東洋大学をはじめ、多くのキャンパスが密集する学生の街・白山。
明暦の大火により移転してきた寺院も多く、地名由来の｢白山神社｣が接する｢白山公園｣や、｢小石川植物園｣など、都内有数の緑あふれるエリアでもあります。
特に区内最古の公園として親しまれる白山公園は、神社とともに都内屈指のあじさいの名所として人気のスポット。
そこで、白山公園・白山神社の駐車場事情についておさらいしてみます。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
白山公園・白山神社の駐車場で最大料金が格安のおすすめは？
加賀(現石川県)白山比め神社より分祀・創建された｢白山神社｣が地名の由来となった文京区・白山。
かつて、明暦の大火により大名屋敷や寺社が移住・移転した寺町として栄え、後には屋敷跡などを利用した多くの大学が建つ、文教の地としても知られます。
広大な緑地を有する｢小石川植物園｣、紫陽花の名所｢白山公園｣や、近くには桜や紅葉で名高い｢六義園｣も隣接し、緑あふれる住宅エリアとしても人気。
なんと言っても、白山神社や境内に接して広がる白山公園では、毎年6月におよそ3000株の紫陽花が咲き誇るあじさいの名所として名高いスポットです。
見頃時期の6月上旬～中旬には、文京花の五大まつりのひとつである｢文京あじさいまつり｣も開催され、期間中の土日はイベントも盛りだくさんで、普段入れない｢富士塚｣でのあじさい風景も必見。
＜基本情報＞
名称：文京あじさいまつり
住所：東京都文京区白山5-31-26
TEL：03-5803-19411(文京区観光インフォメーション)
期間：例年6月初～中旬
※2017年は6月10日(土)～6月18日(日)参考
開催時間：園内・境内自由
※富士塚公開は午前9時から午後5時予定
※各イベント時間あり
入場・入園料：無料
※有料イベントあり
アクセス：
東京メトロ白山駅から徒歩で3分
東京メトロ本駒込駅から徒歩で5分
公式ホームページ：文京区 文京あじさいまつり
アクセスは、地下鉄三田線｢白山駅｣から数分程度でもあり、専用の駐車場もないことから電車などがおすすめ。
特にあじさいまつりの際は人出も激しいので車は避けるのが無難ですが、もしマイカーで行くなら周辺パーキングを探すようになります。
そこで、以下が白山神社周辺のパーキング一覧になります。
おすすめワンポイント！
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利！
【Googleマップ-GPSナビ】
白山公園から5～600ｍ前後・徒歩で10分程度の圏内でピックアップしています。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
ほぼ神社専用のような立地の駐車場が1であり、7台程度ながら普段時期であればまず覗いてもいいスペース。
3時間単位(800円)になってしまいますが、周辺の時間相場(1時間平均540円)からすれば、手頃に駐められます。
全体的には、ご覧のように駐車場がそこそこあるように見えますが、ほとんどが数台程度の小さいパーキング。
当然アジサイ時期などは周辺駐車場は満車のことが多く、特に土日には早い到着は必須になります。
料金的には、やはり都内23区の高めの相場であり、1時間あたりで前述のようにほぼ600円(平均540円)ですし、日中の打ち止め料金も平均1917円と、2千円に迫ります。
そこで、あじさい鑑賞やイベント見物、模擬店や屋台をゆっくり楽しむ際の、できるだけ手頃に日中駐められるところを拾ってみると、
＜休日のみ＞
14.リパーク白山5丁目（3台/日祝 当日1日最大1500円）
17.ユアー・パーキング本駒込第１（3台/日祝 08:00-19:00 最大1500円）
＜平日・休日とも＞
1.スペースECO文京白山第1（7台/6時間最大1400円）
7.シスコンパーク白山4丁目（4台/08:00-20:00 最大￥1,500）
25.One Park本駒込3丁目（5台/24時間最大1400円）
26.タイムパーキング白山（6台/12時間最大1500円）
33.タイムズ千石第１２（3台/08:00-20:00 最大￥1,500）
34.ＰＥＮ文京区千石１丁目パーキング（3台/08:00-20:00 最大￥1,500）
なら、1500円以下で駐めておけるパーキング。
1は神社目の前の立地ですが、それ以外は少し歩くことになるので、年配者や小さい子供連れの場合は注意下さい。
ただ神社や公園へは、白山駅前からはもちろん、白山通りや旧白山通りから辿れる道もあるので、大回りはしなくて済むはずです。
白山公園・白山神社の駐車場で無料や時間料金が安いのは？
もし、普通の参拝や特にのんびり過ごすつもりがないようなら、打ち切り料金より時間単価が安い方が助かります。
１時間あたりが手頃なパーキングをみると、先程ふれたとおり周辺相場は1時間換算で600円弱。
ただ、前述のように上限で1500円以内のところもあるので、2～3時間駐車ならもう少し抑えられると助かります。
そこで、リーズナブルなところを探してみると、1時間換算で400円以下のパーキングがリスト中で14箇所程度見つけることができます。※表参照
その中でも、
1.スペースECO文京白山第1（7台/3時間最大800円）
25.One Park本駒込3丁目（5台/08:00-20:00 20分100円）
31.メトロパーク白山１丁目（5台/月-金09:00-24:00 40分200円 土日祝09:00-24:00 20分100円）
はわずか3箇所ですが、1時間換算で300円以下のパーキング。
神社の目の前の立地でもあり、3時間程度駐めるつもりなら１は最安値でおすすめですが、混雑時には空いていない可能性が高いでしょう。
小さいパーキングが多い白山エリアでは、400円程度まで選択肢を広げて探してみるのが賢明です。
白山公園・白山神社の駐車場で予約ができるのは？
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する行楽スポットでも最適の選択肢と言えます。
ちなみに、白山神社の周辺には予約できる駐車場がそこそこあります。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
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まとめ
白山エリアのもうひとつのシンボルが、16万平方メートルの敷地に4000種あまりの植物があふれる東京大学院の研究植物園「小石川植物園」です。
江戸幕府によって開園された300年に及ぶ歴史を持つ施設であり、春は梅や桜、秋にはイロハモミジなど、四季を通してさまざまな花木を楽しめます。
有料(大人400円 小中学生130円)ですが、もちろん一般開放もされ、都内とは思えぬ広大な自然の中で過ごせる休日スポットとしても人気。
残念ながら駐車場はないので、記事で紹介したようなパーキングに駐車するようになりますが、あじさい鑑賞と併せて、ぜひ覗いてみてはいかがですか？
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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