「西新井大師」の通称で親しまれ、関東厄除け三大師にも数えられる「總持寺」(そうじじ)。
病気平癒などのご利益でも知られ、厄除け祈願寺として篤い信仰を集める真言宗の名刹です。
人気のパワー霊場でもあり、初詣などでは三が日で50万人以上が詰めかける都内有数の参拝スポット。
なので、普段でも車で行く際は駐車場が見つかるのかは不安でしょう。
そこで、西新井大師周辺の駐車場事情について、おさらいしてみましょう。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
西新井大師周辺の駐車場や混雑は?
<基本情報>
名称:五智山遍照院總持寺(ごちさんへんじょういんそうじじ)
住所:東京都足立区西新井1丁目15-1
TEL:03-3890-2345
営業時間:
境内 6:00~20:00
本堂 8:00~18:00
各種受付 9:00~16:30 ※年末年始は変更あり
定休日:無休
アクセス:
東武大師線「大師前駅」下車 徒歩5分
日暮里舎人ライナー「西新井大師西駅」下車 徒歩20分
公式ホームページ:http://www.nishiaraidaishi.or.jp/
弘法大師の手で開かれた真言宗の寺院で、地名の由緒ともなった堂宇西側の井戸から湧く清水「加持水」が病気平癒や厄災消除のご利益で知られる西新井大師。
アクセスに関しては、東武大師線大師前駅から徒歩でも5分程度なので、電車利用が世話がなくおすすめです。
ただ、小さいお子さん連れや車両安全祈願など、いろいろな理由で車で行かれる方も多いでしょう。
ご存じの方も多いと思いますが、西新井大師には参拝用の無料スペースはもちろん、有料の専用駐車場もありません。
1日6会ほど行われる車両祈祷のために、本堂前に駐めるスペースはありますが、終了後は速やかに移動するようなので駐車は不可。
ちなみに、大晦日から1月中にかけては車祈願は中止になることがほとんどなので、公式サイトを確認して出かけて下さい。→http://www.nishiaraidaishi.or.jp/ogoma/car/
いきおい、周辺パーキングを探す形になるので、車で行く方は駐車場事情のおさらいは必要です。
そこで、西新井大師周辺のパーキング一覧は以下のとおりになります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
大師から5~600m前後・徒歩で10分程度以内の圏内でピックアップしています。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
満空情報が取れるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。
ご覧のように、神社を囲む四方に駐車場は点在しますが、いずれも数台程度のパーキングがほとんど。
それでも夏祭りや初詣、縁日でも最も賑わう21日などを外せば、どこにも駐められないということは少ないはずです。
ただ、混雑日には早い時間から満車になるのは火を見るより明らかで、都心部の参拝スポットと比べても駐車事情はとても悪いエリアです。
電車・徒歩の方も参拝までは数時間待ちの正月前後には、交通規制も加わるので渋滞が激しく、さらに駐車料金も跳ね上がります。
なので、明治神宮や浅草寺などと並ぶ都内屈指の初詣スポットに、車で向かうのは避けるのが無難です。
西新井大師の駐車場で時間料金が安いおすすめは?
通常であれば、普通の参拝はもちろん、予約の要らない護摩祈願もそれほど時間はかかりません。
混まない普段時なら、申込みや正味20分程度の祈祷を含めても所要時間はせいぜい1時間程度。
6会程度行われる護摩時間に対してよほどタイミング悪い来社でも、2時間あれば済むはずです。
料金的には、1時間あたりでは300円前後(平均297円)ですし、日中の最大料金も平均877円と比較的相場は手頃。
ただ、万一縁日や正月に利用する際は、リストに記載がなくても特別料金になることがあるので、くれぐれも注意・確認下さい。(特に7など)
そこで、2~3時間程度を安く済ませられる、時間料金が安いパーキングを見てみると最安は1時間換算で200円で、リスト中20ヶ所程度あります。
中でも最安ということでは、
11.西新井6丁目パーキング(20台/終日40分100円)
16.リパーク西新井本町1丁目第5(5台/終日40分100円)
なら、1時間換算では150円で駐められるパーキング。
特に11などは、このエリアでは収納台数も多い方ですし、大師へも遠くはない立地でおすすめ。
ちなみに西新井大師を囲む道路は一方通行なので、入庫をしそこなうとぐるっと1周するようなので気をつけて下さい。
西新井大師の駐車場で最大時間料金が格安なのは?
西新井大師の境内には、「延命水洗い自蔵尊」や「塩の像」、「八十八大使像」などパワースポットも豊富。
また、周辺には情緒ある参道に古くからの土産物店や美味しい食事処もあるので、時間を気にせずに参拝や散策を楽しみたいなら、打止め料金が手頃だと助かります。
そこで、上限金額が手頃なところを拾ってみると、
<平日>
1.リパーク西新井大師前(3台/月-金 8:00-0:00以内 最大600円)
3.NPC24H西新井大師前(20台/平日・21日以外 24時間最大600円)
<平日・休日とも>
8.タイムズ西新井大師前暫定(26台/24時間最大500円)
20.パラカ西新井第1(12台/12時間最大600円)
21.パラカ西新井第2(3台/12時間最大600円)
24.タイムズ西新井2丁目第2(5台/24時間最大600円)
25.リパーク西新井本町1丁目第4(3台/08:00-22:00 最大600円)
46.テクニカルパーク西新井第1(9台/24時間最大600円)
が、500~600円で日中駐められるところ。
おすすめは、やはりこのエリアでは収納台数も多い方で、大師へも遠くはない立地の8。
先程紹介した11.西新井6丁目パーキングの少し先にあるところで、同様に入庫は通り過ぎないように注意下さい。
まとめ
西新井大師は、並べば人数制限なく除夜の鐘が無料で衝ける、都内でも貴重なお寺。
その梵鐘は、大戦時に所在不明の時期がありながら、その後アメリカで見つかり返還された名鐘です。
「 除夜の鐘がつける有名な神社や寺!東京のおすすめ厳選情報! 」
もちろん大晦日も夕方くらいから混み始め、交通規制も始まるので電車などがおすすめですが、車で行くならそれなりの時間に到着しておくのがセオリーです。
そんな年越しのイベントに車で訪れる際にも、記事が参考になれば幸いです。
※情報は記事執筆時のものです。変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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