札幌と並んで、年間500万人の観光客が訪れる、北海道屈指の観光都市・旭川市。
その中心駅「旭川駅」は、旭川空港と並んで北北海道の物流・交通の拠点機能を担います。
そんな多くの人が行き交う駅周辺に車で訪れる際は、駐車場のことも気がかりでしょう。
そこで、旭川駅の周辺の駐車場事情について、おさらいしてみました。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
旭川駅の周辺の駐車場で最大料金が格安なのは?
何と言っても、市の認知度を広めた「旭山動物園」を始め、自然と食の幸に恵まれたスポットやイベントで人気の「旭川市」。
そんな観光都市の顔も持つ旭川市は、札幌に次ぐ人口を誇る、道央生活圏の中核都市でもあります。
その中心駅「旭川駅」の周辺は、恒久的歩行者天国の平和通買物公園をはじめ、イオンを筆頭とした商業施設や文化施設、行政機関、医療機関などが集積した、利便性の高いエリア。
また駅南側には、市街地にありながら駅直結の「あさひかわ北彩都ガーデン」が最近オープン(H27.1)するなど、付加価値の高い市街地空間と言えます。
北海道は車基本のライフスタイルなので、駅周辺をマイカー等で訪れる方も多く、観光客も合わせると土日やシーズンは駐車場も混み合います。
なので、周辺パーキングの駐車場事情をおさらいしておくに越したことはないでしょう。
そこで、豊橋駅周辺のパーキング一覧が以下のとおりになります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
駅から5~600m前後・徒歩で5分程度の圏内でピックアップしています。
なお、料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(黄色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
満空情報が取れるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。
ご覧のように、忠別川を背負った南口は、先程ふれたガーデン整備などで神楽地区と連絡性が増していますが、駐車場はまだありません。
それに対して、繁華街も広がり、利便性が高い北口側には、駐車リソースも豊富です。
混雑時にも、料金や駅至近にこだわらなければ、圏内で十分空きは見つかるはず。
相場としては高いということもなく標準的で、、1時間換算では200~300円がメイン価格帯(平均236円)ですし、昼間の最大料金も一部駅近の高いところを入れても平均793円と、1000円を切ります。
車を置いて電車で出かけたり、駅周辺でゆっくり過ごす際の、日中の打止料金が割安なところを探すと、相場より安いところはそこそこあります。
最安値をピックアップをすると、
11.タイムズ旭川1・6第3(9台/8:00-18:00以内 最大料金500円)
21.パーク旭川1条通6丁目(54台/24時間最大500円)
37.タイムズ旭川3・6第2(10台/6:00-18:00以内 最大料金500円)
38.タイムズ旭川2・5(16台/7:00-19:00以内 最大料金500円)
40.タイムズ旭川3・6(16台/7:00-19:00以内 最大料金500円)
41.リパーク旭川3条通6丁目第2(19台/6:00-18:00以内 最大料金500円)
が、いずれも日中通して駐めても上限がワンコイン以内で済むパーキング。
空き情報が把握しやすいリパークやタイムズが多いのも旭川駅周辺の特徴なので、確認しながら向かうといいでしょう。
旭川駅の周辺の駐車場で時間料金が無料や安いおすすめは?
先程もふれたように、公共施設や金融機関も多く、ちょっとした買物や用足しなど、仕事や地元での生活利用で来る方も多い旭川駅の周辺。
そんな際は、打止め料金より、時間単価が安い方が助かります。
1時間あたりが手頃なパーキングをみると、先程ふれたとおり、周辺相場はほぼ1時間換算で200~300円弱程度。
どこに駐めても割高感は感じません。
ただ、前述のように上限でも500円程度のところがあるので、1~2時間駐車ならそれ以下だと助かります。
そこで見てみると、1時間換算で相場より手頃と言えるパーキングは、あまり見当たりません。
強いてあげれば、
45.リパーク旭川1条10丁目(13台/08:00-22:00 40分 100円)
51.3・9だいわパーキング(48台/30分90円)
53.カーレスト第2駐車場(台数不明/1時間162円)
ですが、相場と比較してそれほど目に見えて安いわけではありません。
駅至近というわけでもないので、1時間200円でも駅近のところの方が世話がないような気がします。
また、
48.イオン 旭川駅前店駐車場(900台/20分毎に100円※平日最初の1時間無料)
は、1時間で300円ですが、平日なら1時間無料なので、うまく活用したいところ。
買物利用割引も当然あるので、用向きによっては選択肢になるでしょう。
旭川駅の周辺の駐車場で連泊ができるのは?
最後に、出張や長期旅行で何日も駐めたいケースもあると思いますが、そんな際に適したところを挙げてみましょう。
一般的に、新幹線や特急の乗り入れる駅周辺には、鉄道利用を条件に手頃な料金で駐め置けるパークライド駐車場がありますが、この旭川駅では以下がそれに当たります。
54.旭川駅パーク&トレイン(503台/往復特急列車利用で1日500円)
利用条件はありますが、1日500円という手頃な値段で駐められる駅近の安心な駐車場です。
また、指定席の利用ならさらに1日無料になるのも嬉しい設定です。
もし特急往復利用でない連泊なら、普通のコインパーキングで探すようですが、必須スペックは24時間で打ち止め料金があることです。
一般的に24時間最大料金は、トラブルのもとになりやすい繰り返し適用/不適用があるのはご存知かと思いますが、繰り返しがあっても、あまり表に謳わない規約で最大日数も制限があったりするので注意が必要です。
通常、大手(タイムズやリパーク・名鉄系)の場合、48時間程度が利用上限のことが多いと言えます。
条件に合いそうなパーキングで、極力安めのところを挙げると、
54.タイムズ旭川3・9第2(20台/24時間最大800円)
が48時間1600円で大丈夫なのが確認できたパーキング。
ただ、48時間を超える3日以上の場合でも、駐車場内看板に記載されている連絡先まで連絡して、駐車場名や車ナンバーを伝えれば大丈夫な場合も多いので、聞いてみるといいでしょう。
まとめ
旭川のイベントで何と言っても有名なのが、例年2月上旬に開催される「旭川ゆきまつり」。
さっぽろ雪まつりに引けを取らない北海道の代表イベントとして、多くの入場者で賑わいます。
基本は公共交通アクセスですが、駅周辺に車を駐めてシャトルバスで向かう方も多くいます。
この記事も、そんな際の駐車場探しの参考になれば幸いです。
※情報は記事執筆時のものです。変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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