京都の桜 おすすめの穴場撮影スポット|左京区編⑦|鞍馬寺・白龍園・三宅八幡宮

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紅葉と並んで、京都を代表する風物詩が春に咲く桜です。その名所は、有名処から穴場までバリエーションに富み観光客を飽きさせません。

そこで、ぜひカメラを手に暖かくなった京都へ、日本の象徴とも言える桜とお寺のベストショットを撮りに出かけてみませんか?

今回は、そんな京都の左京区で、桜の穴場撮影スポットを紹介しましょう。

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※左上(表題の頭)の→□ボタンでガイドエリアを表示させ、目的の地区にチェックを入れながら参照ください。(スマホでは横回転させると見やすいです)

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鞍馬寺の桜の撮影スポットは?

<鞍馬寺>

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出典:京都の桜写真

最近では紅葉の名所として知らぬ人のいない鞍馬寺は、770年に鑑禎が開基した鞍馬弘教の古刹で、元は天台宗寺院でした。

源義経が牛若丸として修行したと伝えられ、大仏次郎の「鞍馬天狗」の舞台でもあります。

山岳寺院にもかかわらず、近年では紅葉の評判で多くの人が詰めかけますが、桜スポットとしては紅葉ほど混まない穴場です。

・桜が咲いていて、桜が見ごろでした。結構、1人旅の人も多かったです。パワースポットという感じでした。

鞍馬寺を紅葉だけでなく、桜の名所にしている名木が「雲珠桜(うずざくら)」の存在が大きいでしょう。その名は王朝時代から名高く、多くの歌にも詠まれた桜です。

品種名ではなく、馬具の雲珠飾りに似ているとも、渦を巻いて散るからとも言われ、一重八重の淡いピンクや白の花を開かせます。

その本殿金堂前や光明心殿の雲珠桜も、朱塗りの柱格子の前でよく映えて見事ですが、多宝塔の両脇を飾る枝垂桜のショットも撮り忘れのないように。

市街地とは違った、豊かな緑に囲まれた宝塔をバックに枝垂の枝ぶりを収められます。

山中のため、市街地は葉桜になる頃に満開を迎えるので注意して下さい。

鞍馬寺まで来たのなら、もちろん貴船神社もできたら訪れるのがセオリーです。
1時間半ほどのルートになりますが、気持ちのいい季節に、厳かな雰囲気のハイキングになるでしょう。

貴船神社には溢れるほどの桜はありませんが、新緑の緑にひっそりと映える山桜が味わえるはずです。
鞍馬寺~貴船神社ハイキングマップ

<基本情報>
住所:京都市左京区鞍馬本町1074
TEL:075-741-2003
拝観日:無休
拝観料:一般300円
拝観時間:9:00~16:30
駐車場:なし
アクセス:叡山電鉄鞍馬線「鞍馬駅」下車徒歩約3分
見頃:4月上旬~4月下旬
サイト:http://www.kuramadera.or.jp/
TOP画像も鞍馬寺の風景:出典PHOTOGRAPH.PRO

白龍園の桜の撮影スポットは?

<白龍園>

白龍園はいわゆる寺社ではなく、民間の子供服製造会社が荒れ果てていた由緒正しい土地を自らの手で整地開発し見事に甦らせた庭園です。

2012年に公開を始めたばかりで、京都でも知らない方がいるくらいまだ知られていないスポットです。

鞍馬山系の中のつつじ山とも呼ばれる安養山麓で豊かな環境に囲まれ、春夏秋冬全てにわたって愛でることができるように作り上げられた白龍園は、実は行列に並ばなくてはいけません。

それでは穴場とは言えないと思われるかもしれませんが、確かに庭園内ではゆっくり見学できる混雑無縁のスポットなのですが、入園するのに少し苦労をしなくてはいけません。

何故かと言うと、春と秋のみの限定公開なうえに、レアさをさらに強めているのが1日100人限定なこと。平成25年の京都の観光客は8800万人ですから、単純に割っても1日24万人が訪れる場所で100人ですので、その希少さが伺えます。

さらに前売りでチケット入手はできず、行く当日に叡山電鉄「出町柳駅」の窓口で9時から販売される1人1枚の当日券を買わなければいけません。
行列に並ぶ必要があるというのはこのことで、最低1時間前に行かないと手には入らないでしょう。

