善光寺の駐車場で安い・穴場がわかる周辺のおすすめ完全マップガイド!

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「牛に引かれて善光寺参り」。

そんな言葉とともに昔話にも登場し、国宝にも指定された人気の参拝スポットである善光寺。

無宗派の名刹のため誰でも気軽にお参りができるので、全国から老若男女を問わず、連日多くの参拝者が訪れます。

ただ、それゆえに心配なのが、マイカーなどで行った際の駐車場のこと。

そこで、善光寺の駐車場事情についておさらいしてみます。

※2018年度版(2018年7月8日再調査)

情報は記事執筆時(または再調査時)のものであり、変更されている場合もあります。正確性を保証するものではありませんので、必ず現地の表記を確認のうえご利用下さい
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。

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善光寺の駐車場選びでおすすめのポイントは?

瞠木造りの長大な礼堂を持つ東日本最大級の仏教建築の名刹であり、無宗派なことから江戸末期より「一生に一度は善光寺参り」と言われ、多くの信心を集めてきた信州・善光寺。

誰の目にもふれていない絶対秘仏の本尊を有し、その姿を象った前立本尊の御開帳される丑年と未年には多くの参拝者が詰めかけます。

<基本情報>

名称:信州善光寺

住所:長野県長野市大字長野元善町491-イ
TEL:026-234-3591

休拝日:無休

拝観時間:諸堂毎のカレンダーによる(境内自由)

拝観料:諸堂による(境内無料)
本堂/大人500円・高校生200円/小中学生50円
山門/大人500円・高校生200円/小中学生50円
共通/大人1000円・高校生400円/小中学生100円

公式ホームページ:https://www.zenkoji.jp/

観光地の駐車場選びの基準は、そのスポットの性格によっても変わり、できるだけ間近がいい場合もあれば、歩くことも楽しみのひとつになる場合があります。

例えば大手門などがある城郭などは、できれば正面門から入れるような位置に駐めたいものですが、では善光寺はどうでしょうか?

浄土へと導いてくれる本尊・阿弥陀如来が祀られ、「一生に一度は参れ」と謳われた善光寺。

そのお膝元の長野元善町は、そんな広く信仰を集めた善光寺を中心に繁栄した門前町なのはご存知でしょう。

境内地入口から始まる石畳の参道を歩きながら、仁王門を抜けると広がる仲見世通りの賑わい。

喧騒のなか、山門をくぐり本堂に入って厳かに参拝をするというのが、門前町や善光寺参拝を楽しむ正規なルートと言えます。

帰りなどには、名物信州そばやおやきに舌鼓をうちながら土産を思案すれば、まさに理想的な善光寺参りになるでしょう。

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出典:公式ホームページ

実際、善光寺に電車で参拝に来る方の多くは、長野駅からの20~30分程度ある道のりを苦にせず、むしろ門前町の雰囲気を楽しみながら善光寺に向かいます。

完全に観光地として完成されています(笑)JR長野駅からバスがでていますが、徒歩でもゆっくり片道30分程度です。参道にたくさんのお店があって歩いても楽しめます。

マイカーで来た方も、昔の人がそうしたような形のお参りができるポイントに駐められれば、それに越したことはないと言うことです。


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善光寺の駐車場の混雑や料金は?

もちろん、善光寺にも専用駐車場がいくつかあり、それが以下の4箇所になります。※赤いアイコン

※上記境内図も参照

観光駐車場のキャパシティとしては標準的であり、平日や閑散期にはまず問題ありませんが、やはり休日や行楽シーズンの際には物足りません。

ただ収納台数よりも問題なのが、駐車場の立地であり、確かに近いのは楽でいいですが、いずれも寺の裏手側のあるため、参拝には本堂の裏口から境内に入る形になります。

先程ふれた、参道を抜けて仁王門~山門をくぐり本堂へ・・・という、理想の善光寺参りができないの残念な点。

もちろん、どこに駐めても駐車場との間を往復するのは同じですが、できれば気持ちも自然と盛り上がる経路になるような場所に、車は駐めたいところです。

正攻法の楽しみ方ができないという他にも、善光寺周辺の道路事情もその理由の一つ。

一方通行も多く道が入り組む門前町付近は、行楽シーズンはもちろん、通常の土日祝日も混雑します。

駐車場が満車になることで渋滞が始まりますし、初詣やGWなどには一方通行規制も加わり、この付近まで来てしまうとリカバリーも難しい状況に。

・平成29年5月4日(木)~5月6日(土)の3日間 10時30分~15時まで、善光寺本堂北側の道路において、混雑緩和のための一方通行規制が実施されます。
規制期間中は西側(横沢町方面)から東側(城山公園方面)への一方通行となり、公園側からは進入できません。ご参拝の際はお気をつけください。

