横浜八景島や沖縄美ら海水族館などとともに、全国で5箇所のみジンベイザメの泳ぐ姿が楽しめることでも有名な大阪・海遊館。
もちろん関西圏ではこの施設だけなので、休日や行楽時期には否が応でも来館者であふれる人気スポットです。
そこで、我が子にも一度見せてあげようとマイカーで計画をしても、気がかりなのは駐める場所がちゃんとあるのかということ。
そこで、海遊館周辺の駐車場事情をおさらいしてみます。
※2018年度版(2018年7月23日再調査)
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
海遊館の駐車場の混雑や料金は？
太平洋などの自然の水域環境をそのまま巨大水槽に再現し、その飼育数は620種・30000点にも及ぶ、世界で最大規模の水族館である海遊館。
湾岸エリアの再開発で生まれた天保山ハーバービレッジの目玉施設として開館し、その周辺にも天保山マーケットプレースや天保山大観覧車、レゴランド・ディスカバリー大阪など、家族連れで楽しめる施設が目白押しの人気のエリアでもあります。
＜基本情報＞
名称：海遊館
住所：大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
TEL:06-6576-5501
営業時間：
10:00～20:00（入館は閉館1時間前まで）
※季節により変動あり
休館日：1-2月に4日間程度あり
入館料：大人2300円 小・中学生1200円 幼児(4歳以上)600円
アクセス：大阪メトロ中央線「大阪港駅」から徒歩約5分
公式ホームページ：http://www.kaiyukan.com/
ちなみに、海遊館へ車で行った際は、天保山に設けられた以下の駐車場を利用する形になります。
＜1.天保山駐車場＞
収容台数：1300台（第2及び臨時駐車場含む）
利用時間：8:00～23:00（出庫は24時まで）
料金：
平日 200円/30分（最大料金1200円）
土日祝日 250円/30分（最大料金2000円）
特定日 250円/30分（最大料金なし）※正月・GW・お盆期間等
この駐車場は、付近の天保山公園やマーケットプレイスを始め、このエリアのスポット全体の駐車場の役割も果たしています。
1300台は多く感じますが、海遊館に隣接した駐車場(第1・第2)の収容数はその半分程度であり、残りは運河を渡った第1突堤にある33.臨時駐車場スペース(以下写真場所/1日1回1000円)で賄われるので、注意して下さい。
第1・第2の駐車場が満車になると開放され、案内に促されて行くと、シャトルバス(無料)に乗り換える、少し面倒なアクセスになります。
普段時の平日は、まず正規の駐車場に駐められることがほとんどですが、休日にはキャパシティが不足気味なので、早めに行くのがセオリー。
通常時期の水族館開館は10時ですが、確実に駐めたいなら、出来れば9時前後には入庫しておきたいところです。
また混雑が予想される行楽時期には、開館時間も8時半や9時半に早まりますから、駐車場が開く8時頃に来るのが間違いありません。
また料金的に見ても、周辺相場と比べると若干高め。
特に上限設定は、以前はなくて不評を買っていた休日も現在はあるものの、周辺の平日平均661円・休日平均1368円と比べ割高です。
また、地下でマーケットプレイスに直結しているにもかかわらず、ごく一部の店舗しか提携割引制度がないのも残念な点。
強いてメリットを上げれば、メインの第1駐車場は天気の悪い日にも地下から各スポットにアクセスできる点くらいでしょうか。
海遊館自体の見学は3時間もあれば十分ですが、水族館だけでなく休日に観覧車やレゴランドなど周辺を1日楽しむ予定の方も多いでしょうから、土日祝日の打止め料金が手頃だと安いのが理想的。
結論を言えば、駐車場を選ぶ余裕がある平日はもちろん、混雑する休日も早めに来て近隣のなるべく近くて安いパーキングを探したほうが、賢い選択ということになるでしょう。
海遊館の駐車場で最大料金が安いおすすめや穴場は？
そこで、以下が海遊館周辺のパーキング一覧になります。
おすすめワンポイント！
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利！
【Googleマップ-GPSナビ】
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
ご覧のように、USJなどと同様に埠頭の外では徒歩でのアクセスが難しいため、いきおい限られたエリア内という条件になり、駐車ポイントはそれほど多くはありません。
天保山駐車場を除けば、規模のあるスペースもほぼ皆無のため、やはり休日等の車でのアクセスはできる限り早めが条件になります。
前述のようにスポット施設も多いので、予定にかかわらず打ち止めが手頃なところに駐めておくのが気が楽ですが、そんなところを拾ってみると、
＜平日なら＞
12.リパーク天保山第5（8台/月-金 08:00-20:00 最大料金500円）
13.スペース築港第1（19台/平日 09:00-20:00 最大料金500円）
14.パルパーク築港2丁目（5台/月-金 08:00-20:00 最大料金500円）
16.パラカ大阪市築港第１（3台/月-金 当日最大料金500円）
30.パークジャパン大阪築港第1（14台/月-金 当日最大料金500円）
＜休日なら＞
17.タイムズ築港第３（35台/24時間最大600円）
28.築港東パーキング（40台程度/24時間800円）※前払い
31.リパーク大阪港駅東（6台/24時間最大800円）
＜平日・休日とも＞
26.GSパーク築港一丁目（10台/07:00-21:00 平日最大400円 土日祝最大700円）
27.カンソーパーク海岸通り（25台/24時間最大 平日500円 土日祝700円）
が、1000円を切って駐めておけるパーキング。
距離は500ｍほど離れるので立地はもう一つですが、17(以下写真参照)や27などはある程度収容力もあり、平日休日で手頃な料金なので、混雑時の穴場としてもおすすめです。
海遊館の駐車場で予約ができるのは？
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する行楽スポットでも最適の選択肢と言えます。
ちなみに、海遊館の周辺には予約できる駐車場がそこそこあります。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
まとめ
海遊館もある天保山周辺エリアは、本当に子供連れで1日楽しめるスポットが豊富です。
レゴランドや動物園・大観覧車に加え、USJと行き来するシャトル船まであり、お子さんも大満足のスポットでしょう。
なので家族のためにも、無理のないアクセス計画が肝心なところ。
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※ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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