東大寺の駐車場で混雑時の安いおすすめは?地図で見る完全ガイド!

b905ef5c020af62b3b406aefef4ab7ec_s

修学旅行の定番スポットとしても長く親しまれる奈良・東大寺。

最大の見所である南大門や大仏様はもちろん、可愛い鹿の相手も楽しい奈良公園や春日大社など、奈良観光でははずせない不動の人気スポットです。

ただ、そんな定番名所ゆえ、駐車場が見つかるか不安を感じながら車で行く方も多いでしょう。

そこで、東大寺の駐車場に関しておさらいしてみます。

※2018年度版(2018年6月25日再調査)

情報は記事執筆時(または再調査時)のものであり、変更されている場合もあります。正確性を保証するものではありませんので、必ず現地の表記を確認のうえご利用下さい
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。

スポンサーリンク

東大寺の駐車場の近いおすすめや混雑は?

若草山の麓に抱かれ、その広大な寺域に盧舎那仏をはじめとした国宝,重文級の文化財があふれる、古都奈良の巨刹・東大寺。

世界遺産群のひとつでもあり、何より奈良の大仏様として広く親しまれる、国内屈指の定番観光名所のひとつです。

<基本情報>

名称:東大寺

住所:奈良市雑司町406-1
TEL:0742-22-5511

拝観時間:
11-3月 8:00~17:00
4-10月 7:30~17:30
※大仏殿・法華堂・戒壇堂

拝観料:大人600円 小学生以下300円

アクセス:
JR奈良駅より市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分、
近鉄奈良駅下車 徒歩約20分

公式ホームページ:http://www.todaiji.or.jp/index.html

ちなみに電車でアクセスする方は、近鉄奈良駅から1.5kmほどの距離を徒歩で向かう方もたくさんいるスポット。

近年の観光ブームや外国人観光者の急増から、ここ東大寺へのアクセスは公共交通機関を強く推奨するスポットです。

車でのアクセスの方には、推奨駐車場としてホームページでも紹介されているのが以下の2箇所。

1.奈良県営大仏前駐車場(70台/1日1回1000円)

7.GSパーク東大寺西大門駐車場(18台/料金は表参照)

ともに奈良公園に至近のスペースですが、少ない台数や観光バス優先の性格があるなどで利用しづらく、立地的にも空いていればラッキーといった駐車場です。

特に近年、人気の観光地は大勢の観光客を受け入れるために、至近の駐車場はバス優先にする傾向が強く、この東大寺でも乗用車がすぐ近くで駐車するのは至難と言えます。

上記の駐車場に限らず近場の駐車場は、閑散期の平日ならともかく、行楽時期や土日祝日はあっという間に満車が普通。

ですので、よほど早くに行くのでなければ、金額いかんにかかわらず、最初からほどほどの距離のところで入れてしまって、身軽になったほうが賢明でしょう。

広大な奈良公園内のにある東大寺は、その広い境内をきちんと回ろうとすれば、それなりの時間がかかります。

見学する予定のコースにもよりますが、平均的には2時間程度散策する観光客の方が多いようです。

あとは、細かい移動時間、付近での買物や食事なども入れれば、駐車時間目安は3時間程度といったところでしょうか?

ただ、鹿でおなじみの奈良公園なども含めて、時間を気にせず散策するには、打ち止め料金のある駐車場が安心です。

また基本情報でもある通り、開門・閉門時間が季節で異なり、また閉まるのも早め。

なので、終日か24時間の上限料金である方が、できれば無難でしょう。

ちなみに電車で来る方は、前述の通り近鉄奈良駅から徒歩で1.5kmほどの距離を20分かけて歩く方がたくさんおり、また、入山してからも歩く距離はけっこうあるスポット。

なので駐車場も、ある程度歩くことが当たり前だと思って探せば、混雑時でも空きは見つかるはずです。


スポンサーリンク

東大寺の駐車場で料金が安い休日のおすすめは?

そこで、以下が東大寺周辺のパーキング一覧になります。

おすすめワンポイント!

もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!

