節分の由来 子供向けの説明やクイズサンプル・絵本のおすすめを紹介!

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毎年、節分に豆まきをするお宅もたくさんあると思いますが、ふいに子どもから「節分ってなに?」「なんで豆をまくの?」なんて聞かれてあわててしまうこともあるでしょう。

今ならインターネットで調べれば由来などはすぐわかることですが、それを子どもに理解できるように説明するとなるとまた別な話です。

そこで節分や豆まきの意味や由来を、子供にどんな言葉でどう伝えればいいのかを考えてみましょう。

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節分の由来を子供向けに説明すると?

お子さんに節分の習慣の意味や由来を聞かれて、さっと答えられる大人はそういないですよね。節分に限らず子どもの質問にはいつもドキッとして、わからなければあたふたしてしまうもの。

でもそんなときは、知ったかぶりするより自分も知らないことをちゃんと告げたほうがいいと思います。その上で、「お母さんもとっても知りたい、すごく良い疑問だと思うから調べてみるわ。わかったら今度お話してあげるから待っててね」と約束したうえで調べてみればいいでしょう。

ここで、お子さんの疑問に答えられるように、節分や豆まきの意味や由来を少しおさらいしてみましょう。
あまりむずかしいことまで知ってもかえって説明がしにくくなってしまうので、お子さんと一緒に理解するための予備知識と子供向けの表現にした説明内容も紹介します。

<節分や豆まきの由来の概要>

邪気や厄を追い払う「追儺(ついな)」という中国の宮中行事を起原とした風習で、その期限は1,000年以上前にさかのぼります。

「節分」は呼んで字のごとく「季節を分ける」区切りを指し、立春、立夏、立秋、立冬の前日を指します。この4回の節分の内、特に冬から春に切り替わる節分は、旧暦では新しい年を迎える節目でもあったため、節分と言えば立春前日を指すようになりました。

この大事な区切りの日に厄払いを目的に行なわれるのが節分の豆まきです。

目に見えない意味の「陰」(おん)が転じて「鬼(おに)」になった災害や病・飢饉など邪気の象徴を、穀霊が宿るとされる「豆(魔目・魔滅)」を炒って(射って)まくことで邪気や厄が祓えるとされ、豆撒き後は自分の年の数(または年の数+1)の豆を食べ、一年の無病息災を願います。

最近では、もともと関西圏の風習だった、神様がいる年毎に違う方角に向かって無言で太巻き寿司をほおばる「恵方巻き」も、全国に広がりつつあります。

では、これを子供向けに表現すると・・・

昔はね、寒い冬がやーっと終わって、あたたかい春が来る日を1年の始まりに決めていたのよ。だからお正月も、昔は今ぐらいだったのね。

そこで新しい年をむかえる前に、悪さをする鬼が寄ってこないように、鬼が嫌がる豆をまいて追いはらうおまじないをしたのが節分なの。

まいたあとにそんなパワーがある豆を食べて、健康でいられるように神様にお願いしたの。年齢よりひとつ多く食べるのは、新しい年の分もお願いするためね。

そんな神様って毎年いらっしゃる方角が違うのよ。その方角のことを「恵方」っていって、太巻き寿司を神様のほうを向いて黙って食べて、幸せな1年になるようにお願いするのが「恵方巻き」なの。

本当に簡単なおさらいですが、こんな内容をお子さんに伝えてあげればわかりやすく理解できるのではないですか。

節分の由来をクイズで説明すると?

お子さんにいろいろなことを教えてあげる際に、お母さんも先生ではないので順序立ててわかりやすく説明するのはむずかしいもの・・・でしたらクイズの形にしてしまったら説明し易いのではないですか?

お子さんも、ただ説明を聞くより楽しく答えながら理解できますし、きっ興味やと関心が高まるはずです。

でも、クイズって言われてもどんな問題にすれば?と困ってしまうと思いますので、以下のクイズサンプルを参考にしてみてください。

もんだい①

・節分は、なぜ今やるの?

(1)昔は、今が1年のくぎりの大事な日だったから
(2)昔の人が、お正月をもう一度したかったから
(3)畑からちょうどまく豆のとれる時期だから

みんな、お正月は1月にお祝いしたよね。でも昔の人は、冬から春になるちょうど今くらいを年がかわる区切りにしてたの。そんな大事な日だから節分のお祝いをするようにしたのね。だから正解は(1)のくぎりの日だったから。
ちなみにまく豆の大豆が採れるのは、秋から冬にかけてだから覚えておいてね。

もんだい②

・節分は、どうしてするようになったの?

(1)春がくるまえに、悪いものをおいはらうため
(2)まださむい日がつづくので、みんなであたたかくなるため
(3)種にみたてた豆をまいて、作物がよく育つように

正解は(1)の悪いものを追い払うため。さっき節分は1年のくぎりの日って言ったでしょ。新しい年をむかえる前に悪いもの来ないようにおまじないをしておくことにしたのが「節分」なのよ。

もんだい③

・せつぶんにはどうして豆をまくの?

(1)鬼に豆をあげて、なかよくするため
(2)鬼に豆をあてて、おいはらうため
(3)鬼のすきな豆をまいて、いい鬼をよぶため

鬼は病気や災いをたくさん持ってくる悪いもの。でも豆は鬼を退治するパワーを持っているのよ。だから節分に、鬼が大嫌いな豆をまいて、寄ってこなくなるおまじないをしたわけ。だから正解は(2)ね。

もんだい④

・なぜ豆まきのあと、豆をたべるの?

