日本武尊が開いたとされる標高1100mの山岳修行道場であり、今も三峰構信仰のメッカとして知られる秩父三峯神社。
近年では関東屈指のパワースポット霊場としても注目を浴び、また雲取山他への登山やハイキング客でも賑わいます。
そこで、三峯神社の周辺駐車場についておさらいしてみます。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
三峰神社/基本情報
名称:三峯神社
所在地: 埼玉県秩父市三峰298-1
電話:0494-55-0241
参拝時間:概ね6:00-19:30頃
※社務所・授与所受付時間は9:00-17:00頃
料金:境内無料
アクセス:西武鉄道西武秩父駅からバスで75分
駐車場:あり ※一覧マップ1・2
公式ホームページ:http://www.mitsuminejinja.or.jp/index.htm
概略:
便の悪い山中の参拝スポットであり、周囲も観光地化されているとは言えないので、駐車場も神社駐車場の一択になる。
三峯神社の駐車場は、入口料金所の左右に広がるひとつのスペースに見えるが、正確には向かって左側の第1、右側の第2に分かれる。
営業時間中の8時~18時に利用する方は両方に入庫できるので特に意識することはないが、夜中でも駐めたい(駐めておきたい)方は第2を選択する必要がある。
また第2は乗用車のみになる。
夜間利用の多くは雲取山登山者になるが、以前は人気の授与品(白い氣守)を目当てに早くから行って待つ方も多く、大混雑する頒布時のみ、前日から第1も含めて24時間利用可能だった経緯がある。(H30年6月より渋滞緩和のため頒布一時休止中でだが、今も晦日~1日の臨時解放がそのままかは不明。ちなみに自治体HPにはまだ記載がある。)
なお夜間の第2駐車場利用は、料金所からでなく区画突端の解放ゲート側から入る形になるので注意。
三峯神社/駐車場一覧マップ
1.村営三峰第1駐車場
料金所左側に広がる大きな区画で、日中利用のメインスペース。この駐車場奥の上り坂より、本殿まで歩いて15分程度。
住所 | 埼玉県秩父市三峰8−2 |
営業時間 | 8:00-18:00 |
収容台数 |
普通車240台(バス21台)/平地
|
時間料金 | - |
最大料金 | 1回 乗用車510円 バス1020円 2輪200円 |
URL | 該当ページ |
備考 |
2.村営三峰第2駐車場
料金所右側に広がる乗用車区画で、日中は第1とつながるスペース。登山利用者等のために夜間利用ゲートが奥にある。なお夜間も一応有料である。
住所 | 埼玉県秩父市三峰8−2 |
営業時間 | 8:00-18:00 ※但し夜間利用可能 |
収容台数 | 普通車42台/平地 |
時間料金 | - |
最大料金 | 1回 乗用車510円 |
URL | 該当ページ |
備考 |
3.秩父湖駐車場
秩父湖北側の140号沿いにある道路脇スペース。もちろん三峯神社参拝に徒歩では厳しいが、トイレもあるので、278号に入る前の無料の車中泊駐車場の候補として挙げておく。
住所 | 埼玉県秩父市大滝 |
営業時間 | 24時間利用 |
収容台数 | 約15台/平地 |
時間料金 | 無料 |
最大料金 | 無料 |
URL | - |
備考 |
まとめ
現在パワースポットとして注目を集める三峰神社は、参拝シーズン・紅葉時期なども含め、日頃から混雑することが多い神社である。
近年人気だった授与品「白い氣守」頒布が、渋滞の近隣への悪影響から平成30年6月より休止になって以来、毎月1日前後に混み合うことはなくなったが、それでも普段時の週末も混み合う。
山上の駐車場は決して小さいとは言えないが、それでも参拝需要に対してキャパシティは十分とは言えず、また社域は広大で回転率も悪いので、入庫で待つことが多くなる。
もちろん駐車場の入庫待ちもだが、神社が面する278号線は渋滞が激しく、紅葉シーズンなどは手前140号の三峰口駅あたりから渋滞が始まることもしばしば。
また秩父湖から折れる278号線は狭隘な区画が多いことも含め、車で行く際はドライバーに負担がかかることを覚悟しておくようである。
公共交通としてはバスという選択肢のみだが、同じ1本道の路線運行なので渋滞は避けられず、運転ストレスが楽というのみである。
冷え込む時期はおすすめしないが、渋滞が予想されるタイミングで行くなら、暗いうちに着いて第2駐車場に入ってしまうのも選択肢になる。
ただ暗い山道の運転は、慣れない方も含めて、くれぐれも注意するように。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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