浦賀水道を挟んで房総半島と対峙し、波も優しい金田湾を緩やかな海岸線で包み込む三浦海岸や津久井浜。
都心からの好アクセスや最寄り駅からすぐの好立地も手伝い、海が開く夏を中心にファミリー客に支持が高い海浜エリアです。
夏季の海水浴や花火大会はもちろん、春には河津桜の名所としても知られるスポット。
そこで、三浦海岸周辺の駐車場事情についておさらいしてみます。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
三浦海岸の駐車場の混雑や料金は?
荒々しい岩場景勝の相模湾側とは対称的に、波も穏やかな金田湾を10kmに及ぶゆるやかな海岸線が延びる三浦海岸エリア。
アクセスの便や、人出の激しい湘南・江ノ島などと比べ混雑も穏やかなことから、小さい子供のいるファミリーにも最適な海水浴スポットとして人気を集めます。
<基本情報>
名称:三浦海岸海水浴場
住所:神奈川県三浦市南下浦町上宮田
TEL:046-888-0588
遊泳期間:6月30日~9月10日※例年
遊泳時間:8:00~17:00
※三浦市HP参照
アクセス:京浜急行「三浦海岸駅」下車 徒歩約5分
公式ホームページ:http://www.miura-info.ne.jp/index.html
ただ穴場スポットとは言え、シーズン中には結構な渋滞や混雑はあり、駅から徒歩で海水浴場まで行ける稀少なスポットでもあるので、三浦海岸駅へ京浜久里浜線で向かうのがベスト。
もし車で行くなら、駐車場は津久井浜エリアも含めて以下の3箇所になります。※赤いPアイコン
やはり三浦海岸が目的ならP1・P2が対象になり、営業時間の違い(第1のみ24時間営業)はありますが、いずれもシーズンとそれ以外の時期は料金が違う形になります。
併せて200台超のスペースがあるので、9-6月ならイベントや花見の時期を除けばほとんど空いていますが、やはり7-8月は午前の早い時間に満車状態が普通。
また、横浜横須賀道路の佐原ICからは車で20分程度ですが、海沿いのメインルート134号は片側1車線の上、抜け道も少ないこともあり、車が動かなくなる渋滞道路として有名です。
なので、渋滞回避や駐車場確保のためには、湘南エリアほどではありませんが、遅くとも8時前後の到着や午後早めの帰途が基本になるでしょう。
料金的には、周辺パーキング相場は1時間300円なので、夏季で100円程度高いだけですが、やはり上限設定がないので、終日海を楽しむ際には少し厳しいでしょうか?
ただ、海岸線に沿って道沿いに1列に並ぶ区画なので、荷物があったり小さい子供連れの場合は目の前がすぐ砂浜というロケーションはかなり便利です。
状況に応じて、海岸駐車場と周辺パーキングを使い分けるといいでしょう。
いずれにしても、混雑時の満車対策も含めて、車で行く方は周辺の駐車場事情をおさらいしておくとあわてません。
三浦海岸の駐車場で料金が格安のおすすめは?
そこで、以下が三浦海岸周辺のパーキング一覧になります。※黄緑のアイコン
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
三浦海岸周辺に加え、津久井浜あたりも拾っていますので、目的に応じて選択ください。
ご覧のように、駅から海岸までは500m程度であり、駅周辺に駐めてもさほど歩きは苦になりません。
駅周辺よりは海岸沿いの国道周辺に大きめのスペース(1や9など)があり、普段時期なら狙い目。
ただ、津久井浜海水浴場エリアを含めても駐車スペースはそれほどなく、海岸の3つの駐車場がいっぱいの場合は、周辺パーキングも空きを探すのに苦労します。
料金的には標準的な相場エリアであり、1時間あたりでほぼ300円(平均335円)、日中の打ち止め料金も平均750円と、千円を切るのは嬉しいところ。
やはり半日以上過ごすのなら、海岸駐車場より周辺パーキングを利用したほうがお得です。
そこで、できるだけ手頃に日中駐められるところを探すと、
<平日のみ>
11.リパーク横須賀津久井浜(10台/月-金 当日最大500円)
<平日・休日とも>
3.リパーク南下浦市民センター第2(11台/24時間最大600円)
5.リパーク南下浦市民センター第1(29台/24時間最大500円)
6.NTTル・パルク三浦海岸第1(19台/24時間最大600円)
12.リパーク津久井浜駅前第2(12台/24時間最大500円)※指定車室のみ
が、ワンコインで駐めておけるパーキング。
やはり、海岸までは少し距離がある駅周辺がメインになりますが、電車アクセスの方はみんな歩く距離なので、問題はないでしょう。
ちなみに時間料金について触れると、津久井浜エリアが1時間換算でほぼ200円、三浦海岸周辺ではほぼ300円という設定になります。
三浦海岸の駐車場で予約ができるのは?
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する行楽スポットでも最適の選択肢と言えます。
ちなみに、三浦海岸の周辺には予約できる駐車場がそこそこあります。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
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まとめ
夏の海岸での風物詩といえば花火大会ですが、ここ三浦海岸でもその広く美しい砂浜でゆったり鑑賞できると人気なのが「三浦海岸納涼まつり花火大会」です。
毎年8月初めに約3000発もの大輪が夜空を染め、珍しい水中花火も見ることができ、10万人の見物客が詰めかけます。
それでも、雄大なロケーションでのイベントのため、混雑感はない穴場の花火大会と評判でありオススメ。
ただ、やはり混み合うのは事実ですし、以下のようなお約束の交通規制(マップにも記載あり)もかかります。
なので早めの駐車場確保も、これまたお約束になります。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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