2002年サッカーワールドカップでは決勝会場として使用され、Fマリノスのホームスタジアムとしても知られる横浜国際総合競技場。
日産スタジアムの呼び名でも親しまれ、7万席以上の収容能力は国内最大の規模を誇る陸上・球技競技場です。
また、そのスタジアム他さまざまな施設を有する新横浜公園は、横浜最大の自然・運動公園として広く市民に愛されます。
そこで、日産スタジアムや新横浜公園周辺の駐車場事情についておさらいしてみます。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
日産スタジアムの駐車場の混雑状況や料金は?
かつては暴れ川として知られた鶴見川の治水遊水地としても整備された、横浜市最大の都市公園・新横浜公園。
やはり遊水地機能も備えるため、国内最大の収容規模を持つ「ヨココク」こと日産スタジアムをはじめ、プールや野球場、テニスコート、児童遊具広場など充実した設備を抱える運動公園として賑わいます。
<基本情報>
名称:新横浜公園
住所:神奈川県横浜市港北区小机町3300
TEL:045-477-5000
開園日・時間:年中無休・終日開放
入園料:園内無料
アクセス:
JR横浜線・市営地下鉄「新横浜駅」より徒歩約15分
JR横浜線「小机駅」より徒歩約7分
公式ホームページ:https://www.nissan-stadium.jp/shinyoko-park/
名称:横浜国際総合競技場(日産スタジアム)
住所:同上
TEL:同上
開場日・開場時間:イベント日程による
※イベントカレンダー
入場料:イベントによる
アクセス:同上
公式ホームページ:https://www.nissan-stadium.jp/
先程触れたように鶴見川の遊水機能を備えるため、新横浜駅東側の横浜アリーナなどよりは郊外立地の日産スタジアム。
そのため駅周辺市街地からはいくぶん遠くなり、車で訪れる方が多いイベント施設です。
そんな方のために公園に付帯する駐車場が3箇所あり、それが以下になります。※赤いPアイコン
一応、P4.タイムズ日産スタジアムもスタジアム専用という位置づけで、施設脇に併設していますが、20台程度のスペースなので、メイン駐車場は上記の3箇所になるでしょう。
料金等スペックはほぼ一緒ですが、P3のみ開場が30分遅い(7:30~)営業時間なので注意下さい。
自然やその他施設も豊富な新横浜公園内にありますが、基本的にはスタジアムのサッカー試合やコンサートなどイベント目的の方がほとんどなので、そんな際は上記の駐車場はすぐ満車になるのが普通。
一般的にもイベント会場の駐車場は、開場の数時間前から確保するのがセオリーと言え、7万人収容のここ日産スタジアムでも同様です。
また、特にイベント施設は終了後に人の動きが集中するので、これら駐車場からの出庫はかなりの時間を要するので注意。
もし、少し歩く余裕があるなら、あえて会場より離れた場所に駐めるのも賢明な選択肢になります。
幸いいずれもタイムズが運営するスペースで空き状況がわかるので、情報を活用して臨機応変に向かうといいでしょう。
他に注意点としては、いざという時の遊水地施設でもあるので、夜間の留置は厳禁です。
料金的には、1時間あたり200円は周辺を含めて最安値。
ただ、3時間程度のイベントならいいですが、5~6時間に渡るものもありますし、例えば最近のB’z LIVEの例で言うと、
『B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』:15:00開場~ 18:00開演
であり、駐車場確保のため数時間前に入庫するなら、開演するまでだけでもかなりの駐車コストになります。
もし、少しでも安くあげたい方や帰りの混乱を避けたいようなら、周辺パーキングのオプションは用意しておいたほうが無難です。
日産スタジアムの駐車場で料金が格安のおすすめは?
そこで、以下が日産スタジアム周辺のパーキング一覧になります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
ご覧のように、駐車エリアを大きく分ければ新横浜駅西側寄りと小机駅周辺になります。
もちろん新横浜駅前の周辺からでも徒歩15分程度であり、以下のマップでわかるように駐車場も密集するので選択肢になりますが、電車で来た方もスタジアムに向かうので、途中はかなりの混雑になります。
それでもよければ、駐車エリアとしては駅南側の篠原口は手頃なパーキングが密集するので穴場としておすすめ。※以下別記事参照
ただ、距離的な面や混雑回避という意味では小机駅周辺はベターであり、また表でわかる通り上限料金も手頃なところが多いエリアです。
全体的な料金相場を見てみると、1時間あたりで400円程度(平均405円)、日中の打ち止め料金が平均1267円と少し高め。
時間料金に関しては公園の専用駐車場は破格であり、逆に上限料金という意味では、相場程度でもイベント時なら十分節約メリットがあります。
そこで、イベント時の長時間駐車の際に、できるだけ手頃に日中駐められるところを拾ってみると、
<平日のみ>
1.リパーク横浜鳥山町第2(7台/月-金 24時間最大900円)
2.ナビパーク小机町第4(4台/平日 24時間最大700円)
9.リパークワイド横浜鳥山町(16台/月-金 当日1日最大900円)
<平日・休日とも>
4.ナビパーク小机町第1(4台/24時間最大900円)
5.リパーク小机駅前第2(5台/24時間最大900円)
10.ザ・パーク小机駅前(11台/24時間最大800円)
17.タイムズ北新横浜(12台/24時間最大600円)
23.TOMOパーキング新横浜(6台/08:00-22:00 最大料金¥900)
31.リパーク横浜小机町第3(5台/24時間最大800円)
が、1000円以内で駐めておけるパーキング。
北側立地の17などは激安ですが、やはり小机駅周辺に手頃なところが多く集まり、休日の選択肢もあるのが嬉しいところ。
ただ、それほど規模があるパーキングはありませんし、考えることはみんな同じなので、このエリアと言えども早めの計画が必須なのは言うまでもありません。
日産スタジアムの駐車場で予約ができるのは?
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
観光地周辺では今や一般的になりましたが、混雑するイベント施設周辺でも最適の選択肢と言えます。
ちなみに、日産スタジアムの周辺には予約できる駐車場が豊富にあります。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
まとめ
2019年にはラグビーワールドカップ2019の決勝、準決勝など日本代表戦を含む試合開催も決まり、スポーツ国際大会や一流アーティストライブが目白押しの日産スタジアム。
一方で治水対策として欠かせない施設でもあり、先日の12号台風(2018年7月)でもその役割を果たし、ようやく第1・2・3駐車場を含む各施設の利用が再開したばかり(2018年8月時点)
そんな大切な機能も担いながら、人気イベントも盛り沢山な日産スタジアム・新横浜公園を訪れる際に、記事が参考になれば幸いです。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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