京都の紅葉で西京区の穴場を厳選③!正法寺・法輪寺・千光寺!

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紅葉といえばやはりメッカは京都!

その歴史に彩られた風景に重なる紅葉の鮮やかさは、他の追随を許さない観光パフォーマンスがありますが、同時に混雑という残念さもあわせ持ちます。

それでも、これだけ観光資源を抱える一大観光エリアの京都なら、隠れた名所がまだあるはずです。

今回はそんな穴場スポットを西京区で探してみましょう。

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正法寺での京都の紅葉は?

山科区と同時に誕生した西京区は、京都では新しい区のひとつです。「にしきょうく」と読み、渡来した秦氏一族が居住していた地域で、桂離宮や西芳寺(苔寺)などが有名です。

山の斜面や麓に古い寺社が多く、京都市から離れているため観光客が足を向けにくいエリアでもあります。

今回はそんな西京区での、どちらかというとハイキング目的がピッタリの紅葉穴場スポットを紹介します。


※左上(表題の頭)の→□ボタンでガイドエリアを表示させ、目的の地区にチェックを入れながら参照ください。(スマホでは横回転させると見やすいです)

<正法寺(しょうほうじ)>

shoboji2⇒画像提供:京都の無料写真素材

住所:西京区大原野春日町1102
TEL:075-331-0105
拝観日:無休
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:大人300円 子供100円
駐車場:あり(無料)
アクセス:阪急電車 東日向下車
     阪急バス 南春日町下車 徒歩7分
見頃:11月中旬~下旬
サイト:http://www.kyoto-shoboji.com/

754年に最澄が建立した真言宗のお寺で、動物を模した庭石が沢山あることから「石寺」として有名です。本尊の千手観音は「三面千手観音」と呼ばれる珍しい形式の木像です。

春には庭の樹齢80年紅枝垂れ桜と東山連峰の借景景観は評判ですが、秋の紅葉も絵になる風景が豊富なスポットです。ただ急な坂道に続いて石段も登る東山の中腹にあることもあり観光客があまり足を伸ばすことがない穴場です。

京都の紅葉寺には珍しく名物の石庭にはそれほど紅葉樹は多くありませんが、入り口の社家川にかかる朱塗り欄干の極楽橋の脇に色づく楓は絵になりますし、続く参道の坂道両脇の紅葉も楽しい景色です。

しかしメインとなると山門や春日不動尊堂の2体の仁王像を守るように立つ紅葉で、いずれも高地特有の色の深い錦秋が秋の堂宇や像に風情を加えています。

紅葉の他にも、前述の石寺の由来の「鳥獣の庭」では動物の形状をした巨岩や奇岩が東山の借景とともに楽しめ、紅葉とセットで見所と言えます。本堂では三面千手観音に迎えられ、正法寺縁起の説明も録音ですが聞いてみて下さい。

近年完成した京都技師の亀岡末吉作の朱色の六角二重塔「遍照塔」も独特な雰囲気で、紅葉に重ねて撮影すれば見栄えのする写真が撮れるでしょう。

鳥獣の庭を眺めながらお抹茶もいただけるので、東山の開放感あふれる風景とともに味わうと贅沢な時間を過ごせておすすめです。そこでは水琴窟の綺麗な音色も響いてくるはずです。

法輪寺での京都の紅葉は?

<法輪寺>

住所:西京区嵐山虚空蔵山町68-3
TEL:075-862-0013
拝観日:無休
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:無料
駐車場:あり(有料)
アクセス:阪急電車 嵐山下車 徒歩5分
     市バス 嵐山下車 徒歩5分
見頃:11月中旬~下旬
サイト:http://www.kokuzohourinji.com/

おなじみの渡月橋を嵯峨野とは逆方向に歩くと嵐山の中腹にあるのが法輪寺で、713年に行基が開設した真言宗派に属するお寺です。「嵯峨の虚空蔵(こくうぞう)さん」とも呼ばれ、地元でも親しまれてします。

数えで13歳の子供が参拝する「十三参り」が有名で、特に3月13日から5月13日や秋季に多くの人が訪れますが、それ以外では認知度が低く、観光客の多い地域にあって人が少ない穴場です。
動画にもありますが、静かな境内にある見晴らし台からは渡月橋を渡る大勢の観光客の行列が見て取れるほどです。

