市域の約8割が緑と清流の山野が占める市内好環境にして、池袋に40分という好アクセスの飯能市。
四季ごとの自然アクティビティや天然温泉も楽しめる首都圏のベッドタウンとして、市街地開発が進みます。
特に都市化が加速する飯能駅周辺は多くの人で賑わいますが、車で行く際は駐車場が見つかるのか心配です。
そこで、飯能駅周辺の駐車場事情について、おさらいしてみましょう。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
飯能駅の駐車場で最大料金が格安のおすすめは?
市街地から1歩周辺に足を踏み入れると、広い河原を持つ渓流や植生豊かな山岳、緑に囲まれた湖など、あらゆる良質な自然ロケーションにあふれた飯能市。
年間を通じてハイキングやBBQ、山登りなどが楽しめるエリアとして、多くの人が訪れる首都圏近郊で最大の観光レジャースポットです。
そんな豊かな自然美に囲まれた市街地も、近年では飯能駅を中心として都市化が進み、利便性の高いベッドタウン市街地として進化。
レトロな雰囲気も残る街並みの中、お洒落なショップや大型ショッピングセンターも充実しています。
西武池袋線と西武秩父線の結節点でもある飯能駅は、通勤通学や観光目的の方が行き交いますが、市内は車に頼る交通環境。
まだ狭い道幅道路も残る上に、車の往来の激しいので、車で行く方は駐車場事情をおさらいしておくとあわてないでしょう。
そこで、飯能駅周辺のパーキング一覧は以下のとおりになります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
飯能駅からは5~600m前後・徒歩で10分程度圏内でピックアップしていますが、同市街地内と言える付近の東飯能駅周辺も一応拾っています。
なお、料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
満空情報が取れるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。
池袋/秩父線の接続駅で、折り返すように線路が走ることに加え、八高線も乗り入れる東飯能駅も徒歩圏内にあることで、駅と線路に囲まれた市街地です。
そのため踏切も多く、駐車場は駐めにくい駅周辺に集まります。
全体的にも質・量とも豊富とは言えず、飯能駅に限ればPePe提携の29.西武飯能ステーションビル駐車場が唯一の大きなパーキング。
まるひろ発祥店である、東飯能駅前の35.丸広百貨店飯能店の駐車場も、地域で貴重な100台超のスペースながら、最大料金設定がないため用途は買物用に限られます。
ただ、料金的には利用しやすい手頃さがあるエリア。
1時間あたりではほぼ200~300円(平均230円)ですし、日中の最大料金も739円と千円を大きく切ります。
そこで、車を置いて出かけたり、駅周辺で終日レジャーを楽しむ際に、できるだけ手頃に日中駐められるところを探すと、
15.タイムズ飯能駅北口第2(33台/土日祝 09:00-17:00 最大¥500)※土日祝のみ
16.チケパ 飯能駅前第4(15台/24時間まで500円)※前払い式
17.スペースECO 飯能駅前第2(11台/24時間まで500円)※前払い式
28.タイムズ東飯能駅西口第3(12台/12時間最大500円)
がわずか4ヶ所ですが、ワンコインで収まるパーキング。
ただ、ほとんど1000円以内ですし、600~700円もたくさん見受けられるので、レジャーや買物など用途や場所に合わせた選択をすればいいでしょう。
飯能駅の駐車場で無料や時間料金が安いのは?
もし、ちょっとした仕事や地元での生活利用で来た場合なら、打止め料金より時間単価が安い方が助かります。
1時間あたりが手頃なパーキングをみると、先程ふれたとおり、周辺相場は1時間換算で200円強程度。
ただ、前述のように上限500円程度のところもあるので、2~3時間駐車ならもう少し抑えられると助かります。
そこで、リーズナブルなところを探してみると、東飯能駅付近に以下のような安いところはあるものの、総じて200円が安値相場と言えます。
36.K’sPARK東飯能第2駐車場(8台/終日40分100円)
40.K‘sPARK東飯能駐車場(32台/終日60分100円)
東飯能駅付近での用事なら40などは最適ですが、全体的には200円程度を良しとして、目的ポイントの近くで駐めるのが賢明でしょう。
ちなみに、このエリアの買物利用の無料時間サービスは、
29.西武飯能ステーションビル駐車場(261台/飯能ぺぺ:1500円以上で2時間無料)
35.まるひろ飯能店地下駐車場(187台/丸広百貨店飯能店:¥1000以上で2時間無料)
と、比較的使い勝手がいい利用サービスなので、買物プラス用足しに活用できるはずです。
飯能駅の駐車場で泊りや連泊ができるのは?
最後に、都心や秩父エリアにも近い駅なので、泊まりで仕事や旅行に出かけるケースもあると思いますが、そんな際に適したところを見てみましょう。
一般的に、特急などが乗り入れる駅周辺には、鉄道利用を条件に手頃な料金で駐め置けるパークライド駐車場がありますが、この飯能駅では以下がそれに当たります。
31.西武スマイルパーク飯能駅南口第1(38台/24時間最大1000円)
当日の西武線利用履歴のあるPASMO・Suicaを精算機にかざすと、200円割り引かれて800円になるというもの。
厳密には泊まり料金が安くなるものではありませんが、当てはまれば活用したい制度です。
もし、鉄道利用をしないケースで、なるべく手頃に駐められるパーキングを拾うと、
12.タイムズ飯能第12(7台/24時間最大600円)
24.タイムズ飯能第13(8台/24時間最大600円)
34.タイムズ東飯能駅西口(29台/24時間最大600円)
39.タイムズ東飯能第2(25台/24時間最大600円)
は、48時間(1泊2日程度)までは駐められるパーキング。
また、
2.飯能セントラル第1パーキング(99台/24時間最大900円)
3.アップルパーク飯能駅前(30台/24時間最大900円)
36.K’sPARK東飯能第2駐車場(8台/24時間最大600円)
40.K‘sPARK東飯能駐車場(32台/24時間最大600円)
も、長期の場合は確認した方がいいですが、繰り返し適用がOKなパーキング。
特に出かける時のために、覚えておくといいでしょう。
まとめ
飯能市の近年の顔として注目を集めているのが、ムーミンをモチーフにした北欧風の自然開発です。
郊外地区にある「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」は、ファンや子供連れの散策スポットとして連日賑わいます
また、さらにスケールが大きいのが、飯能のシンボル「宮沢湖」一帯でムーミンテーマパークとして開発が進む「メッツァ」。
豊かな自然を活かした北欧風のアクティビティが体験できるスポットとして、2018年の開業が待たれます。
そんな関東近郊屈指のレジャーエリア・飯能に車で行く際に、記事が参考になれば幸いです。
※情報は記事執筆時のものです。変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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