京都の桜 おすすめの穴場撮影スポット|左京区編⑧|三千院・寂光院・実光院

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古都・京都は四季すべてが素晴らしい風景ですが、特に春の桜景色は秋の紅葉と並んで見逃せない風物詩です。

そこで、そんな思わずカメラを向けてしまう春容が溢れている京都へ、ぜひベストショットを撮りに出かけてみませんか?

今回は、そんな京都の左京区で、桜の穴場撮影スポットを紹介しましょう。

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※左上(表題の頭)の→□ボタンでガイドエリアを表示させ、目的の地区にチェックを入れながら参照ください。(スマホでは横回転させると見やすいです)

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三千院の桜の撮影スポットは?

<三千院>

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出典:PHOTOGRAPH.PRO

歌謡曲でもおなじみの大原の三千院は、京都市でも北に位置する山里にある天台宗寺院で、
最澄によって開基されました。

三千院門跡とも称する皇族ゆかりの寺院でもあり、2600㎡にも及ぶ広大な敷きを誇ります。

寺地の場所は、比叡山を始め京都市中なども経て、明治維新後、現在地に移り今に至ります。

知名度の割にはアクセス手段がバスに限られることもあり、京都市内と思えぬ静けさを感じられる穴場スポットと言えます。

・三千院のなかは人ごみもなくじっくりと歴史を、空気を、感じることができます。

約300本近い山桜花・八重桜が咲き、鶯がさえずる境内各所で侘寂の空間で佇む風情が味わえます。

石垣が見事な御殿門前の枝垂桜は圧巻ですし、観音堂の回りではもう一つの見どころの石楠花との競演も見れるので、撮影ポイントとして覚えておいて下さい。

しかし、大原の里らしい迫力ある桜の風景なら、金色不動堂周辺において他になく、枝垂や染井吉野の咲き乱れる様子は野生の勢いがあり必見です。
運が良ければ、梅も彩りを添えるショットも期待できます。

山中の桜ゆえに、三千院の春は遅めに盛りを迎えます。

とにかく広い寺域で、ゆっくり回るとそれなりの時間がかかるので、余裕を持った計画で訪れて下さい。

山門前の参道では、休憩したりお土産を買えるお店も多いので、うまく利用するといいでしょう。

<基本情報>
住所:京都市左京区大原来迎院町540
TEL:075-744-2531
拝観日:無休
拝観料:一般700円
拝観時間:9:00~17:00(3~10月)
駐車場:なし
アクセス:京都バス 終点「大原バス停」下車 徒歩10分
見頃:4月上旬~4月中旬
サイト:http://www.sanzenin.or.jp/

寂光院の桜の撮影スポットは?

<寂光院>

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出典:PHOTOGRAPH.PRO

三千院からも30分ほど歩けば行ける寂光院は、594年に聖徳太子が創建したと伝えられる天台宗のお寺で、太子の父を弔うためとも謂われていますが、はっきりしたことは分かっていません。

平清盛の娘である建礼門院が隠棲し、晩年を過ごした平家物語ゆかりの尼寺で、平成12年に不審火で本堂及び本尊が全焼しましたが、5年後に復元されています。

復興を記念して建てられた宝物殿「鳳智松殿」では、平家物語資料や建礼門院の髪で刺繍された南無阿弥陀仏文字「建礼門院落髪名号」などが展示されています。

アクセスの悪さにも関わらず紅葉の景勝地としては大変賑わいますが、市街地より遅めの見頃を迎える桜では穴場と言えます。

・静かな場所にあり、落ち着いた雰囲気のお寺です。自然が豊かで、静かに考えるのにもぴったりな場所でした。

・大原は静かでよかったです。寂光院も人が少なくてゆっくり見ることができました。しっとりとした綺麗なお庭でした。

境内では参道や本堂近くで八重桜や枝垂桜が美しく花をつけますが、寂光院のおすすめ桜は何と言っても「汀の桜」です。

この「汀の池」のほとりに咲く木は、「平家物語」中の「大原御幸」で

「池水に 汀(みぎわ)の桜 散りしきて 波の花こそ 盛りなりけり」

と後白河法皇に謳われた名木で、代替りはしているものの同じ場所に立つ桜なのです。

もちろん撮影スポットは、この汀の池がある美しい庭園で、池の上に枝を伸ばして赤く咲く
「汀の桜」をおいて他にはないでしょう。

また、ここ大原は建礼門院が名付け親とされる「しば漬け」の発祥地で、秋にはしば漬け法要もあるほどです。

訪れた記念のおみやげとしては最適の名物なので、周辺の専門店でぜひ買われることをおすすめします。

<基本情報>
住所:京都市左京区大原草生町676
TEL:075-744-3341
拝観日:無休
拝観料:一般600円
拝観時間:9:00~17:00(3~11月)
駐車場:あり(ただし私設有料)
アクセス:京都バス「大原」下車徒歩約15分
見頃:4月上旬~4月中旬
サイト:http://www.jakkoin.jp/


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実光院の桜の撮影スポットは?

<実光院>

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出典:京都の桜写真

近くに建つ天台宗・勝林寺の塔頭にあたる実光院は、大正期に普賢院と利覚院が併合してできた僧院です。

天台声明という独特な響きを持つお経の読み方を伝承するために開かれたとも謂われています。

客殿の西側に広がる「旧理覚院庭園」、南側に位置する旧普賢院庭園の「契心園」の、ともに池泉回遊式のふたつの庭園を持ち、四季折々の草花の風景を満喫できます。

客殿では拝観料に含まれる抹茶やお菓子をいただきながら、その美しい庭をゆったりと眺められます。

・小さなお寺ですし他の有名な寺社に比べると見劣りするかもしれませんが、静かな時間を過ごしたい方にはいいかもしれません。

・三千院や宝泉院そして寂光院は有名で人も多いですが、実光院はひとは少なめですね。

特に理覚院庭園で花をつける「不断桜」という里桜は有名で、なんと例年10月中旬頃に開花すると、寒中も咲き続け、4月上旬頃まで花を咲かせるのです。

秋は紅葉とともに眺められ、春はもう一つの目玉の石楠花やその他の春の花木とともに、見事な共演を楽しむことができるという、希少な桜と言えます。

その美しい風情の庭園で、金毘羅山や小塩山を借景にして名物桜をカメラに収めれば、薀蓄とともに語れる記念の一枚になるでしょう。

不断桜が終わる4月の中旬からは普通の里桜が下旬まで見頃を迎えるという、長く花見を楽しめる稀有な桜名所が、この実光院なのです。

声明で使用される石でできた調音楽器や、狩野派による「三十六詩仙」などの文化財も興味深いので、ぜひ見学してみて下さい。

<基本情報>
住所:京都市左京区大原勝林院町187
TEL:075-744-2537
拝観日:無休
拝観料:700円
拝観時間:9:00~17:00
駐車場:なし
アクセス:京都バス「大原」下車 徒歩約10分
見頃:3月下旬~4月上旬
サイト:http://www.jikkoin.com/

まとめ

京都観光の要である左京区は、なんと言っても花見の名所では必ず名前が上がる「平安神宮」「岡崎疎水」「哲学の道」など名高いスポットがあるエリアですが、実はその付近にもぽっかり穴が空いたような穴場名所があります。

近年、そんなスポットも年を追うごとに人が増え始めていますが、まだ定番名所に比べればはるかにストレスなく楽します。

今回はそんな上京区の3箇所をピックアップしましたが、まだまだ撮影スポットはたくさんあるので、ぜひ別記事も参考に訪れてみてください!

⇒記事一覧はコチラ

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