WS000001

【Googleマップ-GPSナビ】

gplay_en itune_en

PKmapapri

表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。

空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。

なお料金は変動するものなので、料金の傾向の目安にしていただければと思います。

特に、トップシーズンには特定料金として高くなるのは一般的ですが、東大寺周辺のパーキングも同様なので、利用の際は現地看板を必ず確認ください。

ご覧のように、奈良公園や東大寺周辺は、少し離れると駐車場は比較的豊富であり、天理街道以西の市街地にそこそこ点在します。

なお、近鉄奈良駅やJR奈良駅近辺まで選択肢に加えるなら、以下の記事も参照ください。

特に駐車場が密集するのは「ならまち」エリアですが、ご存知の通り江戸期以降の町家の街並みが人気のスポットであり、その性格上狭く入り組む界隈なので、運転は気を使うエリア。

当然満車率も高くなるので、選り好みはせず空きを見つけたら入れてしまうのが賢明です。

表でわかる通り、料金的には当然ほかの観光地同様高めであり、特に休日に長く過ごす際は苦戦する相場です。

参考までに平均を取ると、時間あたりでは平日で358円/h、休日で462円/h、日中の最大料金では平日700円、休日1137円。

やはり、休日に終日散策するなら1000円程度は覚悟して行くようでしょう。

そこで、休日に空いていれば手頃に長く駐めておけるところを拾ってみると、

10.リパーク奈良今在家町(10台/土日祝 24時間最大600円

14.タイムズ東大寺転害門西(10台/24時間最大500円

35.春日大社最寄駐車場(約20台/1日500円

36.パークステーション高畑第1(4台/24時間最大600円

40.ならまちパーキング1(6台/24時間最大500円

41.Pat高畑駐車場(10台/24時間まで500円

42.タイムズ崇道天皇社前(9台/土日祝 当日最大600円

44.タイムパーク今小路町(15台/土日祝 当日最大500円・600円)※車室による

45.ASAHI PARK今小路町(8台程度/土日祝・特定日 24時間最大500円

が、ワンコイン程度で駐めておけるパーキング。

やはり手頃なスペースは、寺域西側の市街地から北か南に少し外れたエリアということが言えそうです。


東大寺の駐車場で料金が安い平日のおすすめは?

人気の寺社や公園、街並みが集中する奈良公園界隈は、普段の休日も観光客を多く見かけるエリアですが、それでもシーズン雨や週末よりはいくぶん穏やか。

当然、空いている駐車スペースもいくらか選択肢が増えるので、できれば吟味して駐めたいところ。

そこで、平日に最安で駐めておけるところをピックアップしてみると、

10.リパーク奈良今在家町(10台/月-金 24時間最大400円

42.タイムズ崇道天皇社前(9台/月-金 当日最大400円

44.タイムパーク今小路町(15台/月-金 当日最大400円)※車室による

45.ASAHI PARK今小路町(8台程度/平日 24時間最大400円

が、ワンコインを切る格安パーキング。

ただ表でわかる通り、平日であれば千円以内の手頃なスペースは豊富であり、500円程度で空いているところがあれば、さっと駐めて正味の観光時間に費やすのがおすすめです。

ただ、地域の方が敷地を開放し、ゲートもなく前払いでお金を払うような駐車場でも1日500円程度のところは見かけますが、17時ころには閉めるところも多いので注意が必要です。

東大寺閉門で一番遅い時間は17時半であり、あまりギリギリまで見学を粘っていると、出庫に困ってしまうことにもなりかねないので、予定に即した選び方も大事です。



東大寺の駐車場で予約ができるのは?

最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。

競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する行楽スポットでも最適の選択肢と言えます。

まだ東大寺周辺にはたくさんはありませんが、近年急速に普及しつつあり、今後どんどん供給が増えるはずなので、気にしておくといいかもしれません。

1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。

早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。

東大寺の周辺で予約できるakippa駐車場

東大寺の周辺で予約できるB-Times駐車

まとめ

記事でもふれたとおり、マイカーで行く方は駐められるかどうかも大事ですが、くれぐれも出庫に関しては注意して下さい。

東大寺もそうですが、春日大社・興福寺などその他の観光施設の駐車場も閉まるのは早め。

前述のように地域の民間パーキングも早めに閉めるところがあるので、時間の確認や観光を切り上げるタイミングを、前もって考えておくことも大切でしょう。

あわてたり、トラブルがないように、こんな記事も参考におさらいしてお出かけ下さい。

※ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください

⇒記事一覧はコチラ

スポンサーリンク
関連コンテンツ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。