標高353mの古城山山頂で、虎が臥せるかの姿から「虎臥城」の異名を持ち、特に秋季の雲海に浮かぶ幻想的な景色から「天空の城」・「日本のマチュピチュ」とも称される、人気の城郭スポット・竹田城址。
紅葉の名所としてその見頃とも重なることから、秋の雲海シーズンを中心に多くの入山・見物客で賑わう、国内屈指の石垣積みの山城跡です。
そこで、竹田城の周辺駐車場についておさらいしてみます。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
Contents
竹田城址/基本情報
名称:竹田城址
所在地:兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地
電話:079-674-2120 (情報館「天空の城」)
営業時間:
3月1日-5月31日 8:00-18:00(最終登城17:30)
6月1日-8月31日 6:00-18:00(最終登城17:30)
9月1日-11月30日 4:00-17:00(最終登城16:30)
12月1日-1月3日 10:00-14:00(最終登城13:00)
※1月4日-2月末は閉城
料金:大人500円 中学生以下無料
アクセス:後述のまとめ参照
駐車場:あり ※一覧マップ参照
公式ホームページ:
http://www.city.asago.hyogo.jp/takeda/
竹田城址/駐車場一覧マップ&全リスト
1.山城の郷駐車場
休憩施設併用の観光センター駐車場で、現在では竹田城へのマイカーアクセスの最もメインになるスペース。右折口脇にも第2駐車場があり、トータルで100台以上規模になるが、シーズン中は満車・入庫待ちは必死。車でのアクセスはここまでであり、マップ記載のように一方通行で元の道を帰る形になる。ここからは城址まで徒歩40分か天空バス10分+徒歩20分。
住所 | 兵庫県朝来市和田山町殿新井土13−1 |
営業時間 | 24時間利用 |
収容台数 | 約110台/平地(大型10台可) |
時間料金 | 無料 |
最大料金 | 無料 |
URL | 該当ページ |
備考 |
2.竹田まちなか観光駐車場
名前の通り、竹田城址のみでなく、城下の街中散策にも最適の立地。出口は表通りに面しているが、入口は脇道を入った先にあるので注意。トイレや自販機もあり、きれいなスペースだが、唯一利用時間が決まっているので、戻る時間には気をつけたい。やはり人気のスペースで満車が多く、その際は3などを案内される。
住所 | 兵庫県朝来市和田山町竹田702-1 |
営業時間 | 7:00-21:00 |
収容台数 | 50台/平地 |
時間料金 | 無料 |
最大料金 | 無料 |
URL | 該当ページ |
備考 |
3.竹田区駐車場
土日祝日に2.竹田まちなか駐車場が満車の場合に案内される駐車場で、狭い街中にある未舗装のスペース。正面左の舗装部分はコミュニティ施設の区画なので注意。
住所 | 兵庫県朝来市和田山町竹田650 |
営業時間 | 24時間利用 ※土日祝のみ |
収容台数 | 70台程度/平地 |
時間料金 | 無料 |
最大料金 | 無料 |
URL | 該当ページ |
備考 |
4.竹田城下町観光駐車場
バス停などがある駅周辺へは少し距離があるが、駅側から城址を目指すのであれば、ここが最も収容力があるスペース。トイレもあり利用しやすいが、国道にも面することから週末などはとても混雑し、渋滞や入庫待ちも必至。
住所 | 兵庫県朝来市和田山町竹田2446 |
営業時間 | 24時間利用 |
収容台数 | 約150台/平地(大型5台程度可能) |
時間料金 | 無料 |
最大料金 | 無料 |
URL | 該当ページ |
備考 |
5.竹田城跡立雲峡駐車場
位置的に駅付近から城址も目指せるし、城址眺望の撮影ポイントとして人気の立雲峡も視野に入る。ただ立雲峡へはタクシーか40分の徒歩のなる。シーズンに立雲峡駐車場が混雑しそうなときは第2候補になるだろう。
住所 | 兵庫県朝来市和田山町竹田 |
営業時間 | 24時間利用 |
収容台数 | 100台/平地 |
時間料金 | 無料 |
最大料金 | 無料 |
URL | 該当ページ |
備考 |
6.立雲峡駐車場
当然立地的に竹田城址自体の観光には適さないが、紹介写真でおなじみの雲海に浮かぶ城郭景色のビューポイントとしては最適の展望台がある立雲峡駐車場。当然雲海シーズンには早朝から満車が普通であり、近場に代替えスペースもないことから、車中泊も含めて計画的に。
住所 | 兵庫県朝来市和田山町殿新井土13-1 |
営業時間 | 24時間利用 |
収容台数 | 約50台/平地 |
時間料金 | 無料※ |
最大料金 | 無料※ |
URL | 該当ページ |
備考 | ※但し、桜や雲海時期は環境協力整備金として高校生以上200円必要。 |
まとめ
以前は竹田城址に近い中腹あたりに専用の第1・第2駐車場(7・8)が設けられていたが、2014年からマップで示した通行止めポイントより先への一般車両・二輪車の乗り入れが全面禁止されたため、現在は利用できない。
いきおいマイカーでのアクセスは、和田山ICから山城の郷経由で行くか、竹田駅付近から目指すかのふた通りになっている。
いずれも、徒歩や天空バス利用で城址まで行くことができるが、バスを併用しない場合はどちらからも30~40分の登山になるので、足に自信がない方は注意。
ハイキングではなく登山のイメージで服装や水筒など装備は必要であり、また天空バスは冬季(12/1~2/末)は運行しないのも頭に入れておくこと。
混雑状況に関しては、週末はもちろん繁忙期には穴場の駐車場は存在せず、常に渋滞や満車は覚悟するようで、竹田城址の雲海眺望ポイントの立雲峡などは早朝4時ころから人でいっぱいになる。
もし混み合うタイミングで行くなら、どちらと言えば選択肢が多い駅側エリアの方が賢明かもしれない。
さいわい料金がかからず、24時間可能な駐車場がほとんどなので、トップシーズンであれば季節毎の開城時間を意識しながら、極力余裕を持った観光計画が必須だろう。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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