東京湾の最奥部で、その市域の7割を埋立事業で生まれた湾岸エリアが占める浦安市。
近年では東京ディズニーリゾートを有する市として全国的に知られ、東京通勤圏エリアとしても開発が進みます。
特に浦安駅周辺に代わる新しい玄関口としてURが整備する新浦安駅周辺は、利便性の高い住宅都市として人気の街。
そこで、新浦安エリアの駐車場事情についておさらいしてみます。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
新浦安の駐車場で最大料金が格安のおすすめは？
東京駅から京葉線快速で約15分の格好の通勤立地に加え、南国風の街並みに東京ディズニーランドへも1駅というリゾートライフも味わえる新浦安エリア。
UR・都市再生機構のより整備されたオフィスビルや高層住宅が建ち並ぶ市街地は、機能と景観を兼ね備えた｢シンボルロード｣が貫き、道路や公園などが計画的に配置された利便性の高さが自慢です。
駅ナカの｢アトレ新浦安｣や｢イオンスタイル新浦安｣、｢モナ新浦安｣などの大型商業施設が囲む駅周辺商業地と住宅エリアもきっちり分けられ、住みよさが追求された南国風の住宅都市として、常に高い人気を誇ります。
ただ、東京ディズニーリゾートに最寄りの市街地であり、その行楽拠点として宿泊施設も集まるので、週末やシーズンには観光客で賑わうエリア。
行楽の行き帰りの車で混雑・渋滞する道路も多く、また買物施設のほとんどが駅至近に集中し、自動車を使う機会が多い地域なので、駐車場事情をおさらいしておくとあわてません。
そこで、以下が新浦安エリアのパーキング一覧になります。
おすすめワンポイント！
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利！
【Googleマップ-GPSナビ】
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
一応、駅を中心に拾ってはいますが、駐車場が少ない地域でもあり、エリア全体を広めにピックアップしています。
商業地区も住宅街も計画された地域であり、パーキングもむやみな立地は見られず、特にきちんと駐車場が完備された宿泊施設周辺や住宅街には、月極や時間貸しスペースが極端に少ないエリアです。
駅周辺も大型商業施設にスペースが集約されるため箇所数は少なく、あとは無料駐車場を備えた公園が点在する形です。
純粋なコインパーキングは立地しづらい需要地域と言え、TDLのパークライド拠点にも不向きと言えます。
料金的には、都心に近くTDLも最寄り市街地にしては標準的な相場で、1時間あたりでほぼ300円(平均316円)、日中の打ち止め料金も平均864円と、千円をだいぶ切ります。
広い範囲のリストから安いところを抽出しても、あまり意味はありませんが、一応できるだけ手頃に日中駐められるところを拾ってみると、
16.アイパーク浦安今川第1（6台/24時間最大600円）
17.システムパーク新浦安No.6（3台/24時間最大600円）
29.アップルパーク今川（4台/12時間最大600円）
33.タイムズ新浦安日の出（98台/24時間最大500円）
が、わずか4箇所ながらワンコインちょっとで駐めておけるパーキング。
立地が問題なければおすすめは地域最安の33で、純粋な時間貸し駐車場としては収容力もNO.1。
やはり駅周辺の商業施設は上限料金が高めで、もし1000円以下で探すなら、駅から離れた小さめのコインパーキングが対象になってしまいます。
新浦安の駐車場で時間料金が安いのは？
もし、ちょっとした仕事や地元での生活利用で車を使う場合なら、打ち切り料金より時間単価が安い方が助かります。
１時間あたりが手頃なパーキングをみると、先程ふれたとおり周辺相場は1時間換算で300円程度。
ただ、前述のように上限で1000円以内のところもあるので、2～3時間駐車ならもう少し抑えられると助かります。
そこで、リーズナブルなところを探してみると、
8.システムパーク新浦安No.5（5台/08:00-22:00 60分￥200）
9.システムパーク新浦安No.4（5台/08:00-22:00 60分￥200）
10.PEN浦安市入船４丁目（5台/08:00-22:00 60分￥200）
15.ミウラパーキング入船4丁目第1（6台/08:00-22:00 30分￥100）
23.リビングパーク海楽第2（4台/08:00-18:00 30分100円）
29.アップルパーク今川（4台/終日60分200円）
34.東洋カーマックス今川3丁目（8台/08:00-20:00 60分￥200）
35.リパークパークシティグランデ新浦安トレードポート（24台/終日 60分￥100）
36.タイムズ浦安万華鏡（420台/終日 60分￥200）
37.フォーラム海風の街駐車場（約30台/08:00-24:00 30分￥100）
38.タイムパーキングマリナイースト21フォーラム海風の街（6台/08:00-202:00 30分￥100）
40.システムパーク新浦安No.3（42台/終日 60分200円）
が、1時間換算で200円以下のパーキング。
湾岸部に近い商業・温泉施設も含まれるので、単純に生活用途のおすすめが挙げづらいところですが、37や40などは立地や収容力のバランスがいい駐車場。
新浦安は、イオン店の利用割引などが確認できなかったものの、買物による無料時間がそれほど期待できないようでもあるので、上記のようなパーキングをうまく活用してみて下さい。
新浦安の駐車場で予約ができるのは？
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する駅周辺市街地でも最適の選択肢と言えます。
まだ新浦安エリアではあまりありませんが、近年急速に普及しつつあり、今後どんどん供給が増えるはずなので、気にしておくといいかもしれません。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
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まとめ
やはり浦安と言えば東京ディズニーリゾートがある街として知らない人はいないでしょう。
ただ新浦安エリアは、海と緑に囲まれて過ごせる開放感抜群の公園があふれたエリアでもあります。
海を一望しながら広場でピクニックやBBQも楽しめる｢浦安市総合公園｣や｢高洲海浜公園｣、駅にも近い桜の名所でもあり、小動物とも触れ合える｢若潮公園｣、楽しみながらルールや道徳が学べる｢浦安市交通公園｣、オムレツのようなジャングルジムで親しまれる｢高洲太陽の丘公園｣・・と、個性的な公園が充実した地域。
リストやマップでも記載したように、無料の駐車場も完備し、車で行きやすいところばかりなのも嬉しいところです。
TDLもいいですが、週末をそんな潮風に包まれた公園で過ごす際にも、記事が参考になれば幸いです。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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