京都の桜 おすすめの穴場撮影スポット|西京区編|法輪寺・松尾大社・西山別院

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寒さも緩みはじめ、いよいよ待ちに待った春のお花見シーズンが到来します!

鮮烈な色合いの紅葉も似合う京都ですが、寺社仏閣に可憐な桜が咲く様子も絵になります。

そこで、カメラを手に暖かくなった京都へ、日本の象徴とも言える桜とお寺のベストショットを撮りに出かけてみませんか?

今回は、そんな京都の西京区で、花見の穴場撮影スポットを紹介しましょう。

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※左上(表題の頭)の→□ボタンでガイドエリアを表示させ、目的の地区にチェックを入れながら参照ください。(スマホでは横回転させると見やすいです)

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嵐山 法輪寺の桜の撮影スポットは?

<法輪寺>

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出典:PHOTOGRAPH.PRO

おなじみの渡月橋を嵯峨野とは逆方向に歩くと、嵐山の中腹にあるのが法輪寺で、713年に行基が開創した真言宗派の虚空蔵菩薩を本尊とするお寺です。

虚空蔵とは無限の知恵や慈悲が収まる蔵を指し、知恵の神様として成績向上や商売繁盛のご利益がありますが、法輪寺は「日本三大虚空蔵」に数えられ、地元でも「嵯峨の虚空蔵さん」と呼ばれ親しまれています。

また、技能者としても秀でた秦氏が住んでいた土地柄にため、寺には人形塚、針供養塔、電電宮社などさまざまな供養スポットが多く、それぞれ人形供養や針供養、めずらしい電気電波守護など目的に応じた参詣客もあとを絶ちません。

なかでも面白いのが電気保安者向けのSDカードお守り(中にはご本尊の画像データ入り!)で、電気に関係する業界の多くから圧倒的な支持を受けている希少なお寺でもあります。

知恵を授かる祈願として、数え13歳の子供が参拝する春の「十三参り」が有名で、特にそのころや紅葉の秋季には人が訪れますが、観光客の多い嵐山エリアにあって認知度はそれほどでもなく、観光の穴場と言えます

・いつも人でいっぱいの嵐山のエアポケットのような、とても気持ちよいお寺です。境内も空も広いです。

・法輪寺は京都の子どもたちが智恵を授かる十三参りで知られるお寺ですが、人ごみで賑わう渡月橋辺りから少し離れた場所にあるせいか、普段はひっそりとしていることが多いです。

境内には、本堂や多宝塔前の早咲きの彼岸桜や、遅めの法輪寺八重桜、また枝垂桜もあります。3月中旬から4月中旬までの長い期間、沢山の種類の花見が楽しめ、特に「法輪寺桜」はここでしか見ることはできません。

法輪寺の撮影ポイントは何と言っても高い位置からの名勝嵐山の絶景です。
小高い丘に位置する法輪寺からは嵐山・桂川や京都市を一望でき、見晴台からは桜に化粧されたお寺自身や渡月橋を含む嵐山全体を写真に収めることができます。

ゆったりとした場所から桜と併せて観光客で埋まった嵐山の景色を見下ろして記念写真を撮るのも、どこか優越感を感じて楽しいかもしれません。

ちなみに法輪寺のご朱印は達筆で評判がいいので、好きな方は忘れずもらってください。

<基本情報>
住所:京都市西京区嵐山虚空蔵山町68-3
TEL:075-862-0013
拝観日:無休
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:無料
駐車場:あり(有料)
アクセス:阪急電車 嵐山下車 徒歩5分
     市バス 嵐山下車 徒歩5分
見頃:3月中旬~4月上旬
サイト:http://www.kokuzohourinji.com/

松尾大社の桜の撮影スポットは?

