京都の桜 おすすめの穴場撮影スポット|八幡市編|石清水八幡宮・正法寺・背割堤

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寒さも和らぐ3月も終わりの頃より、京都ではいよいよお花見のシーズンが開幕します。

その名所は、空を覆い尽くすように咲き乱れる定番スポットから、味わい深くひっそり佇む穴場まで様々で、観光客を飽きさせません。

そこで、そんな春の風物詩である桜の情景を目的に、ぜひカメラを手に出かけてみませんか?

今回は、そんな京都の八幡市で、桜の穴場撮影スポットを紹介しましょう。

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※左上(表題の頭)の→□ボタンでガイドエリアを表示させ、目的の地区にチェックを入れながら参照ください。(スマホでは横回転させると見やすいです)

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石清水八幡宮の桜の撮影スポットは?

<石清水八幡宮>

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出典:京都桜photo

福岡筥崎宮・神奈川鶴岡八幡宮とともに、日本3大宮に数えられる石清水八幡宮は、伊勢神宮に次ぐ日本で第二位の宗廟でもあります。

859年に京都南西の裏鬼門守護の目的に、空海の弟子・行教律師が宇佐神宮を勧請して創建された神社で、男山の山頂に位置します。

「やわたのはちまんさま」とも呼ばれて親しまれており、厄除け神社として篤い信仰を集めます。

以前より数々の建物や宝物が重文指定を受けていましたが、つい最近(平成28年2月)に本殿や楼門などの本社建造物が国宝指定を受けました。

年始の初詣期間などは参拝客でごった返しますが、普段は比較的混雑もなく、ゆっくり拝観できるでしょう。

・石清水八幡宮というか、ここを含めた男山全体が桜が咲き誇ります。境内に絞って言うと、神苑の前にある垂れ桜が見事で、満開の時は花が流れているように見えますよ。

・国宝指定されたばかりだったので混雑を予想していましたが、境内は観光客に姿も少なく、地元の方の散策の場になっていました。

・見晴らしももよく、混雑していなかった駐車場の桜は独り占めできそうでした。…

古来から男山一帯は、麓から木津川の背割堤まで桜の名所として名高く、男山も桜が多く約2000本もの花木が山を染めあげますが、山の上の境内にも約200本の山桜やソメイヨシノが咲き誇ります。

なかでも、境内山上の神苑にある古木の枝垂桜や、朱塗りの本殿にかかるソメイヨシノは絵になる美しさです。

また、珍しいのが「宇宙桜」。
2008年にスペースシャトルで運ばれ、宇宙で滞在したひょうたん桜の種が、帰還後発芽して育ったうちの1本が、茶室付近にあります。
もちろんまだ若木ですが、もしかすると花をつけた姿が見られるかもしれません。

展望台でも桜が沢山植えられていますが、さらに後で紹介する背割堤の桜並木が見渡せる眺望も素晴らしいので、カメラに収めるのをお忘れなく。

3月21日から4月30日までは、毎年「男山桜まつり」が開催され、徒然草をテーマとして舞楽・野点・武道大会・茶会・献茶展など盛大な祭典行事が行われます。

特に夜間特別拝観の「石清水灯燎華」は枝垂桜のライトアップが目玉なので、予定できればぜひご覧下さい。

なお、ケーブルカーを使わずに境内を目指す方は、ハイキングのイメージで準備したほうがいいでしょう。足場が悪いポイントも少しあるので、体力に自身のない方は、くれぐれも無理をしないように。

<基本情報>
住所: 八幡市八幡高坊30
TEL:075-981-3001
拝観日:無休
拝観料:境内無料
拝観時間:6:30~18:00(~3月)
     5:30~18:30(4月~)
     ライトアップ時は20:30まで
駐車場:あり(有料)
アクセス:京阪電車「八幡市」駅→
     男山ケーブル「男山山上」駅下車 徒歩約5分
見頃:3月下旬~4月下旬
サイト:http://www.iwashimizu.or.jp/
※TOP画像も石清水八幡宮の風景:出典:「京都もよう」

正法寺の桜の撮影スポットは?

<正法寺(しょうぼうじ)>

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出典:京都桜photo

正法寺は、東山や西京区にも同じ名前の名刹がありますが、ここは八幡市の寺院で、石清水八幡宮の南に建つ浄土宗の名刹です。

1191年に、源頼朝の弊礼使として志水氏がこの地に居住したのが始まりで、後にその娘が徳川家康の側室になった縁で尾張藩の手厚い庇護を受け、七堂伽藍が整備・建立されました。

その七堂伽藍の本堂・方丈・書院・鐘楼などは、いずれも文化財で見応えたっぷりですが、普段は月2回(土日)ほどの公開日を予約しないと内部は見れないので注意して下さい。(境内は自由)