もちろん努力の上に再生させた環境(特に苔の維持)を守る措置で、苦労する分その甲斐がある穴場中の穴場の素晴らしい世界を堪能できます。

紅葉のレア名所である白龍園は、春の風流さでも秀でた名所なのです。

・私は行く前まで全く知らず、1日100人の限定公開で、しかも公開日は不定期と、穴場的名所なのでしょうね

おすすめの撮影スポットと言われても、計算されて作り上げた庭園空間ゆえ、全てというしかありません。

園内の手入れが行き届いた苔の敷地に、艶やかなソメイヨシノががあちらこちらで映えています。
流れる川には朱塗りの橋がかかり、計算された自然の造形美を堪能できる至福の空間と言えます。

起伏に富む敷地に5箇所程度ある東屋も風靡な情景を魅せますが、特に中央の広場で野点傘の下、床几に座って過ごす時間は至福のひとときです。

撮影はできますが脚使用は禁止ですし、方丈など撮影禁止場所もあるので注意です。
また受付締め切り時間があるので、チケットがあるからと安心して、行ってみたら閉まっていたことがないように。

園内では飲食禁止ですが、白龍園の前では甘味も味わえる休憩処「河鹿荘」で疲れた足を休めるといいでしょう。

なお、アクセスはほぼ電車一択なので、チケットは乗車券付きがおすすめです。

<基本情報>
住所:京都市左京区鞍馬二ノ瀬町106
TEL:075-702-8111
公開日:平成27年度は未発表
   (H26年度は3/26~5/31)
時間:10:00~14:00(受付は14時まで)
休園:荒天の場合及び予定日
入場料:叡山電車1日フリー乗車券+白龍園観覧券 2,000円
    白龍園観覧券1,300円
チケット販売時間:9:00~12:30(100枚) 
チケット販売場所:叡山電鉄「出町柳」駅
駐車場:なし
アクセス:京阪電車「出町柳駅」下車、
     叡山電鉄「出町柳~二ノ瀬駅」。二ノ瀬駅から徒歩7分
見頃:4月上旬~4月中旬
サイト:http://hakuryuen.com/


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三宅八幡宮の桜の撮影スポットは?

<三宅八幡宮>

京の洛北で豊かな自然に囲まれた三宅八幡宮は、社伝によると6~7世紀頃に小野妹子が遣隋使道中の病気平癒に報いるため、八幡神を祀ったことが始まりとされます。

戦火で全焼するも、里人による復興や明治の世の再建を経て、現在に至ります。

明治天皇の幼少時に、やはり重い病を平癒したことから、皇室とも深いつながりを持ちます。

そんなことからも「かんむし・夜泣き」や「安産」など子どもの守り神社としても知られ、境内では狛犬ならぬ狛鳩が出迎えてくれます。

近年、絵馬堂整理の際に大量の大絵馬が発見され、文化財指定されたそれらを見学できる資料館もオープンしています。(料金志納)

紅葉でも隠れ名所ですが、桜のスポットとしても通好みの穴場と言えます。

・京都は混んでいる神社仏閣が多いですが、三宅八幡宮は人が少なく落ちついて参ることができます。

境内に桜は沢山はありませんが、参道脇や本殿前で艶やかに迎えてくれる桜は艶やかです。

ことに池の畔で風雅に枝を伸ばす桜を、鯉や噴水を収めながら撮る1枚は、まさに通好みの写真になるでしょう。

前述の通り、神の使いとされる鳩をモチーフにしたスポットなので、鳩笛や鈴鳩、鳩餅など、鳩にちなんだグッズもたくさん売られています。

特に鳩をかたどった「鳩餅」は、隠れた人気商品で、むっちりとした口さわりの、素朴な味のお菓子。立ち寄った際には、ぜひに店でご賞味あれ。

<基本情報>
住所: 京都市左京区上高野三宅町
TEL:075-781-5003
拝観日:無休
拝観料:境内自由
拝観時間:9:00~16:00(境内自由)
駐車場:あり(有料 30台)
アクセス:叡山電車「八幡前」駅下車 徒歩約2分
     京都バス「八幡」下車 徒歩1分
見頃:4月上旬~4月中旬
サイト:http://www.miyake-hachiman.com/index.html

まとめ

京都観光の要である左京区は、なんと言っても花見の名所では必ず名前が上がる「平安神宮」「岡崎疎水」「哲学の道」など名高いスポットがあるエリアですが、実はその付近にもぽっかり穴が空いたような穴場名所があります。

近年、そんなスポットも年を追うごとに人が増え始めていますが、まだ定番名所に比べればはるかにストレスなく楽します。

今回はそんな上京区の3箇所をピックアップしましたが、まだまだ撮影スポットはたくさんあるので、ぜひ別記事も参考に訪れてみてください!

⇒記事一覧はコチラ

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