寺社仏閣がメイン観光の京都で、家族連れでも楽しめる貴重なエリア・梅小路公園界隈。
公園施設や人気の京都水族館に加えて、2016年には新たに日本最大級の鉄道博物館「京都鉄道博物館」がオープンし、評判を博してます。
ただ、山陰本線や東海道本線が交差する扇型の車庫跡を利用し、実際に動くたくさんの機関車が見れる人気スポットなので、車で行く際は駐車場のことが気がかりです。
そこで、京都鉄道博物館の周辺の駐車場事情をおさらいしてみます。
※2018年度版(2018年7月21日再調査)
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
京都鉄道博物館周辺の駐車場の混雑は?
見て触って体験しながら、鉄道の歴史や文化が学べるアクティビティ施設として、ファンのみならず大人から子供まで楽しめる京都鉄道博物館。
平安建都1200年を記念して整備された広大な梅小路公園内で、京都水族館などとともに家族連れで賑わう休日スポットです。
<基本情報>
名称:京都鉄道博物館
住所:京都市下京区観喜寺町
TEL:0570-080-462
開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週水曜日(祝日は開館)・年末年始
入館料:
一般 1,200円 大学生・高校生 1,000円 中学生・小学生 500円
幼児(3歳以上) 200円
アクセス:
「京都駅」より徒歩約20分
嵯峨野線「丹波口駅」より徒歩15分
市バス「梅小路公園・京都鉄道博物館前」または「梅小路公園前」下車すぐ
公式サイト:http://www.kyotorailwaymuseum.jp/
オープン当初には、連日1万人を超える鉄道ファンが押し寄せましたが、その人気は2年以上経った今も衰えを見せません。
それでも、平日ならだいぶ混雑は穏やかですが、毎週末は行楽シーズンでなくても人出がかなりあり、人気のSLや体験施設の発券前では行列が普通です。
なお、鉄道博物館を含む梅小路公園は、障害者や高齢者対象スペース(P.梅小路公園おもいやり駐車場)以外では、駐車場を設けていません。
ですので、マイカーアクセスの方は自分で周辺駐車場を探して駐めることになり、周辺パーキングは比較的豊富なものの、古都の土地柄大きな駐車場はほとんどないのが難点。
そのため、平日はともかく土日やシーズンには、近場や料金が手頃なところから早いタイミングで満車になります。
鉄道博物館の開館は10時ですが、その時間に合わせて来たのでは、近辺で探すのは苦労するので、最低でも9時半、理想を言えば9時前後には到着して駐めてしまいたいところです。
少し歩くことを覚悟すれば、周辺にコインパーキングは豊富なので、どこにも駐められないということはないはずですが、数台~10数台という駐車場が多く、場所や料金をある程度頭に入れて探さないと、せっかくの休日に無駄な時間を費やすことになります。
特に京都は道も細く、一方通行も多いので、やみくもに探すとかなり不効率になるので注意ください。
京都鉄道博物館の駐車場で無料や安いおすすめは?
そこで、以下が京都鉄道博物館周辺のパーキング一覧になります。※黄緑のアイコン
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
およそ800m前後の圏内でピックアップしてあるので、10~15分といったところですが、スポットの性格を考えると、子供連れのケースも多いでしょうから、ケースに応じて調整ください。
またマップ上では距離が短くても、東寺などがある東海道線の南側から公園内には入れず、大回りになってしまうので注意ください。
ちなみに見学の一般的な所要時間は、
Q.館内を見終わるのにどのくらいの時間がかかりますか?
A.混雑状況やご見学内容などによりますが、本館・屋外展示場あわせて2時間ほどでご見学いただけます。
※公式サイトより引用
なので、細かな移動や休憩・食事を入れて、概ね車に戻るまでに3時間程度見ておけば大丈夫。
周辺の相場的には、1時間あたりではほぼ400円(平均357円)であり、日中の最大平均が911円なので、できれば打止め料金が手頃なところを探したほうが気楽に見学が楽しめるでしょう。
そこで、そんな最大料金が手頃なところを拾ってみると、
11.タイムズ七本松(8台/月-金 当日1日最大料金¥600)※月-金のみ
20.リパーク西七条北東野町(5台/08:00-20:00 最大料金600円)
21.パラカ東寺東門前町第1(13台/月-金 24時間最大¥600)※月-金で指定車室のみ
22.リパーク梅小路石橋町(8台/24時間最大600円)
25.タイムズ御前七条(4台/24時間最大600円)
26.タイムズ梅小路石橋町(11台/24時間最大600円)
47.七条御前駐車場(6台/08:00-20:00 最大料金600円)
52.コンセプト七条中学南パーキング(3台/08:00-20:00 最大料金600円)
なら、いずれも600円で駐めておけるパーキング。
なお、時間料金の最安価格帯は1時間換算で200円であり、リスト中20箇所程度はあるので、短時間しか観光予定が避けない場合や混雑具合など、状況に応じて選択肢に加えるといいでしょう。
また、これは平日限定のおすすめですが、駐車場代を無料にできる方法があります。
それが、JR桂川駅前の
57.イオンモール京都桂川(3100台/07:00-25:00 20分100円)
の駐車場に駐めて、電車で3分程度の最寄駅・西大路駅まで行くパークアンドライド。
この施設は、鉄道博物館のチケット半券をイオンモールで提示すると、駐車場代が平日のみ、買物なしでも終日無料になる制度があります。
3100台とキャパシティも申し分なく、電車賃が片道120円かかりますが、見学後の時間もモールで過ごせるという利点も。
とは言え、電車賃はかかりますし、西大路駅からは博物館まで徒歩15分程度かかるので、あまり小さい子がいるとおすすめしづらいですが、大丈夫なようならこんなアクセスもあります。
休日でも買物利用で割引がきくので、混雑シーズンのアクセスプランとしても覚えておく余地はあるはずです。
京都鉄道博物館の駐車場で予約ができるのは?
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する行楽スポットでも最適の選択肢と言えます。
ちなみに、京都鉄道博物館の周辺には予約できる駐車場が豊富にあります。
1箇所ごとの台数はわずかですが、近年急速に供給が増えつつあるので、検索してみるとまだまだ他にたくさんあります。
ご覧の通り、料金も手頃ですし、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
混雑シーズンの行楽で、早めに計画が決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる手かもしれません。
まとめ
根強いファンも多く、埼玉や名古屋など各地でも満員が当たり前の鉄道関連の展示博物館。
中でも、特にここ京都の施設は、展示車両の数や種類が最も豊富であり、オープン以来人気を博す博物館でもあります。
おそらく家族連れ・子供連れ方で行く方も多いと思うので、無理のないアクセス計画が肝心ですが、ぜひこんな記事も参考におさらいをしてからお出かけ下さい。
※ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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