子どもから大人まで、実際に体験しながら楽しんで科学を学べる「名古屋市科学館」。
名古屋市政70週年を記念して建てられたこの総合科学博物館には、県内のみならず遠方からも、子どもから大人まで、沢山の科学ファンが訪れます。
そんな子供連れのファミリーからも人気の施設なので、気になるのは近くでスムーズに駐車できるかということ。
そこで、名古屋市科学館の周辺の駐車場事情をおさらいしてみます。
※2018年度版(2018年7月27日再調査)
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
名古屋市科学館の混雑や駐車場の料金は?
<基本情報>
名称:名古屋市科学館
住所:愛知県名古屋市中区栄2丁目17-1 白川公園内
TEL:052-201-4486
開館時間:9:30~17:00 (入館は16:30まで)
休館日:月曜日/第3金曜((祝日の場合は開館・振替)/年末年始
入館料:
展示のみ~大人 400円/大学高校生 200円
プラネタリウム・展示セット~大人 800円/大学高校生 500円
アクセス:
地下鉄東山線・鶴舞線 「伏見」駅下車徒歩5分
市バス「広小路伏見」下車徒歩5分
名鉄バス「白川公園前」下車徒歩5分
公式ホームページ:http://www.ncsm.city.nagoya.jp/
名古屋市科学館の最大の目玉と言えば、何と言ってもプラネタリウムの「Brother Earth」でしょう。
ドーム内径35mという世界一の大きさと映像クオリティを誇り、子供のみならず大人も含めて、来館者の最大のお目当て施設になります。
ただこのプラネタリウムが、科学館をトータルで楽しむ上で来館者を大変にしているウィークポイントにもなっているのが残念なところ。
その大きな理由が、一切の前売りをせずに、当日9:30からのチケット販売のみで運営していることが挙げられます。(販売終了は16:30まで)
※ 開館時間 9時30分から当日のすべての回を売り出します。前売券はございません。
投影は、主に6回制(①10:00~②11:20~③12:40~④14:00~⑤15:20~⑥16:40~)で行われますが、当然午前中に来館すれば早い回に入場したいと思うのが心情。
ただ、週末やシーズンには開館30分~1時間前から行列ができるのが通例であり、午前中にはほぼすべての回が満席になります。
時間をかけてやっと買えても、3~4回目以降だったなどの声もよく聞き、結局落ち着いて施設の見学もできず、1日プラネタリウムに振り回されることになりかねません。
これほどの人気スポットの目玉施設が当日売りのみという問題は別にしても、遠方からせっかく来たのに行列で時間を費やし、1日がかりの見学になってしまう恐れは大いにあると言うことです。
なのでこういった科学館などのテーマ施設の場合、展示以外の人気施設は行列が基本で、時間はかなり費やすと考えるのが賢明です。
これは当然、土日祝日や行楽時期の駐車場確保や選び方にも大いに関係します。
せっかく世界一のプラネタリウムがある施設に行くのならと見学を予定するなら、早めに行かなければ早い回にも入場できませんし、駐車場の満車率も上がるということ。
また、遅い回になってしまい、1日がかりになる恐れも考え、駐車場も長く駐めることを想定して選ばなければなりません。
ちなみに名古屋市科学館には、専用の駐車場はありませんが、公式ホームページで推奨しているのは、白川公園の駐車場でもある以下のふたつ。※赤いPアイコン
<P1.白川公園駐車場>
収納台数:58台
営業時間:7:00-21:00
料金:普通車 30分毎¥180
<P2.若宮大通公園白川前駐車場>
収納台数:108台(うちバス27台)
営業時間:7:00-21:00
料金:普通車 30分毎¥180
当然、キャパシティ的には全く足りてませんので、休日には午前中早めに満車になるのが通例です。
開館の1時間前からチケットを求めて並ぶ方すべてが車で来るわけではありませんが、周辺も近場の便利な駐車場から埋まってしまうのは普通。
また上限なしでもあるため、遅い回での見学になってしまった場合はかなり割高になるので、周辺の駐車場事情もおさらいしておく必要があります。
名古屋市科学館の周辺の駐車場の料金相場は?
そこで、名古屋市科学館周辺のコインパーキング一覧が以下の通りになります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
最大ターミナルの名古屋駅にほど近く、付近は栄・大須など愛知屈指の繁華街が囲むエリアであり、パーキングの数に不足感は全くありません。
なので、休日や行楽時期でも立地の贅沢を言わなければ、駐めるところが見つからないということはないでしょう。
距離的には500m圏内ではピックアップしているので、大人の足で10分弱といったところですが、子供連れのケースも多いと思うので、なるべく近くを探してあげてください。
料金的には、名古屋都心部であり高めのエリア。
1時間あたりでは平均482円、日中の最大料金も1421円と手頃とは言えず、特に休日の最大料金がある駐車場が全体の3割程度というのが厳しいところ。
そこで、少々見学予定時間が延びても安心な、上限料金が手頃なところを拾ってみると、
<平日なら>
60.システムパーク大須2丁目(13台/月-金 12時間最大¥900)
63.アイペック名古屋大須第8(8台/月-金 08:00-22:00 最大料金¥900)
<休日なら>
31.秋月パーキング(30台/07:00-22:00 最大料金¥1000)
53.オリックスパーキングスポット名古屋伏見(13台/日祝 当日24時まで最大¥800)
76.パラカ名古屋市栄第16(13台/24時間最大1000円)※指定車室のみ
<平日・休日とも>
20.タイムズ伏見通栄(228台/24時間最大900円)
この中で文句なくおすすめは、全曜日で手頃な上、収容力もNO.1であり、おまけに立地も抜群と三拍子揃った20。
その分人気の高いスペースですが、冒頭で触れたようにプラネタリウムがらみでほぼ1日がかりになってしまうこともあるので、空き情報も見ながら早めに行って確保できれば、見学が安心してできるでしょう。
なお、短時間しか見学予定が取れないときのために、時間料金が手頃(1時間換算200円程度)のところも表にマーキングしておいてので、合わせて参考にしてみてください。
名古屋市科学館の駐車場で予約ができるのは?
また最近では、以下のような予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
ちなみに、名古屋市科学館の周辺には予約できる駐車場がそこそこあります。
1箇所ごとの台数はわずかですが、近年急速に供給が増えつつあるので、検索してみるとたくさんあります。
料金も手頃ですし、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
混雑シーズンの行楽で、早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる手かもしれません。
まとめ
鉄道博物館や科学博物館などの「みて、ふれて、たしかめて」遊ぶ体験型施設は、どう楽しむかによって1日がかりになることも普通です。
おそらく家族連れ・子供連れ方で行く方も多いと思うので、余裕を持った無理のないアクセス計画が肝心でしょう。
なので、ぜひこんな記事も参考におさらいをしてからお出かけ下さい。
※ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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