その切り立つ断崖の奇岩・名石の景勝が、日本一の渓谷美と称される清流の秘境・山梨県昇仙峡。
約6キロメートルに渡る渓谷は国の特別名勝にも指定され、紅葉やツツジなどの四季折々の景色を求めて、多くのトレッキングやハイキング客で賑わいます。
そこで、昇仙峡の周辺駐車場についておさらいしてみます。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
Contents
昇仙峡/基本情報
名称:昇仙峡
所在地:山梨県甲府市猪狩町秩父多摩甲斐国立公園
電話:055-287-2158(昇仙峡観光協会)
営業時間:各施設による
料金:各施設による
アクセス:甲府駅よりバスで30分
駐車場:あり ※一覧マップ参照
公式ホームページ:昇仙峡観光協会
昇仙峡/駐車場一覧マップ&全リスト
1.天神森市営駐車場
昇仙峡へのとば口にある市営スペースで、長潭橋スタートで羅漢寺までは30分、石門や仙娥滝までは1時間強歩くので、トレッキング目的以外だときついか。冬季に利用できる乗合バスもおすすめ。
住所 | 山梨県甲府市平瀬町(35.724819, 138.550212) |
営業時間 | 終日開放 |
収容台数 | 約60台/平地 |
時間料金 | 無料 |
最大料金 | 無料 |
経路地図 | |
URL | - |
備考 |
2.昇仙峡グリーンライン県営駐車場
昇仙峡の散策メインエリアのほぼ中間にあり、仙娥滝迄30分程度なので、観光には最適な立地。トイレや店舗もあり拠点に便利な駐車場である。夏季・冬季それぞれで利用できる乗合バスなら、1区間(300円)で各スポットへ足を伸ばせる。
住所 | 山梨県甲府市上帯那町(35.738190, 138.565339 ) |
営業時間 | 終日開放 |
収容台数 | 普通車37台 バス10台 /平地 |
時間料金 | 無料 |
最大料金 | 無料 |
経路地図 | |
URL | - |
備考 |
3.円実屋駐車場
昇仙峡の、特に仙娥滝周辺は店舗利用で駐車無料の土産・食事店が多く、その1例として。相場的に1000円以上利用の場合が多いが、よく確認のこと。ほとんどが「仙ヶ滝大駐車場」などの看板が立ち、公営と勘違いしやすいが、食事休憩などを想定しているなら駐めてしまうと良い。
住所 | 山梨県甲府市高成町 |
営業時間 | 要確認 |
収容台数 |
約20台/平地
|
時間料金 | - |
最大料金 | 店舗1000円以上利用で無料 |
経路地図 | |
URL | - |
備考 |
4.市営昇仙峡滝上駐車場
観光案内所(みどころ案内所)がある川が目の前の市営駐車場。区画割りもない未舗装であり、ロープウェイ駅もある主道へは回り込むようだが、山頂観光や仙娥滝・石門見物では定番スペースになる。トイレは有り。
住所 | 山梨県甲府市川窪町(35.754384, 138.565178) |
営業時間 | 終日開放 |
収容台数 | 約80台/平地 |
時間料金 | 無料 |
最大料金 | 無料 |
経路地図 | |
URL | - |
備考 |
5.荒川ダム展望広場駐車場
桃の木沢橋の袂にある多目的広場を兼ねた無料スペース。向かいに餅団子が名物の食堂もあり、能泉湖と荒川ダムの眺望を楽しみながら休憩するのに最適。ダム上の遊歩道の先にある管理事務所ではダムカードも配布している(9:00~17:00)
住所 | 山梨県甲府市高町(35.761899, 138.571412) |
営業時間 | 終日開放 |
収容台数 | 15台/平地 |
時間料金 | 無料 |
最大料金 | 無料 |
経路地図 | |
URL | - |
備考 |
6.昇仙峡板敷渓谷駐車場
トンネルの先に野猿谷渓谷・板敷渓谷入口がある無料スペース。
住所 | 山梨県甲府市川窪町(35.764512, 138.581771) |
営業時間 | 終日開放 |
収容台数 | 14台/平地 |
時間料金 | 無料 |
最大料金 | 無料 |
経路地図 | |
URL | - |
備考 |
7.金櫻神社駐車場
昇仙峡を上り詰めるとある、鬱金桜の名所の神社駐車場。春にマイカーで回るなら足を伸ばしてみたい。266段ある参道階段下の鳥居脇(手水舎横)にも駐車スペースがある。
住所 | 山梨県甲府市御岳町2347 |
営業時間 | 要確認 |
収容台数 | 10台程度/平地 |
時間料金 | 参拝者無料 |
最大料金 | 参拝者無料 |
経路地図 | |
URL | 該当ページ |
備考 |
まとめ
終日に渡るトレッキングやハイキング客が多い昇仙峡エリアは、市営・県営の無料駐車場が整備されており、通常時期ならマイカーでのアクセスも良好である。
ただどこの渓谷スポットもそうだが、昇仙峡のアクセス路もカーブが多く、道幅の狭い箇所がほとんど。
さらにスマホもほぼ圏外のエリアになるので、駐車ポイントは事前におさらいして出掛けたい。
また車でのアクセスで必ず押さえておくポイントが、昇仙峡ラインの以下の交通規制。
①車両通行止めA(5/1-11/30) ※赤いライン
・土日祝:車両通行止め
・平日:上り一方通行
②車両通行止めB(7/1-11/30) ※青いライン
・日祝10:00-15:00:車両通行止め
※マップ参照
当然規制時にはルート取りにも考慮が必要になるし、土日祝などは車は避けるのが無難になる。
特に渋滞も激しくなる紅葉時期やミツバツツジの春、夏季などは、臨時スペース(P)も開設されるが駐車場はほぼ満車が普通でなので、早朝に近い時間帯利用か、公共交通機関が賢明である。
現在では、駐車場を起点に電話1本で希望場所まで乗せて行ってくれる、1区間300円の循環乗合バスもあるので、うまく利用すると運転のストレスもなく散策できる。※冬季のみ運行区間もあり注意
詳細⇒昇仙峡渓谷乗合バス
また、甲府駅からのバスライドも有効である。→「甲府駅の駐車場で安い料金は?周辺おすすめマップガイド&全リスト!」
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
⇒希望エリアの駐車場探しなら全国パーキング地図&一覧リスト
⇒記事一覧はコチラ