では料金的にはどうかと言うと、周辺相場は1時間200円弱(平均192円)なので、後述の平均見学時間の3時間程度駐めると、いくぶん高くなります。

また、上限設定もないことから、仲見世散策などでのんびり過ごしたい場合は、少し落ち着きません。

以上のことから、善光寺周辺で車を停めるなら、善光寺参りの本来の楽しみ方や混雑という意味で、できれば南側で長野駅よりの少し離れたあたりが理想的と言えます。



善光寺の駐車場で安いおすすめや無料なのは?

そこで、以下が善光寺周辺のパーキング一覧になります。※紫のアイコン

おすすめワンポイント!

もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!

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【Googleマップ-GPSナビ】

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料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。

ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。

空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。

ご覧のように、寺域が始まる仁王門通りから北側にはほぼコインパーキングはなく、本堂から300m程度の圏内では、公式駐車場のほぼ一択になります。

ただ406号線あたりから長野駅に向かっては駐車場は比較的豊富であり、少し歩くことを想定すれば、空きは見つかるはずです。

ちなみに、善光寺の見学所要時間は、もちろん駐める位置や見学ルートで変わりますが、境内入口から本堂を参拝して内観、仲見世通りを楽しんで昼食や買物をする標準的な観光で、1時間半から2時間といったところ。

余裕もみて、車に戻るまでに約3時間程度を目安にすればいいでしょう。

料金的には手頃なエリアであり、1時間あたりで平均192円、日中の最大料金平均が540円。

位置的に理想なのは、石畳が始まる「善光寺交差点」付近から「大門」~「新田町」交差点くらいまでの中央通り沿いでしょうか。

このあたりなら、理想的な見学ルートで楽しんで、戻ってこれる位置です。

そこで、立地や規模も考慮しておすすめをあげると、

35.セントラルスクエア(152台/60分100円/12時間最大700円)

36.トイーゴパーキング(429台/60分200円/日中最大800円)

が、料金は必ずしも最安ではありませんが、立地/収容力/料金のバランスが良く、中央通りからの見学ルートにすぐトレースできて最適です。

ちなみに35は長野オリンピックの表彰会場を整備した場所であり、今でもステージやミニ聖火台があるので、利用の際はご覧下さい。

一応最安のところを拾ってみると、

37.タウンパーク権堂(44台/09:00-17:00 90分100円 最大400円)

42.タウンパーク権堂2(3台/06:00-18:00 90分100円 最大300円

になりますが、格安パーキングという意味では1時間換算で100円、打ち止めで400円程度のところはたくさんあり、それらで空いているところを見つけたら、駐めてしまってもいいでしょう。

ちなみに、リスト中で唯一無料に駐められるのが、

65.城山公園立体駐車場(125台/利用者無料

になり、善光寺までは800m程度といった距離で立地も悪くありませんが、基本的に休日やシーズンには空いていればラッキーといった人気スペースです。

また参拝・行楽シーズンでの交通規制の際は、善光寺にアクセスしづらくなる立地でもあるので、注意ください。

善光寺の駐車場で予約ができるのは?

最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。

競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する行楽スポットでも最適の選択肢と言えます。

まだ善光寺周辺にはあまりありませんが、近年急速に普及しつつあり、今後どんどん供給が増えるはずなので、気にしておくといいかもしれません。

善光寺の周辺で予約できる駐車場

まとめ

駐車場も必ずしも近ければいいというわけではなく、各々の観光地の楽しみ方や性格にあった駐車場の最適な立地があります。

誰も目にしたことがない「絶対秘仏」の本尊や、真暗闇を境内を歩く「お戒壇めぐり」など、見どころも尽きない善光寺にお参りする際に、記事が参考になれば幸いです。

※ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。

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