(1)豆をお金にみたてて、お金持ちになれるように
(2)ちらかった豆を、もったいないから食べてかたずけるため
(3)悪いものをおいはらうパワーを持つ豆を食べて、健康でいられるように

確かにまいた豆はもったいないけど、正解は(3)なの。鬼も追い払えるような豆を食べれば、みんなも1年健康でいられること間違いなし!年齢の数より1つ多く食べてね!

もんだい⑤

・じゃあ、なぜひとつ多く豆をたべるの?

(1)あたらしくむかえる年の分
(2)おなか一杯になる、ちょうどよいかずだから
(3)なんでも1番になれるようにお祈りするため

どうせいい年にしてほしいなら、みんなの今までの年齢分だけじゃなく、新しく年の分もお願いしたほうがいいでしょ。だから1個多く食べてお願いするの。正解は(1)よ。

もんだい⑥

・鬼はどうしてきばやつのが生えているの

(1)むかしは「うしとら」と呼ばれていた、北東のほうがくからやってくるから
(2)子どもをこわがらせたり、おどろかすため
(3)悪さをして盗んだものをかけたり、刺したりしておくため

これは正解が難しいわね。(3)は違うけど、角ある牛・牙がある虎が名前になった「うしとら」の方角からくる生き物だから(1)は正解ね。それに、みんなを怖がらせるために牙や角があるんだから(2)も正解かな!

もんだい⑦

・豆まきに、豆いがいのものをまくところもあるけど、それはどんなもの?

(1)らっかせい
(2)ごま
(3)さといも
(4)しお

正解は(1)の落花生!寒い地方や落花生がたくさんとれる場所では、豆の代わりに落花生をまくそうよ。それも殻つきでね。なんでもまいた後に片付けやすく無駄にしないで済むのが理由みたい。

もんだい⑧

・恵方巻きは、どうして決まった方向をむいて食べるの

(1)ほおばるへんな顔を、誰にも見られないようにするため
(2)神様がいるほうがくに向かって、良い1年をお願いするため
(3)みんな同じ方向をむいて食べると、家族が仲良くなるため

この正解は(2)。神様のいる方角に向かって食べて、いい1年をお祈りするのよ。実は神様って、毎年いらっしゃる方角が違うの。その方角のことを「恵方」って言って、今年は○○の方角ね。だからみんなそっちに向かって、大きな口でお寿司をほおばってね。

節分で豆まきをする前に、こんなクイズ形式のお話をするとお子さんは目を輝かせて答えてくれるのではないでしょうか?サンプルを参考にいろいろ伝え方などアレンジしてみてくださいね!


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節分の由来の絵本でおすすめは?

いろいろな物事の由来や意味を伝えるのに、絵本の読み聞かせを利用するのも有意義な方法です。子どもは物語が大好きですし、そんな機会をたくさん作ってあげることで興味や関心が広がっていくものです。

本によっては、由来の核心には触れない内容のものもあるかもしれませんが、上記のような簡単な説明をしてあげた上でそのことにちなんだ絵本を読んであげればお子さんも喜ぶでしょう。

それでは、節分や豆まきにちなんだ絵本はどんなものがあるでしょうか?少しピップアップしてみましょう。

「せつぶんだ まめまきだ」(行事の由来えほん) 桜井 信夫/作 ふ赤坂 三好/絵

おにはそと、ふくはうち。みんなのいえではまめまきをやりますか?どうしてまめをまくのでしょうか。

節分の由来にわかりやすく触れたお話を探しているのなら最適な絵本です。節分に豆をまく理由やなぜいわしを焼くのかなど、節分の由来や風習を過不足なくストーリーに折り込みながら説明しています。

版画調のタッチもお話の雰囲気にピッタリ合っていて、この本を読んだ後の豆まきは、子どももいっそう楽しくなるはずです。

読み聞かせは2歳くらいから、ひとり読み5歳くらいからがちょうどいいでしょう。

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「ふくはうちおにもうち」内田 麟太郎/作 山本 孝/絵

せつぶんの よる。おとこは ひとりで さけを のんでいた。「さむいよう、さびしいよう。」だれかが しくしく ないている。「だれだろう、こんな さむい ばんに」おとこが そっと とを あけてみると、そこに いたのは・・・・・・

鬼が悪い怖いものとして描かれることがほとんどの豆まきの絵本の中で、「おにもうち」という鬼にも優しい目線が注がれる心温まる物語です。

子供が怖がったり悲しい気持ちになるレビューが多い節分絵本の中では、ほのぼのする優しいハッピーエンドのお話なのでおすすめです。

画風も絵巻物のようなタッチの強い印象を残す絵なので、お子さんも楽しいストーリーとともに記憶に残る1冊になるのではないでしょうか?

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「おにはそと」 (こどものくに傑作絵本) せな けいこ/作・絵

豆まきにあった鬼たちが逃げ出し、残されたちび鬼は、人間の子どもたちと仲良く遊びはじめます。ちび鬼がつかまった、と慌てた鬼たちは相談し、鬼の親分が鎧を着てちび鬼を連れ戻しに行きますが・・

この絵本も、鬼・・特に子鬼が子供たちと仲良くなる、節分や豆まきの主旨からははずれる内容ですが、年少の子供に無用な恐怖心を与えない絵本でしょう。

切り絵風の素朴な絵も親近感があり、子鬼の可愛さとともにこころが和む1冊です。

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まとめ

子供の知りたいと思う気持ちはすごいですよね。
大人は当たり前と思うことも理由や説明を求めてきますし、逆にそれで自分が何も知らなかったことに気づかされたりします。

調べて自分で理解しても子どもに教えるのはまた別で、いろいろ噛み砕いて興味を引きそうなお話にしないといけないので親御さんは大変です。

そんな際の参考になれば幸いです。お子さんと節分で楽しい豆まきができるといいですね!

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