結婚を控えて、ドレスを身に纏うのを小さい頃から楽しみにしてた方も多いでしょう。
でもせっかくの白いドレスも、肘が黒ずんでいたりすると台無しになってしまうので早急に何とかしたいですよね。でも結婚式までは間もないし、短期間で治す方法ってないの?と藁にもすがる思いでしょう。
即効で肘の黒ずみを改善する方法はないものでしょうか?
肘の黒ずみ 結婚式までの即効ケアは?
挙式までどれくらいあるかによりますが、肘・膝などの黒ずみはきちんとした正しい肌ケアで必ず改善されます。摩擦や圧力など肘を刺激する生活習慣を気を付け、保湿ケアに努めれば必ず軽減するはずです。
なので、本来スクラブやピーリングなど肌に直接作用する方法は負担が強く、長い目で見ればできれば避けたいところですが、結婚式までに治したいなど時間がなく即効性を求めるケースでは頼りたくなるのも事実・・・
つい、あせるあまり毎日やってしまったり、下手をすれば軽石でこするなんて荒っぽいこともしたくなるのは人情でしょう。
ここでおさらいしたいのは、肘の黒ずみもいろいろなケースがあることです。単に皮膚が角質化して厚くなり光の加減で黒く見えることもありますが、ほとんどは肌の深層で色素沈着しているケースが多いのです。
ピーリングもスクラブも肌表面を溶かしたり削ったりする方法なのでスベスベにはなりますが、色素沈着には必ずしも有効ではありません。
肌は28日周期でターンオーバーしてくるのでまったく効果がないとは言えませんが、毎日しても意味がありませんし、結局は時間がかかるということです。
角質化が原因の黒ずみだとしても、皮膚再生の周期を考えれば同様に気長に治すしかないことはお分かりでしょう。
よく言われる塩や重曹ケア・傷跡消しクリームも基本的には同じ理由で改善する効果はあっても即効性はないということです。
仮にエステでも、性能の高いケア用品や高い技術でかなりの効果はあると思いますが、基本的に施すことは同じなので、極めて短期間での解消はやはり難しいのではないでしょうか?
それでも、挙式まで1ヶ月の時点でも「肘の黒ずみケア」のコースが選べるブライダルエステ専門店『ヴァン・ベール』などはあるので、関心があれば参考にしてください。
いずれにしても同じ時間をかけるのであれば、場合によってはかえって刺激で黒ずみを悪化させかねない方法より、正しいケアを知って健康的に治す対策をするのが遠回りのようで近道と言えます。
唯一即効性が期待できるものにハイドロキノンという成分が配合された美白漂白剤があり市販もされています。黒ずみの元のメラニンを破壊するので効果は確かにありますが作用が強く肌荒れすることもありますし、紫外線に反応するので日中は使用できません。また白斑が起こる可能性もあるのでおすすめはできません。
皮膚科の処方で出してもらえる薬で市販薬よりも安く上がるので、どうしても検討したいのであれば専門医に相談するのがいいでしょう。
ただ、そうすると結婚式までの肘の黒ずみ対策はどうすればいいの?と言うことになってしまいますよね。
肘の黒ずみをカバーで隠すには?
肘の黒ずみケアはすぐ始めるにしても、取り急ぎ結婚式対策という意味ではそれでは間に合わないので、有効な手段は「いかに隠すか」ということになるでしょう。
しかしフェイスであればファンデーションなどメイクでカバーできますが、肘のカバーはどうすればいいのでしょうか?
ボディ専用のファンデーションはいくつかありますが、まずひとつはエアーストッキングと呼ばれるものがあります。
コンシーラやリキッドファンデと違い薄付きでムラなく乗るので、白いドレスを着る際などは向いています。使い方は基本的にはスプレーして手で伸ばすだけです。乾く時間も数分程度なので使い勝手も悪くありません。色も揃っているので、選ぶ時は自分の肌色より濃い目のものがいいでしょう。
コツはスプレー前に汗や皮脂を落として清潔な状態で塗ることと、あまり手で伸ばし過ぎないこと。30cmくらい離して吹きかけ、乾いたら最後に固形パウダーなどで押さえればヨレ防止になります。
周りにも付いてしまうので飛び散ってもいい状態で使用してください。
エアーストッキングでうまく隠せなければ、カバー力が高い「カバーマークファンデーション」を試してみてください。汗や水にも強く、カバー力が高いにも関わらず厚塗り感がなく自然に仕上がります。色の選択などは黒ずみの度合いもあるので売り場の専門員に相談するといいかもしれません。
最後に、タトゥー専門のカバースプレーを紹介します。白いドレスに色移りするのが心配であれば、これは最も定着力が強いカバースプレーです。価格もそこそこするので、最後の手段として参考にして下さい。
肘の黒ずみを隠す衣装は?
もし、何かを塗るのではなく衣装でカバーができるのなら一番世話なしの対策ですよね。
肘の黒ずみが目立ってしまう衣装は洋装ドレスだと思うので、季節にも関係しますが長袖をチョイスすれば解決します。
しかし袖がないドレスを希望するのであれば、ブライダルグローブで肘までカバーするロングタイプのものにすればいいのではないですか。
教会での正統派挙式のスタイルなら必須のグローブですが、結婚式で着けた方に聞くと無垢な印象が強まるし見た目にも腕がすっきり見えたという声が多いようですよ。フォーマル感も出るので年長者からの受けも良くなりますよ。
注意点は、当たり前ですがサテンなどの透け感が強くないものを選ぶことでしょう。それと挙式での指輪交換を考えると脱ぎ着したくないのでフィンガーレスタイプにする必要があります。
最近ではネイルをしている女性がほとんどなので、指付きのグローブよりフィンガーレスが好まれています。
グローブはドレスとのコーディネートが意外と難しく、色や柄・素材などが豊富なのでドレスとのバランスが重要です。もし自信がないのであれば、着付けを担当する衣装係や美容師さんに相談してみるといいでしょう。
なお教会式では、フィンガーレスは禁止のケースもあるので事前に確認してくださいね。
まとめ
式は乗り切っても、やはり女子ですから肘が黒くないに越したことはありませんよね。
ぜひ結婚をきっかけに、そんなケアも心がけるようにしてはいかがですか?前述のように、肘を付く姿勢などに注意し、顔と同じように気を配って保湿ケアをしてあげれば、必ず柔らかくなって肌本来の健康的な色になっていくはずです!
旦那さんのためにも、是非頑張ってくださいね!
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