有名な人気ミュージシャンなどのコンサートやライブがよく開催され、多目的ホールとしてイベントも数多く開かれる「横浜アリーナ」。
観覧しやすい優良ホールとしても評判が高く、アクセスもいいので人気の施設です。
ただ満員の人気イベント開催の時は、駐車場のことが不安でしょう。
そこで、横浜アリーナの周辺の駐車場事情をおさらいしてみます。
※2018年度版(2018年7月15日再調査)
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
横浜アリーナ周辺の駐車場の混雑具合は?
横浜アリーナに限らず、開催や終了の時間が決まっているイベント・コンサート会場の最大の問題は混雑であり、人の流れが一気に集中するゆえに、その渋滞や行列は想像以上の激しさです。
特に行きはともかく帰りの際は、駅も駐車場も人の流れが分散せず一斉に集中するので、混乱も顕著。
電車の場合でも最寄り駅構内での混雑はかなりのものであり、一概に車でのアクセスを避ければいいという単純な問題でもありません。
ただ、横浜アリーナは立地的な条件がよく、アクセスも含め利用しやすい施設です。
大都市の市街地にあるため道路も広く整備され、普段から多くの人や車の流れを前提とした都市の作りになっているのが大きな理由であり、地方のイベントアリーナ周辺より、比較的渋滞や混雑も穏やか。
車線や歩道もきちんと確保されているので、アクセス方法いかんを問わず、行き帰りで混雑や混乱はまだマシな方の施設と言えます。
横浜アリーナに専用駐車場がないことや、定番になるような大きなパーキングが至近にもないことがむしろプラスに働き、かえって車の流れを分散させています。
とは言っても、あくまで便の悪い地方会場と比べてということ。
収容人数17000人の会場が満員になるようなイベントでは、駅や道路、駐車場はかなり混みますし、特に終了後の一斉に人が動く際は、駅構内の人混みや駐車場からの出庫は相当な覚悟が必要です。
特に、近隣に日産スタジアムもあることから、仮にイベント日や時間がかぶれば、大混雑になるのが通例であり、やはり開催の最低3~4時間前に駐車場を確保するのは、この横浜アリーナでもセオリーになります。
ちなみに、横浜という大都市市街地にある横浜アリーナは、その周辺に駐車場は豊富です。
また、都市部の日常用途にも利用されるため、よほどアリーナ直近でなければ、イベント時に料金があがる駐車場の割合が少ないのも助かるところ。
電車で行く方も最寄りの新横浜駅から10分程度歩く形になるので、早めに来て、ある程度歩く覚悟で探せばどこにも駐められないということはないはずです。
ただ、やみくもに探しても効率が悪いで、場所や空き状況などの情報をもとに回ってみて下さい。
横浜アリーナ周辺の駐車場で安い料金や穴場は?
そこで、以下が横浜アリーナ周辺のパーキング一覧になります。※緑のアイコン
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
なお、料金は変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
また、赤い文字表記はイベント時の特定料金なので、特に注意して下さい。
末尾45を除いて、アリーナから600m程度・徒歩10分程度の圏内でピックアップしています。
もし、さらに新横浜駅の周辺まで選択肢を広げてもいい方は、マップの黄色のアイコンや以下の記事を参考にしてみてください。
「新横浜の駐車場で安い料金は?周辺おすすめ地図ガイド&全リスト! 」
ご覧のように、駐車場が密集するのは新横浜駅に向かっての市街地のみであり、鶴見川や住宅街、公共施設が囲む南北や東側にはほぼありません。
また駅周辺まで行かないと大きなパーキング施設はなく、密集度はあるもののイベント時には満車率は高くなります。
コンサートやイベントの所要時間は3時間から長いもので5~6時間に及ぶものもありますし、移動や休憩時間を考えれば、できれば上限設定がある方が安心してイベントを楽しめます。
そこでイベント日の条件で、できるだけ手頃に日中駐められるところを拾ってみると、
<平日のイベント日>
11.ナビパーク大豆戸町第1(16台/平日 当日1日最大900円)
23.パークネット新横浜大豆戸町第2(15台/月-金 12時間最大1000円)
27.パークネット新横浜大豆戸町(12台/月-金 12時間最大1000円)
<平日・休日とも>
12.リパーク新横浜駐車場(251台/24時間最大600円)
22.リパーク横浜大豆戸町第3(16台/24時間最大800円)
29.リパーク横浜大豆戸町第4(20台/24時間最大1000円)
40.アットパーク新横浜篠原口第2(16台/当日1日最大800円)
43.アットパーク新横浜第11(19台/09:00-20:00 最大料金1000円)
45.リパーク北新横浜駅前(44台/24時間最大 月-土700円 日祝400円)
が、1000円以内で駐めておけるパーキング。
おすすめは駅付近以外で唯一収容力に優れた12であり、混雑を避けるという意味でも悪くない立地です。
ただここもイベント時には満車必至であり、繰り返しになりますが、あくまで余裕を持って早めに確保するというのが確実な駐車の必須条件になります。
そういう意味では、唯一1km以上の距離でピックアップした45などは、料金も手頃ながら、困った際の穴場の選択肢として、空き情報も確認しながら行ってみる価値はあるでしょう。
横浜アリーナの駐車場で予約ができるのは?
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
観光スポットでは今や一般的になりましたが、混雑する競技・イベント会場周辺でも最適の選択肢と言えます。
ちなみに、横浜アリーナの周辺には予約できる駐車場がそこそこあります。
1箇所ごとの台数はわずかですが料金も手頃ですし、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
まとめ
本文でもふれましたが、こういった大規模イベント施設での問題点は混雑で、特に帰路での混乱や渋滞は激しいものがあります。
かと言って早めに切り上げるのは、コンサートのアンコールや試合の大逆転など見逃してしまうので切ないもの。
ですので、駐車場の選び方は近さで選ぶより、むしろいくぶん離れた立地のほうが、出庫もスムーズでおすすめかもしれません。
※ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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