東北に向かう鉄道が走る飲み屋街というイメージは昔の話で、今ではレトロ感の中にもたくさんの利便性が光る「赤羽」。
住み良い街としてテレビでも取り上げられ、今熱い注目を集めているエリアです。
駅周辺は、活気ある商店街にショッピング施設も集合し大いに賑わいますが、車で行く際は駐車場が不安です。
そこで、赤羽エリアの駐車場事情について、おさらいしました。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
赤羽駅の駐車場で最大料金が格安のおすすめは?
以前より飲食店が集まる「のんべえの聖地」として知られ、今では味わい深さはそのままに、交通や生活の便利さが自慢の街に進化した「赤羽」。
その赤羽駅は、東北線を始め埼京・宇都宮、湘南ライン各線も利用でき、都心はもちろん四方へのアクセスも可能なターミナル駅へと成長を遂げています。
地元に愛される商店街や人情味あふれる飲み屋街に加え、エキュート赤羽など駅ナカ駅チカのショッピング施設が充実する駅周辺。
ただ、駅東側を中心に平休日を問わず車通りや人通りが激しく、坂や狭い道も多いので車の運転は気を使う市街地です。
なので、1度駐車場事情をおさらいしておくと、いざという時にあわてないでしょう。
そこで、以下が赤羽駅周辺のパーキング一覧になります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
駅から5~600m前後・徒歩で10分程度以内の圏内でピックアップしています。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(黄色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
満空情報が取れるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。
ご覧のように100台以上の大きめの駐車場は、主だった商業施設(イトーヨーカドー/アピレ・ビビオ)と提携する17.タイムズ赤羽駅西口と、65.ビーンズ赤羽駐車場のふたつだけ。
駅ビル施設「エキュート赤羽」に関しては、専用や提携の駐車場もありません。
全体的にも数台といった小規模パーキングがほとんどなので、情報を利用して効率的に探して下さい。
また、繁華街や住宅区域の関係で、駐車場は主に駅東側は北に向かって、西側は南に向かって広がります。
庶民的な街ですが平均地価は高く、駐車料金も高めのエリア。
1時間あたりで見ると400~600円(平均511円)で、日中最大も平均で千円超えの1560円。
そこで、車を置いて出かけたり、駅周辺でゆっくり過ごす際に、できるだけ手頃に日中駐められるところを探すと、
17.タイムズ赤羽駅西口(336台/当日最大1000円)
33.タイムズダイエー赤羽店(68台/24時間最大1000円)
42.赤羽西2丁目パーキング(4台/12時間最大900円)
46.タイムズ赤羽西第6(4台/24時間最大700円)
49.ウェルカムパーク赤羽西1丁目(12台/24時間最大1000円)
55.パークジャパン赤羽西第2(4台/08:00~20:00 最大1,000円)
59.パークプラス赤羽(18台/08:00~18:00 最大1,000円)
が、いずれも1000円以内のパーキング。
遠めながら700円という激安パーキングもいいですが、意外なのが実質的に商業施設の専用駐車場の17や33が手頃なこと。
買物利用サービスも受けられますし、キャパもあり駅近であることも考えると、空いていれば駐めてしまいたいパーキングと言えます。
赤羽駅の駐車場で時間料金が安いのは?
もし、ちょっとした仕事や地元での生活利用で来た場合なら、打止め料金より時間単価が安い方が助かります。
1時間あたりが手頃なパーキングをみると、先程ふれたとおり、周辺相場は1時間換算で500円程度。
用足しが延びれば、あっという間に1000~2000円ですし、前述のように上限1000円以内のところもあるので、2~3時間駐車ならもう少し抑えられると助かります。
そこで、リーズナブルなところを探してみると、
38.JKS PARK ジェクサー赤羽(85台/08:00-20:00 30分100円)※土曜日除く
42.赤羽西2丁目パーキング(4台/終日30分100円)
46.タイムズ赤羽西第6(4台/08:00-20:00 60分¥200)
56.YKP赤羽西第1(9台/08:00-20:00 30分100円)
が1時間換算で200円ですが、駅まで距離があるのが残念なところ。
1時間換算で300円であれば12など駅近なところもありますし、33.ダイエー駐車場も意外にもこの料金で駐められます。
しかも33は1000円以上利用で90分無料という、このあたりでは一番コストパフォーマンスがいい割引サービスがあるところ。
いずれにしても、距離と価格を天秤にかけて、折り合うパーキングを上手に選択下さい。
赤羽駅の駐車場で泊りや連泊ができるのは?
最後に、都心のみならず神奈川や東北にも足を伸ばせる場所なので、泊まりで仕事や旅行に出かけるケースもあると思いますが、そんな際に適したところをみてみましょう。
赤羽駅には列車利用で割り引かれるパークライド駐車場はありませんが、一般的なコインパーキングでも、24時間で繰り返しOKな打ち止め料金があれば、手頃に日をまたぐ駐車が可能です。
条件に合うパーキングで、なるべく手頃に長く駐められるところを挙げると、
33.タイムズダイエー赤羽店(68台/24時間最大1000円)
46.タイムズ赤羽西第6(4台/24時間最大700円)
は、48時間(1泊2日程度)までは駐められるパーキング。
また、もう少し長めに駐めたければ、
45.NPC24H赤羽2丁目(14台/24時間毎1600円)
は少し高くなりますが、さらに長めに駐められるはずです。※NPC利用規約⇒https://npc-npc.co.jp/user/charge/max/
日数に応じて、長期出張や旅行の際に覚えておくと便利でしょう。
まとめ
赤羽と言えば、その人情味あふれる風情で、漫画やドラマの舞台によく選ばれる街。
特に、ヒット漫画を元にドラマ化された「山田孝之の東京都北区赤羽」は、赤羽のディープな魅力が余すことなく映し出された作品です。
食文化や人情味など、いろいろな意味で懐の深い街「赤羽」。
そんな独特な個性や雰囲気を持った街に車で訪れる際に、記事が参考になれば幸いです。
※情報は記事執筆時のものです。変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
⇒記事一覧はコチラ