名古屋の東の玄関口の役割を担い、その交通利便性からベッドタウンとして急速に発展した愛知・藤が丘エリア。
機能的に区画整理された、並木も美しい丘陵地の街並みが人気を集め、活気溢れる住宅都市として賑わいます。
ただ、その中心市街地の藤が丘駅周辺は商業施設や商店街も広がり混み合うので、車で行く際は駐車場のことが気がかりです。
そこで、藤が丘駅周辺の駐車場事情についておさらいしてみます。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
藤が丘の駐車場で最大料金が格安のおすすめは?
始発地として名古屋中心部とを30分で繋ぐ地下鉄東山線に加え、愛知高速交通・通称リニモの開通で近隣とのアクセスも良好の住宅エリア・名東区「藤が丘」。
河川や緑地にも囲まれた丘陵の豊かな住環境に、近年では商業地としても急速に発展し、市内屈指のベッドタウンとして注目を集めています。
愛知万博時に大規模に再整備された藤が丘駅周辺は、お洒落な商業ビル「藤が丘effe」や、アーケードも伸び、不足を感じることのない市街地環境。
特に学生も多い街なので、さまざまな飲食・専門フード店が豊富で、食の面でも充実しているエリアです。
ただ、付近の幹線主要道路の混雑渋滞の影響や、一方通行が多い道路事情で運転しづらい駅周辺。
駅前にはロータリーもなく、送迎車で狭い道路は大混雑が日常茶飯事なので、車を使う方は駐車場事情をおさらいしておくとあわてないでしょう。
そこで、以下が藤が丘駅周辺のパーキング一覧になります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
駅から5~600m前後・徒歩で10分程度以内の圏内でピックアップしています。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き情報が取れるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。
ご覧のように、放射状に区画整理された駅周辺を中心に、駐車場も均一に立地します。
駅至近に集中せず、密集度にメリハリがないのはマイナス点かもしれませんが、場所を把握して探せば問題はないでしょう。
また、キャパシティもあって、買物利用の提携サービス先も多い2・8・11など、地域の核となるパーキングも駅近にあるのは便利。
特にこのエリアの利点は、8割近くが空き情報を事前に知ることができる名鉄・タイムズ・リパークブランドなことでしょう。
なので情報を元に回れば、比較的駐車場を探しやすいエリアと言えます。
また、料金に関しても手頃といえる相場。
1時間あたりはほぼ200円(平均224円)ですし、駅至近は少し高いところがあるものの、日中最大の平均は840円。
駅を少し離れれば、利用しやすいパーキングが豊富な地域です。
そこで、車を置いて出かけたり、駅周辺でゆっくり過ごす際に、できるだけ手頃に日中駐められるところを探すと、
7.エムテックハルパーキング(56台/7:00-24:30 5時間500円)
22.名鉄協商富が丘第2(5台/24時間最大600円)
26.名鉄協商藤が丘駅西第4(14台/24時間最大600円)
29.すまいちONEPARK藤が丘(6台/24時間最大600円)
31.名鉄協商宝が丘第3(8台/12時間最大600円)
36.名鉄協商富が丘(12台/24時間最大500円)
40.タイムズ明が丘(11台/08:00-20:00 最大¥600)
44.いずみコインパーキング富が丘(9台/08:00-20:00 最大500円)
なら、いずれも500円程度のパーキング。
やはり、駅までは少し距離があるところになりますが、十分徒歩可能な範囲。
小さいお子さん連れや荷物が多いなどでもなければ、便利に活用できるはずです。
藤が丘の駐車場で無料や時間料金が安いのは?
もし、ちょっとした仕事や地元での生活利用で来た場合なら、打止め料金より時間単価が安い方が助かります。
1時間あたりが手頃なパーキングをみると、先程ふれたとおり、周辺相場は1時間換算で200円程度。
ただ、前述のように上限500円程度のところもあるので、2~3時間駐車ならもう少し抑えられると助かります。
そこで、リーズナブルなところを探してみると、以下の最安パーキングは少しあるものの、藤が丘の1時間相場はほぼ200円。
5.タイムズ藤が丘第2(9台/土日祝07:30-22:00 60分¥100)※土日祝のみ
16.藤ヶ丘駅南(21台/02:00-18:00 40分¥100)
7割近くが1時間換算で200円なので、藤が丘周辺ではこの相場で良しとして、目的ポイント近くで駐めるのが賢明でしょう。
ちなみに、藤が丘中央商店街の加盟店提携割引もある地域なので、併せて活用してみて下さい。⇒加盟店及び提携駐車場一覧 http://www.fujigaoka.or.jp/parking/parking.html
藤が丘の駐車場で泊りや連泊・予約ができるのは?
最後に、名古屋やその東部地域との中継点でもあるエリアなので、泊まりで仕事や旅行に出かけるケースもあると思いますが、そんな際に適したところをみてみましょう。
藤が丘には列車利用で割り引かれるパークライド駐車場はありませんが、一般的なコインパーキングでも、24時間で繰り返しOKな打ち止め料金があれば、手頃に日をまたぐ駐車が可能です。
条件に合うパーキングで、なるべく手頃に長く駐められるところを挙げると、
22.名鉄協商富が丘第2(5台/24時間最大600円)
26.名鉄協商藤が丘駅西第4(14台/24時間最大600円)
36.名鉄協商富が丘(12台/24時間最大500円)
は、48時間(1泊2日程度)までは駐められるパーキング。
29.すまいちONEPARK藤が丘(6台/24時間最大600円)
も、回数は確認した方がいいですが、繰り返し適用OKで謳っているパーキングです。
さらに、
30.リパーク藤が丘第7(9台/24時間最大700円)
34.リパーク藤が丘第10(11台/24時間最大700円)
38.リパーク藤が丘第9(7台/24時間最大700円)
39.リパーク富が丘(9台/24時間最大650円)
なら、さらに最長7日間まで駐車可能です。
日数に応じて、長期出張や旅行の際に覚えておくと便利でしょう。
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
野球場やイベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する駅周辺やスポットでも最適の選択肢と言えます。
ちなみに、例えばリスト中の以下のパーキングも、予約ができるスペースを設けています。
7.エムテックハルパーキング( B-times /
akippa )
1箇所ごとの台数はわずかですが料金も手頃ですし、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
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まとめ
冒頭でもふれたように、緑豊かな環境が囲む藤が丘は、市街地も整備と同時にたくさんの桜が街路樹として植えられたエリア。
そのため、毎年4月には商店街が中心となって「さくらまつり」が盛大に開催されます。
イベントも盛り沢山に企画され、毎年内外から大勢の見物客が詰めかける、町の恒例行事としても有名。
そんなお洒落で活気溢れる藤が丘エリアに車で行く際に、記事が参考になれば幸いです。
※情報は記事執筆時のものです。変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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