を鍛えるという効果もあるはずです。

これらの効果でリフレッシュやストレス軽減だけでなく、性格の変化や劇的な健康効果、果てはスピリチュアル的な悟りまでもたらされるのでしょう。

※やはりsundywind様のご教示ですが、荒行によって自分を鍛える側面だけでなく、自分を清める「禊」の役割も大事な滝行の目的の一つということです。

まとめ

滝行でもたらされる効果は、決して精神論にとどまらない科学的な効果があることがわかり、やってみたい気持ちを強くされた方も多いのではないでしょうか?

ただ、くれぐれも無理はされず、そのときの健康状態も考慮してチャレンジしてくださいね。

ちなみに、日帰りでは大変そうだと言う方は、宿坊があって泊りがけで滝行が体験できるところもまとめましたので、興味がある方はご覧下さい。

⇒宿坊がある東京の滝行施設
「滝行がしたい女性におすすめ!宿坊がある関東のお寺をまとめ!」

⇒宿坊がある関東の滝行施設
「女子旅で修行!滝行で宿泊できる東京・御岳山の宿坊を厳選!」

⇒泊まって滝行ができる関西のスポット
「滝行が泊まりで体験できる関西のスポット!女性におすすめは?」

⇒記事一覧はコチラ

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コメント

  1. sundywind より:

    女性が滝行を行う場合ですが、私の経験から言いますと、配慮されているところでは男女別の更衣室が用意され、行衣の下にはヒートテックなどを着用し、女性のサポーターが指導するようになっています。
    滝行は修験道と関係が深いので、修行という意味合いが強調されますが、禊としての滝行はまた違った意味合いがあります。

    • Ichigo Ichie より:

      sundywind様

      貴重な情報をありがとうございました!
      記事本文でも、追加補足にて紹介させていただきました。今後ともよろしくお願いします。

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