川崎市多摩区に長年在住し、数多くのまんがを遺した藤子・F・不二雄氏の原画・資料を展示して人気の”ドラえもんミュージアム”こと藤子・F・不二雄ミュージアム。
市内最大の生田緑地の緑豊かな自然に囲まれ、氏のメッセージを広く伝えていく文化施設として、幅人い世代から支持を集めます。
予約制のため入館は心配ありませんが、車で行く方は駐車場がないのが心配なスポット。
そこで、藤子・F・不二雄ミュージアム周辺の駐車場事情についておさらいしてみます。
Photo by Tzuhsun Hsu
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
Contents
藤子・F・不二雄ミュージアムの駐車場で最大料金が格安のおすすめは?
多くの名作を生んだ児童まんが家、藤子・F・不二雄氏の作品を展示・公開する文化施設として、氏の故郷(高岡)ではなく、長年過ごした川崎市に開館した藤子・F・不二雄ミュージアム。
その作品世界の豊かなメッセージを語り継ぐ施設として、ファンのみならず多くの世代から熱い注目を集めるスポットです。
<基本情報>
名称:川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム(ドラえもんミュージアム)
住所:神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
TEL:0570-055-245
開館時間:10:00~18:00※日時指定予約制
休館日:毎週火曜日/年末年始
入場料:大人1000円 中高700円 3歳以上500円※以下は無料
アクセス:
小田急線・JR南武線登戸駅から市バスで約9分
小田急線・向ヶ丘遊園駅/JR南武線・宿河原駅から徒歩約15分
公式ホームページ:http://fujiko-museum.com/
前売り券を購入する、日時指定の完全予約制(ローソン販売)の施設で、同じ予約制のジブリ美術館とは違い、入替制でもありません。
ただ、入館時間は10時/12時/14時/16時の4回と決まっており、券購入時に選択するシステム。
各々30分以内という入館締切時間も決まっているので、注意してください。
当然いちばん取りにくいのは10時のチケットであり、また休日やシーズン中が人気なのは言うまでもありません。
最寄りの駅からは約1km、徒歩で15分程度であり、また登戸駅からは約10分間隔で、キャラ絵が描かれたシャトルバス(所要時間約10分)が運行しているので、時間が読める公共交通機関が安心。
チケット入場時間から30分以内に入館しなければいけない上に専用駐車場もないことから、休日などに車で行くのは少し心配なスポットです。
もし車で行く方は駐車場事情をおさらいしておくことは必要な準備になるでしょう。
そこで、以下が藤子・F・不二雄ミュージアム(ドラえもんミュージアム)周辺のパーキング一覧になります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
ミュージアムから7~800m前後・徒歩で15分程度の圏内でピックアップしています。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
1日あたりの受け入れ人数は2000人であり、4部制なので1回あたりは500人程度。
公共交通機関で向かう方も多いはずなので、ミュージアム目的の駐車需要は極端に多くはないはずですが、ご覧のように周辺の駐車スペースも豊富とは言えません。
また入替制ではなく、平日で2~3時間、混雑時で5~6時間は過ごす施設でもあるので回転率は読めず、かなり余裕を持った計画が賢明でしょう。
ミュージアム周辺で焦るよりは、場合によっては向ヶ丘遊園駅や登戸駅周辺も視野に入れたほうがいいかも知れません。
料金的にも高めであり、1時間あたりで平均345円、日中の打ち止め料金も平均1083円と、手頃とは言えない相場。
そこで、館内が混雑して時間を要する休日などでも安心して見学できる、日中手頃に駐めておけるところを拾うと、
16.リパーク川崎高山市営住宅(8台/08:00-20:00 最大料金500円)
19.タイムズ登戸第5(6台/24時間最大500円)
21.リパーク登戸第10(4台/24時間最大700円)
24.向ヶ丘パーキングNo.2(8台/24時間最大600円)
※27は期間限定のため除外
なら、ワンコインとちょっとで収まるパーキング。
やはり少し離れた立地になりますが、入場料もかさむ中、終日過ごしても1000円をかなり切るメリットは大きく、早めに行って利用したいスペースでしょう。
藤子・F・不二雄ミュージアムの駐車場で無料や時間料金が安いのは?
もし混み合わない平日なら2~3時間程度でスムーズに見学できるので、打ち切り料金より時間単価が安い方が助かります。
1時間あたりが手頃なパーキングをみると、先程ふれたとおり周辺相場は1時間換算で350円程度。
ただ、前述のように上限で500円ちょっとのところもあるので、2~3時間駐車ならもう少し抑えられると助かります。
そこで、リーズナブルなところを探してみると、
13.レオパーキング宿河原(6台/08:00-20:00 60分¥200)
17.長尾4丁目東都パーク(4台/08:00-22:00 60分¥200)
24.向ヶ丘パーキングNo.2(8台/08:00-22:00 30分¥200)
29.リパーク東生田1丁目(6台/終日30分100円)
が、わずか4箇所で規模も小さめですが、1時間換算で200円のパーキング。
ただ、平日の選択肢として吟味するのはいいですが、やはりミュージアムのシステム上、空きを見つけたら入れてしまった方が賢明です。
もし、ある程度探しても見つからずあせるような状況なら、
30.ダイエー向ヶ丘店駐車場(192台/07:00-23:00 最初1時間無料 以降30分200円)
は、少し遠くなりますし、利用するのはマナーですが、キャパシティ的に頼りがいがあります。
しかも、少しでも買物をすれば2時間まで無料にしてくれるので、ぜひ奥の手として覚えておきたいスペースと言えます。
藤子・F・不二雄ミュージアムの駐車場で予約ができるのは?
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのも、現地であわてないひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する行楽スポットでも最適の選択肢と言えます。
まだ藤子・F・不二雄ミュージアムの周辺ではあまりありませんが、近年急速に普及しつつあり、今後どんどん供給が増えるはずなので、気にしておくといいかもしれません。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
→藤子・F・不二雄ミュージアムの周辺で予約できるakippa駐車場
→藤子・F・不二雄ミュージアムの周辺で予約できるB-Times駐車場
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まとめ
藤子・F・不二雄ミュージアムは、原画など貴重な資料展示が見れるだけでなく、オリジナルメニューが楽しい人気のカフェや、生田緑地の緑に囲まれた屋上スペース「はらっぱ」で人気キャラクターと過ごせるなど、子どもも飽きさせない見どころが豊富な施設。
そのためカフェ(営業時間10:00~18:00)などは、12時の時点ではすでにかなりの待ち客が並んでいたりするので、もしランチを館内で食べる予定なら、早い入場回でチケットを取ったほうが賢明です。
車で行くとあわてる恐れもある藤子・F・不二雄ミュージアム(ドラえもんミュージアム)見学に、記事が参考になれば幸いです。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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