<松尾大社>

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出典:PHOTOGRAPH.PRO

松井山麓に位置する松尾大社は、大陸より渡来して住み着いた秦氏が、701年にこの地に神殿を建立したことが始まりとされ、その歴史は京都最古と言われる大社です。

東の賀茂社と並んで京都洛西の総氏神で、本殿は「松尾造り」という珍しい形式で重要文化財になっています。

技術者集団であった秦氏は様々な文化を生み出しましたが、酒造りでも秀でた技を残し、松尾大社は「日本第一酒造神」と称され「醸造の神様」としても信仰を集めています。
その境内には「亀の井」という井戸があり、酒造りには欠かせない神水が湧いており、パワースポットとしても人気を集めます。

ガイドブックにもあまり載らず、またひと駅隣りには京都の観光の定番・嵐山があり観光客がそちらに集中するため、比較的穴場の花見スポットです。

・嵐山から少し離れているので人も少なくゆっくりと桜が見れます。

・混雑するでもなく、誰もいないということもなく、のんびり参拝できました。

開花時期には参道が桜並木に変わり、境内を流れる一ノ井川の周辺や楼門付近、また本殿脇の神庫そばにも山桜が春の風情を加えます。

撮影ポイントは、その一ノ井川のほとりに咲くソメイヨシノの風情。桜は川沿いや池などの水の風景にとても相性が良いのは不思議なほどです。

併せて松尾大社の象徴とも言える存在感のある朱の鳥居をバックに、枝ぶりを伸ばす桜を収めると京都らしい春を切り取れます。

なお松尾大社は、山吹の名所としても知られています。桜が終わるのを待つかのように3000株もの山吹がその黄色の可憐な花を開花させるので、日程が許すようならおすすめです。

また近くには、やはりパワースポットである松尾大社の摂社「月読神社」もあるので、併せて寄ってみるといいでしょう。

<基本情報>
住所:京都市西京区嵐山宮町3
TEL:075-871-5016
拝観日:無休
拝観時間:9:00~16:00
拝観料:500円
駐車場:あり(100台 参拝時1時間無料)
アクセス:阪急松尾駅から徒歩約3分
見頃:4月上旬~4月中旬
サイト:http://www.matsunoo.or.jp/


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西山別院の桜の撮影スポットは?

<本願寺 西山別院>

あの浄土宗の西本願寺の別院である西山別院は、僧侶育成の研修・念仏道場としての役割を持つ寺で、その由来は最澄が800年前後に創建した「久遠寺」が前身とされます。

その本堂は、本願寺にあって最古の建物と言われ、京都指定文化財にも指定された歴史的遺構です。内部には、本尊である阿弥陀如来像を始め、八面襖絵や内陣天井絵など、桃山文化の華やかな重要文化財があり、見どころが豊富です。

紅葉時期には見事に色づくシンボル的な大銀杏とともに、地元では「西山御坊さん」とも呼ばれ親しまれています。

観光的な性格の寺院ではないのでガイドブックにも載らず、花見のポイントとしては隠れた名所です。境内には自由に入れるので、境内の各所でソメイヨシノをゆっくりと鑑賞することができるでしょう。

門前の広場などは満開時は息を呑むような美しさになり、また特に総ケヤキ切妻造本瓦葺の鐘楼堂や山門薬医門で、その傍らに植えられた桜をペアで撮れば、絵になる写真になるはずです。

なお境内敷地内には幼稚園も付属し、子供を連れたご近所のお母さんがシートを敷きお花見方々お弁当を広げている風景も見受けられるので、あまり騒がず、のどかにゆっくりとお花見を楽しんでください。

<基本情報>
住所: 京都市西京区川島北裏町29
TEL:075-392-7939
拝観日:無休
拝観時間:6:30~17:00
拝観料:無料
駐車場:あり(2箇所、各20台)
アクセス:阪急京都本線「桂」駅から徒歩約3分
見頃:4月上旬~4月中旬
サイト:http://nisiyama-betuin.jp/

まとめ

山科区と同時に誕生した西京区は、京都では新しい区のひとつです。「にしきょうく」と読み、渡来した秦氏一族が居住していた地域で、桂離宮や西芳寺(苔寺)などが有名です。

山の斜面や麓に古い寺社が多く、京都市から離れているため観光客が足を向けにくいエリアでもあります。

今回はそんな西京区の3箇所をピックアップしましたが、まだまだ撮影スポットはたくさんあるので、ぜひ別記事も参考に訪れてみてください!

⇒記事一覧はコチラ

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