1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」の120haにも及ぶ跡地を利用して開園した「花博記念公園鶴見緑地」。
万博記念公園と並ぶ、大阪屈指の都市公園として親しまれています。
行楽シーズンを中心に、さまざまな施設やイベントで大いに賑わいますが、車で行く際は駐車場の場所や料金が心配です。
そこで、鶴見緑地の駐車場事情について、おさらいしてみましょう。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
鶴見緑地の駐車場の混雑や料金は?
<基本情報>
名称:花博記念公園鶴見緑地
住所:大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163
TEL:06-6911-8787
山の施設
営業時間:4-10月/9:00~17:30
11-3月/9:00~16:30
定休日:無休
入園料:緑地内無料
公式ホームページ:http://www.tsurumi-ryokuchi.jp/
営業時間や料金・定休日は各施設による※マップ参照
鶴見緑地は、様々な施設やエリアがあり、どこを目当で行くかで入口は違いますし、駐める位置も変わります。※マップ入口位置参照
120ヘクタールの園地に対して、駐車場を間違えるとかなりの距離を歩くことになるので注意です。
特にお子さん連れが多く訪れるスポットなので、料金は別としても、最も最適な公式駐車場に駐めるのがオススメです。
そこで以下が、鶴見緑地の公式駐車場になります。※赤いアイコン
やはり一番利用されるのが、鶴見緑地公園駅前で緑地正門にあたる中央口付近の1.中央第1駐車場です。
プールにも近く、噴水広場やメイン施設も集まる位置なので、散策のスタートにも最適。
ただ、最もキャパシティがあるとは言え、夏季前後の行楽時期などは最も混雑する場所なので、タイミングによっては開園前後に確保する必要があります。
24時間入出庫可能なので、ハイシーズンには入場制限の可能性も考えれば、可能な限り早めに行くのがおすすめ。
また、例えば去年まで開催されていたパーゴラ広場でのサーカス見物には2.中央第2駐車場が最適だったように、目的によって入口や駐める位置は変わります。
バーベキューやキャンプ・季節のイベントなど目的ポイントを確認して、近い駐車場を選択してみて下さい。
料金に関しては、一律で日中1時間あたり300円・24時間最大1000円です。
後でふれる周辺パーキングの料金相場からは高めですが、緑地内も広いことを考えれば、近さはコストパフォーマンスにつながります。
鶴見緑地周辺の駐車場で無料や最大料金が安いのは?
先程ふれたように、目的ポイントごとに最寄りの公式駐車場に駐めるのがベストですが、たまたま満車だったり、あえて駐車コストを節約したい際は、周辺のコインパーキングをあたるようになります。
そこで、鶴見緑地の周辺パーキングの一覧が以下になります。※黄緑のアイコン
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
緑地中心ポイントから1km前後の圏内でピックアップしています。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(黄色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
満空情報が取れるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。
ご覧のように、緑地の各入口付近にコインパーキングが点在します。
少し離れているイオンモール駐車場を除けば、収納台数は少なめのところがほとんどです。
料金相場は公式駐車場よりは手頃で、1時間あたりでは平均195円、日中最大は平均647円と、公式駐車場より2/3程度で駐めることができます。
ちなみに最安値は、1時間換算で100~200円、日中最大で400~500円。
やはり相場的に高めなのは、中央口と東口付近で、逆に手頃なのが緑地の北西側の入口周辺です。
ただ、前述の通り目的スポットに最寄りの駐車場をチョイスするべきなので、料金ランキングは無意味。
そこで各入口付近別に、日中最大料金がワンコイン程度のところを少し拾ってみると、
<中央口>
5.東洋カーマックス浜(4台/08:00-20:00 最大¥600)
6.システムパークK浜2丁目No.2(8台/24時間最大600円)
<南口>
6.システムパークK浜2丁目No.2(8台/24時間最大600円)
31.リパーク諸口1丁目第3(10台/24時間最大500円)
<東口>
なし
<北東口>
なし
<北口>
3.スパーク南寺方東通(6台/12時間最大500円)
11.タイムズ南寺方東通(8台/24時間最大500円)
<北西口>
20.タイムズ南寺方(12台/24時間最大500円)
<西口>
36.タイムパーキング緑2丁目第2(4台/24時間最大400円)
42.GSパーク緑一丁目(18台/24時間最大500円)
<緑地橋口>
27.タイムズ鶴見第4(7台/24時間最大500円)
になります。
やはり、公園に入ってからもかなり歩くことを考えると、安さと近さはうまく折り合いをつけるのが無難です。
ちなみに先程少しふれた、
43.タイムズイオンモール鶴見緑地(2447台)
は、1時間無料の上に、何か買い物するだけで2時間、メンバーカード提示で合計3時間無料になる駐車場。
ただ、終日過ごせば結局500円になりますし、休日は打ち止め料金もなし。
距離も考えれば、鶴見緑地利用に絶好の駐車スペースとは必ずしも言えません。
むしろキャパシティメリットの、混雑時に覗く場所と考えたほうがいいでしょう。
鶴見緑地周辺の駐車場で予約ができるのは?
また最近では、以下のような予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
スポーツ・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑の激しい行楽地や駅周辺でも最適の選択肢と言えます。
ちなみに鶴見緑地の周辺には、予約できる駐車場が比較的豊富。
1箇所ごとの台数はわずかですが、近年急速に供給が増えつつあるので、検索してみるとたくさんあります。
料金も手頃ですし、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
混雑シーズンの行楽で、早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる手かもしれません。
まとめ
前述の通り、鶴見緑地の一番の人気スポットはプール。
特に夏季の屋外プールが解放される時期には、2~3時間待ちの行列ができ、1000台近い駐車場も満車状態。
紹介したような周辺コインパーキングも小さいところがほとんどなので、あまりあてにもできません。
暑い中、お子さん連れで早朝から駐車場確保も大変ですが、早めの行動に越したことはないでしょう。
※情報は記事執筆時のものです。変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
⇒記事一覧はコチラ