京都の桜 おすすめの穴場撮影スポット|東山区編②|豊国神社・豊国廟・新日吉神宮

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紅葉と並んで、京都を代表する風物詩が春に咲く桜です。

その名所は、有名処から穴場までバリエーションに富み観光客を飽きさせません。

そこで、ぜひカメラを手に暖かくなった京都へ、日本の象徴とも言える桜とお寺のベストショットを撮りに出かけてみませんか?

今回は、そんな京都の左京区で、桜の穴場撮影スポットを紹介しましょう。

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※左上(表題の頭)の→□ボタンでガイドエリアを表示させ、目的の地区にチェックを入れながら参照ください。(スマホでは横回転させると見やすいです)

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豊国神社の桜の撮影スポットは?

<豊国神社(とよくにじんじゃ)>

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出典:京都桜photo

豊国神社は、その名の通り豊臣秀吉を祀る神社ですが、その由緒には複雑な変遷があります。

1598年に秀吉が亡くなると、その遺命により東山阿弥陀ヶ峯の頂に葬られましたが、それが後でも紹介する「豊国廟」です。

翌年には山麓に社殿も建立され、時の天皇より「豊国大明神」の神号も賜り、盛大な例祭も行われていましたが、これが「豊国神社」の始まりになります。

その後徳川幕府による祭祀禁止・社領没収などによって荒廃し、神体も密かに別の場所に移し祀られました。これが、やはり後でふれる「新日吉神宮」になります。

その後明治天皇により、1880年現在の地に社殿が再建され「豊国神社」として現在に至ります。

拝殿は伏見城の遺構で、南禅寺金地院を経てここに移されたもの。西本願寺・大徳寺と並び「国宝三唐門」として名高く、その壮麗さには目を奪われます。

秀吉にあやかり、出世や金運の御利益が篤いと評判で、ひょうたんの形の絵馬を奉納できることでも知られます。

・京都はどこへいっても人が多くて疲れますが、豊国神社はそこそこ空いているので、のんびり静かに過ごせました。

・豊臣秀吉ゆかりの神社です。静かですが立派です。

桜の木は多くはありませんが、鳥居脇や唐門前にソメイヨシノなどが植えられ、特に桃山文化の黒と金の唐門によく映えて見事です。

ただ、豊国神社でもう一つ見逃せない名物桜が、やはり唐門付近の「蜂須賀桜」です。

元は秀吉に仕えた蜂須賀家が治めていた徳島藩の城にあった寒緋桜と山桜の交配種で、平成21年に植えられたものです。

京都の春に先駆けて3月中~下旬に盛りを迎えますが、やはり国宝の唐門に鮮やかに色を添えるので、撮影してみて下さい。


※1:05~が豊国神社・蜂須賀桜の風景

<基本情報>
住所:京都市東山区大和大路正面茶屋町530
TEL:075-561-3802
拝観日:無休
拝観料:300円
拝観時間:9:00~16:30
駐車場:あり(無料 15台
アクセス:京阪電車「七条駅」下車 徒歩約5分
見頃:3月下旬~4月上旬

豊国廟の桜の撮影スポットは?

<豊国廟>

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出典:PHOTOGRAPH.PRO

前述の通り、秀吉の墓・廟所が「豊国廟」で、阿弥陀ヶ峰(あみだがみね)中腹に位置します。

豊国神社の社殿再建から遅れること17年の明治30年に、墓所を元のこの地に移し、廟宇を再建した上で、巨大な五輪石塔なども建てられました。

山中にあるため、新日吉神宮前を通り、京都女子学園の通学路、通称「女坂」を登り、さらに拝殿の先の500段近い急な石段が登らなければ、廟へは行けません。

ちなみにこの階段は、NHK大河ドラマ「秀吉」のオープニングで幼い秀吉が駆け登った階段です。

標高196mの山頂は東山三十六景にも数えられますが、茂る木や草であまり眺望は望めないかもしれません。

・長い急な石段が続き、登るのが一苦労ですが、木立の隙間から市内が見えます。立派な墓石がたっています。訪れる人も疎らでした。

・観光の人もすくなく、結構桜が楽しめる。

豊国廟の桜は、枝垂もありますが、主にソメイヨシノが絢爛と咲き誇ります。鳥居の先には、広い参道脇で開放感溢れる桜の風景に出会えるでしょう。
特に手水舎と桜が、青く広い空によくマッチします。