・紅葉のシーズンはお勧めのスポットです。紅葉のシーズンは嵐山の各地は観光客で混みますが、ここは穴場的なところです。

・どこも混み合う中、穴場のスポットを発見しました。渡月橋を嵯峨野とは反対方面へ少し歩くところに位置する「法輪寺」。

盛秋に表参道から山門をくぐるとそこに広がるのはあのコマーシャルがごとき紅葉の風景で、両脇を囲むもみじも綺麗ですが、くぐる前の鳥居からはまさに絵のごとくの額紅葉が見物客を迎えてくれます。

小高い丘に位置する法輪寺からは嵐山や京都市を一望でき、前述の見晴台からは特に紅葉に染まったお寺自身や嵐山全体を視界に納めることができます。

技能者としても秀でた秦氏が住んでいた土地柄にため、寺には人形塚、針供養塔、電電宮社などさまざまな供養スポットが多く、それぞれ人形供養や針供養、めずらしい電気電波守護など目的に応じた参詣客もあとを絶ちません。
なかでも面白いのが電気保安者向けのSDカードお守り(中にはご本尊の画像データ入り!)で、電気に関係する業界の多くから圧倒的な支持を受けている希少なお寺でもあります。

ここの紅葉はライトアップでごまかさなくても、京都通の方にも愛される上質な景色を提供してくれます。

ゆったりとした場所から紅葉と人出で埋まった嵐山の景色を見下ろして記念写真を撮るのも、少し優越感があって楽しいかもしれません。

ちなみに法輪寺のご朱印は達筆で評判がいいので、好きな方は忘れずもらってくださいね。


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千光寺での京都の紅葉は?

<千光寺>

住所:京都市西京区嵐山中尾下町62
TEL:075-861-2913
拝観日:無休
拝観時間:10:00~16:00
入山料:400円
駐車場:なし
アクセス:京福電車嵐山駅下車 徒歩35分
見頃:11月中旬~下旬
サイト:http://daihikaku.jp/003-main/01-main_j.html
※TOP画像は千光寺風景です。

「花の山 二町のぼれば 大悲閣」(松尾芭蕉)

渡月橋から観光客の群れを離れて桂川の上流へ1km・約20分ほど歩くと、ようやく入り口があるのが俳人にも歌われた大非閣千光寺です。川を挟んだ対岸には亀山公園があり、そこの展望台からは山腹に凛と立つ千光寺の姿が絵になっています。

黄檗宗の寺院で別称は大悲閣と呼ばれ、これは「悲しい」の意ではなく「慈悲」を指します。もとは嵯峨野の清涼寺近くにありましたが、江戸時代に角倉了以の手で移された山寺で、保津川開削工事で亡くなった人を弔うために建立されました。

実は伊勢湾台風時に倒壊したあとようやく改修が終わり、一般公開されてからまだ間もないため認知度が低く、現時点では観光地化が進んでいないかなりの穴場スポットと言えます。

・紅葉時期は川とのコントラストが鮮やかです。 人も少なく、うるさい京都から離れられて落ち着けます。

・嵐山のはずれにあるお寺で、山の上にある。 そのため、嵐山の町中や京都のほかのお寺と違って、 観光客が少なく、とても静か。

境内には樹齢400年の老カエデが色付きを見せてくれますが、なんといっても千光寺の紅葉ポイントはお寺自身というより、そのロケーションです。
お寺さん自身も「Great View!」と自賛しているその保津峡の渓谷美の絶景は、嵐山特有の川と山と紅葉の三位一体の景色で見応えがあります。(お寺では望遠鏡を貸してくれたりします)

その客殿からの風景のスケールは、さしづめ座って眺められる清水寺といったところ。

その風景の素晴らしさが口コミで伝わり、今では外国の方も沢山見学に来る千光寺は、秋色に染まった嵐山の錦秋風景を高みより一望することができるスポットとして是非覚えておいていただき、嵐山観光の人混みに疲れたらぜひ足を向けてみてください。

ちなみに鐘楼では鐘を3回まで自由に突けるので、やってみたければ記念にどうぞ!山に鐘の音が響き渡り、清清しい気持ちになれますよ!

まとめ

山寺が多い西京区のスポットは、ハイキングのイメージでそれなりの格好で廻ると秋の気持ちいい陽気の中でちょうどいい紅葉狩りが楽しめるでしょう!

もちろん体力に自信がなければ無理しないようにしていただければと思いますが、ちょっと頑張った分そのご褒美のように絶景やパノラマが待っているので、ぜひ参考にしてみて下さい!

⇒西京区の他の紅葉穴場スポット
「京都の紅葉で西京区の穴場を厳選!勝持寺・大原野神社・地蔵院!」
「京都の紅葉で西京区の穴場を厳選②!十輪寺・善峯寺・金蔵寺!」

⇒記事一覧はコチラ

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