こちらは、特に紅葉寺としては評判ですが、桜に彩られる大坊の風景もやはり見事です。

・これだけ美しい桜を見れるのに誰もお花見に訪れていないのですから、穴場の桜名所といえますね。

・とても歴史を感じられるお寺で、人も少なくてゆっくり見れるので寺・神社好きにはオススメのスポットです。

山門をくぐって参道を行くと、正面に見える唐門を中心として、燃えるような桜景色が広がります。

拝観はできなくても、塀越しに十分見て取れますし、少し遠景の、裏山の緑を背負わせたアングルが、むしろ広がりを感じるショットになるでしょう。

また、塀越しに覗く重塔のような橙の鐘楼にかかるソメイヨシノの風情も撮影ポイントです。

拝観しないと見れませんが、枯山水庭園での桜もできれば見てほしいところ。

なお、通常公開以外でも、予約のいらない公開が「春・秋の特別公開」です。
春は毎年4月初旬に3日間だけ予定され、ライトアップもされるのでおすすめです。

拝観料は通常時より少し高い700円になりますが、住職やガイドの説明とともに諸堂や枯山水庭園を回ることができ、各所で枝垂れやソメイヨシノの夜桜を優雅に鑑賞できるでしょう。

<基本情報>
住所:八幡市八幡清水井73
TEL:075-981-0012
拝観日:予定公開日のみ
拝観料:500円/通常拝観(境内無料)
拝観時間:10:00~15:00
駐車場:あり(無料 20台)
アクセス:京阪電車「八幡市」駅下車 徒歩約25分
     京阪バス「走上り」下車 徒歩約3分
見頃:3月下旬~4月中旬


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背割堤の桜の撮影スポットは?

<背割堤>

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出典:京都の桜写真

八幡市の地形で最も特徴的な桂川・宇治川・木津川の三河川が合流する場所は、水害の歴史とは裏腹に、豊かな自然に恵まれたエリアです。

特に宇治・木津の間にできた堤防は「背割堤」と呼ばれ、洪水時のスムーズな川の流れに重要な役割を果たすともに、人々の憩いの場になっています。

その全長は、約1.4Kmに及び、秋は紅葉トンネル、春には250本ものソメイヨシノが桜の回廊を作る花見の名所になります。

人気のスポットだけに人の数はかなりですが、桜並木はスケールがあり、混雑ストレスはそれほどひどくない、ゆったりとした花見名所です。

・淀川河川公園は、桜の季節になると、すごくきれいな桜のトンネルができ、見ていて癒されます。おすすめです。

・さくら並木が美しかったです。出店も出ているし、すわってゆっくりできる場所もあり楽しめます。

桜のトンネルの中や、堤防を降りて下から並木を写すのもいいですが、できたらこの類を見ないスケールの並木は遠景でも撮りたいところ。

臨時駐車場(かわきた運動公園)に停めれば、向かう途中の宇治川に架かる「御幸橋」も良いポイントですが、前述の石清水八幡宮の展望台も捨てがたい絶景ポイントです。

またすぐ近くに、三川合流域拠点観光施設「さくらであい館」が、2017年3月下旬オープン予定で、なんと高さ30m近い展望塔もあるランドマークなのです。
桜の開花に間に合いそうなので、もしかすると絶好の背割堤見下ろしポイントになるかもしれません。

少し離れるので、背割堤観光のついでというわけには行きませんが、隣の乙訓郡大山崎町にある「アサヒビール 大山崎山荘」からは、まるでピンクのかまぼこが連なるような背割堤並木の風景が撮れます。

ビニールシートを敷くのはOKなので、静かに花を愛でるというよりは、完全にお花見スポットという感じですが、開放感がある場所なので、気持ちよく桜を楽しめるはず。

4月1日~4月10日の予定で「八幡桜まつり」も行われ、露店も出ますし、各種イベントも盛り沢山なので、賑やかなムードでのお花見がよければ、お出かけ下さい。

<基本情報>
住所:八幡市八幡在応寺地先
TEL:075-981-1141(八幡市観光協会)
日にち:自由
料金:無料
開放時間:終日
駐車場:あり(祭り時/9:00~17:00)
アクセス:京阪電車八幡市駅下車 徒歩約10分
見頃:3月下旬~4月上旬
サイト:http://www.kankou-yawata.org/?page_id=18(八幡市観光協会)

まとめ

今回の記事でも紹介した「石清水八幡宮」の鳥居門前町として発展した八幡市は「やわた」と読み、神職が創建した寺院が特に多い地区です。

木津川・宇治川・桂川が合流する立地で水害も多く、対岸と渡し船で往来していたエリアで、現代では、大阪方面からのベッドタウンとして人口を増やした市でもあります。

今回はそんな八幡市の3箇所をピックアップしましたが、まだまだ付近には撮影スポットはたくさんあるので、ぜひ別記事も参考に訪れてみてください!

⇒記事一覧はコチラ

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