京都の桜 おすすめの穴場撮影スポット|山科区編③|毘沙門堂・随心院・山科疏水

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寒さも和らぐ3月も終わりの頃より、京都ではいよいよお花見のシーズンが開幕します。

その名所は、空を覆い尽くすように咲き乱れる定番スポットから、味わい深くひっそり佇む穴場まで様々で、観光客を飽きさせません。

そこで、そんな春の風物詩である桜の情景を目的に、ぜひカメラを手に出かけてみませんか?

今回は、そんな京都の山科区で、桜の穴場撮影スポットを紹介しましょう。

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※左上(表題の頭)の→□ボタンでガイドエリアを表示させ、目的の地区にチェックを入れながら参照ください。(スマホでは横回転させると見やすいです)

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毘沙門堂の桜の撮影スポットは?

<毘沙門堂>

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出典:PHOTOGRAPH.PRO

703年に文武天皇の勅願で行基により開創された天台宗の古刹で、七福神の毘沙門天を祀るためこの寺名になりました。

戦乱によって苦難な道を歩みましたが、1665年この地に再興され、皇族が住職を務める「門跡寺院」になり、天台宗では「5大門跡」として由緒のあるお寺です。

桃山彫刻が施された本堂や、見る角度で動いているかに見える狩野派の筆によるだまし絵の天井画や襖絵は必見です。

山科で紅葉といったらまず毘沙門堂が真っ先に挙がりますが、桜の穴場名所としても多くの花見客を引きつけています。

敷地がこじんまりとしているので人出はやや多い印象に感じますが、駅から20分ほど歩くことも手伝い、有名スポットほど混雑のストレスがあるわけではありません。

・古い由緒のあるお寺をバックにあでやかに桜が咲き乱れ、綺麗で見ごたえはありましたね。穴場的な観光地だと思います。

・京都山科 毘沙門堂 枝垂れ桜が綺麗です 今回は少し早かったのですが 他の桜は 5分咲きでした 人も少なく穴場です

桜の数は40~50本ほどとそれほど多いわけでありませんが、境内の至るところにソメイヨシノや枝垂れ桜が植えられており、春は艶やかな印象に包まれます。

ソメイヨシノもきれいですが、何と言っても名所の所以になっている宸殿の前で白い花をつける枝垂れ桜は「般若桜」と呼ばれ、樹齢150年をゆうに超える古木です。

撮影ポイントは、まさにこの毘沙門しだれで、宸殿をバックにして樹高10m、枝ぶりは30mにも及ぶこの般若桜の地に着かんばかりに枝を伸ばすさまをカメラに収めない手はないでしょう。

毎年4月上旬の見頃時期には、野点(有料)や琴演奏などの春らしい催し物の観桜会が行われます。今年(2017年)も4月9日に予定されているので、日程を合わせて行くと、春めいた京都の1日が堪能できるでしょう。

<基本情報>
住所:京都市山科区安朱稲荷山町18
TEL:075-581-0328
拝観日:無休
拝観時間:8:30~16:30
拝観料:500円(庭園、境内無料)
駐車場:あり(無料 20台程度)
アクセス:JR山科駅下車 徒歩19分
     市営地下鉄山科駅下車 徒歩19分
     京阪山科駅下車下車 徒歩19分
見頃:4月上旬~4月中旬
※観桜会・花祭り 2017年4月9日(日)
         午前10時~午後3時
サイト:http://www.bishamon.or.jp/l

随心院の桜の撮影スポットは?