その先の階段で行くのを迷ったり、途中で引き返す人もいるようですが、登りきった廟宇で待つ桜も、貫禄の五輪石塔によくマッチして見逃せません。

少し登るのは骨が折れますが、秀吉ゆかりの豊国神社~豊国廟~新日吉神宮をコンプリートするなら、頑張ってみて下さい。

<基本情報>
住所:京都市東山区今熊野北日吉町
TEL:075-561-3802(豊国神社)
拝観日:無休
拝観料:100円(境内無料)
拝観時間:8:30~17:00
駐車場:あり
アクセス:京阪電車「七条駅」下車 徒歩約30分
見頃:3月下旬~4月上旬
TOP画像も豊国廟の風景:出典PHOTOGRAPH.PRO


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新日吉神宮の桜の撮影スポットは?

<新日吉神宮(いまひえじんぐう)>

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出典:京都の桜写真

別記事で紹介しています「豊国廟」参道沿いに建つ単立神社で、後白河法皇が比叡山・日吉神社より守護神・山王七神を勘請したことが始まりとされます。
主に酒造、医薬、縁結びの神として信仰を集めてます。

戦乱の世に衰退し、また時の権力者により寺域が度々遷されましたが、明治の世に現在地に落ち着きました。

また日吉大社と同じく「猿」を神の使いとした神社で、境内には金網に入って鎮座する「狛猿」など猿をモチーフにした装飾を見かけるでしょう。

前述の通り、秀吉の神体を密かに祀っていた場所でもあり、境内には小さいながらも「豊国神社」の扁額を掲げた社があります。当時は「樹下社(このもとのやしろ)」と称して「木下(藤吉郎)」の名前をカムフラージュしていたと言われます。

・行ってみるまで知らなかった神社で、観光客もほとんどいなかったのですが、なかなか素晴らしい社殿でした。

・桜の名所という印象がないので、春でも人は少な目です。

ここの桜の見どころは、丹塗りの鮮やかな色が印象的な楼門を守る、山桜とソメイヨシノの競演でしょう。

拝殿方向より楼門を背景にしたり、楼門越しに桜を切り抜いたりと、春の京都らしい艶やかなショットが撮れるでしょう。

ここには樹齢800年とも伝えられる銘木「スダジイ」が本殿裏に立ち、未だ成長を続けるご神木なので、興味があればご覧ください。

また、神猿「真猿」を象ったお守りは可愛い携帯ストラップとして人気ですし、前述の檻に入った狛猿を待ち受け画面にすると願いが叶うともささやかれているので、この猿づくしを試してみてはいかがですか?

<基本情報>
住所:京都市東山区妙法院前側町451-1
TEL:075-561-3769
拝観日:無休
拝観料:境内無料
拝観時間:境内自由
駐車場:あり(無料)
アクセス:市バス「東山七条バス停」下車 徒歩5分
見頃:4月上旬~4月中旬
サイト:http://www.imahie.com/

まとめ

京都、東山区は言わずと知れた祇園や三条の賑やかな観光エリアも抱えつつ、山間部は開発が行われておらず、東山の麓には有名な東福寺をはじめとし大きな寺社が多い地域です。

清水寺や高台寺など観光スポットも多く混雑するエリアでもありますが、そのため脇道に入ると思わぬ隠れスポットがあッたりもします。

今回はそんな東山区の3箇所をピックアップしましたが、まだまだ撮影スポットはたくさんあるので、ぜひ別記事も参考に訪れてみてください!

⇒記事一覧はコチラ

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