<真言宗大本山 随心院>

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出典:PHOTOGRAPH.PRO

随心院は991年創建の真言宗の大本山で、応仁の乱でいったんは衰退しましたが、1599年復興されました。毘沙門堂と同様に由緒ある皇族門跡に寺院でもあります。

小野小町ゆかりの寺としても有名で、小町が鏡代わりにその身を映した「化粧井戸」や恋文を埋めた「文塚」などロマンに溢れるスポットもあり、また11月には小町まつりやミス小町コンテストも開催され、紅葉と併せて賑わいます。

梅や石楠花(しゃくなげ)でも名所でもあり、特に遅咲きの梅は観光客に大人気で、その400坪に及ぶ梅園が咲きそろう3月中旬~下旬には観梅会やはねず(梅の薄紅の意味)踊りなど催され、沢山の人が詰めかけます。

従って、4月に盛りを迎える桜の開花時期には人出が落ち着き、桜の見学ポイントとしてが穴場と言えるでしょう。

・4月にはとても綺麗な桜が私たちを迎えてくれ、静かでとてもゆっくりとできる穴場のお寺です。

4月の初めになると、総門前や薬医門のところで咲く背の高い古木の桜は見事です。撮影ポイントは、薬医門や背後の山並みをバックに、青い空に枝を伸ばす桜を写すと、開放感あふれる春のショットになるでしょう。

もちろん1週間ほどの時間差で梅と桜が楽しめるので、なんとか予定を調整して両方味わいたいスポットと言えます。

<基本情報>
住所:京都市山科区小野御霊町35
電話:075-571-0025
拝観日:無休
拝観時間:9:00~16:30
拝観料:500円
駐車場:あり(無料 20台程度)
アクセス:地下鉄東西線「小野駅」下車、徒歩5分
     京阪バス「小野」下車、徒歩1分
見頃:4月上旬~4月中旬
サイト:http://www.zuishinin.or.jp/


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山科疏水の桜の撮影スポットは?

<山科疏水>

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出典:京都の桜フリー写真

山科駅を降りて、先程紹介しました「毘沙門堂」へ向かう道すがらには鴨川へ向かって流れる「琵琶湖疏水」があります。

左京区や山科区などには1890年明治維新時の東京遷都の頃に整備された、琵琶湖の水を京都市に流すための水路が巡っており、国の史跡にもなる情緒溢れる風景を生み出しています。

南禅寺の水路閣や蹴上インクライン、岡崎疎水など桜の名所としても有名なスポットが多いですが、この山科疏水もそれら名所に引けを取らない春の風物スポットです。

観光客は少し多めですが、京都中心に近く、流れの幅も広がる岡崎疎水などよりは少なく、また距離がある遊歩道での見物になるので、それほどひどい混雑感はないスポットと言えます。

・山桜や八重桜、白い花のタムシバ、紫のミツバツツジなどがちらほら咲いていました。人も少なく静かで、観光客より散歩に来た地元の方のほうが多いようでした。

・山科からまたトンネルとなり、岡崎に出るころには疏水も幅広くなり、観光客もドッと増えます。静かに疏水を楽しみたいなら、山科がオススメです。

疎水に沿って続く遊歩道は4キロにも及び、日露戦争勝利の記念に植えられた約700本ののソメイヨシノが疎水にかぶさるように咲き乱れ、暖かくなった日差しを浴びながらの散策は贅沢なひとときです。

また、やはり遊歩道沿いに地元の有志によって植えられた菜の花が同じタイミングで一斉に咲くので、春の情景としてはこれ以上ない白と黄色の絶景ショットが撮れるはずです。

また、時期も少し遅めに行くと、花吹雪に包まれ疎水の流れもピンクに染まった稀有な山科がカメラに収められるので、おすすめです。

<基本情報>
場所:京都市山科区四宮・御陵界隈
アクセス:JR山科駅から徒歩約8分
見頃:4月上旬~4月中旬

まとめ

山科区は,京都市の東端に位置し,京の東の玄関口としての役割を担っています。多くの川にも恵まれ、山々からの豊かな流れが土地を育む自然豊かなエリアです。

前述の通り観光客が少なめのエリアですが、足を伸ばさないともったいないほどの桜の名所がたくさんあります。

今回はそんな山科区の3箇所をピックアップしましたが、まだまだ撮影スポットはたくさんあるので、ぜひ別記事も参考に訪れてみてください!

⇒記事一覧はコチラ

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