かつての米空軍宿舎の返還跡地に整備され、隣接する都内有数の新興住宅地・光が丘団地とともに地域のシンボルとして愛されてきた都立光が丘公園。
都内屈指の面積を有する園内には、各種施設や植物園、BBQも可能な広場を完備し、休日の憩いスポットとして賑わいます。
特に長大なイチョウ並木では広く知られ、秋には輝くような黄葉が必見の紅葉の名所。
そこで、光が丘公園の駐車場事情についておさらいしてみます。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
光が丘公園の駐車場の混雑や料金は?
区のキャッチフレーズである「緑と太陽のまち」にちなんで名付けられ、都内屈指の大団地「光が丘パークタウン」や広大な自然公園「光が丘公園」で知られる、東京都練馬区の光が丘。
特に都立公園である光が丘公園は、都営大江戸線や東武東上線、東京メトロの駅が囲むアクセスのいい本格自然公園として高い人気を集めます。
その広い園内には、スポーツ施設やバードサンクチュアリ、植物園やバーベキュー広場など、充実した設備が揃う総合公園。
なんと言っても公園のシンボルでもある200mに渡るイチョウ並木は、葉が黄金に色づく秋には多くの人が目当てに訪れる紅葉の名所です。
<基本情報>
名称:光が丘公園
住所:東京都練馬区光が丘4-1-1
TEL:03-3977-7638
開園時間:終日開放
休園日:無休
入園料:園内無料
アクセス:都営大江戸線光が丘駅より徒歩約8分
公式ホームページ:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index023.html
ただ平日ならゆっくり散策できるスポットながら、やはり毎週末は多くの人が集まる人気の公園スポットです。
大江戸線・光が丘駅をはじめ、10分程度で歩いて行ける駅(成増駅・地下鉄成増駅)も囲むアクセスがいいスポットなので、電車などが世話がありません。
もし行楽用の荷物などがあるなどで車で行く方には、以下の専用駐車場が設けられています。※赤いPアイコン
<P.光が丘公園駐車場>
所在地: 練馬区光が丘4-1-1
利用時間:24時間営業
収容台数:251台
料金:普通車
1時間まで300円 以後30分毎に100円
前述のように平日なら駐車場利用もほぼ心配はありませんが、、やはり休日に人気のスポットであり混み合います。
特に、盛んに行われるフリマや各種大会などのイベント日、花見・紅葉シーズンには早いタイミングでの満車は必至。
毎回駐車待ちの長蛇の列が普通の光景であり、周辺道路も渋滞が激しくなります。
ちなみに土日や休日には公園の北東側道路は駐車禁止解除になりますが、巡回取締も頻繁なエリアなので、くれぐれも注意ください。
また路駐が可能なことを知っている方は多く、空きを見つけるのは大変なので、あまり当てにしない方が賢明でしょう。
料金的には周辺相場と照らしても同程度(平均280円/h)であり、広い園内でもかなり歩くことを考えれば、空いていればおすすめ。
ただ上限料金設定がないことから、終日の行楽予定の際は周辺コインパーキングをあたった方が、駐車コストを抑えることができます。
いずれにしても、満車対策の意味でも周辺パーキングはおさらいしておいた方が無難です。
光が丘公園の駐車場で料金が格安のおすすめは?
そこで、以下が光が丘公園周辺のパーキング一覧になります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
公園外周から5~600m前後・徒歩で10分程度の圏内でピックアップしています。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
ご覧のように、決して駐車ポイントも多いとは言えず、また数台程度の規模がほとんどなので、週末などの公園駐車場が満車の際は、周辺も一杯なっている可能性が大。
唯一、千台オーバーでかなりの収容力を持つショッピング施設の光が丘IMAのパーキング(5・30・33)は頼りになりますが、休日にはそれでもかなり混雑するので、やはり早めの時間で計画をするのが賢明でしょう。
料金的には都内としては平均的な相場であり、利用しやすいエリアです。
具体的には、1時間あたりで平均280円)、日中の打ち止め料金も平均802円と、千円は切って駐めることができます。
そこでゆっくり園内で過ごす際に、できるだけ手頃に日中駐められるところを探すと、
6.エコロパーク練馬旭町第3(4台/24時間最大500円)
11.ちゃおちゃおコインパーキング田柄3丁目(5台/12時間最大500円)
12.タイムズ練馬旭町第3(4台/月-金 当日1日最大料金¥500)※月-金のみ
14.パラカ練馬区旭町第1(6台/24時間最大500円)
が、わずか4箇所ですがワンコインで駐めておけるパーキング。
いずれも収容台数がミニマムなので、他に7箇所程度ある600円のところも加えて空きを探してみるといいでしょう。
なお時間料金に関しては、1時間換算で200円であれば安値と言っていいエリア。
3時間ほどの滞在予定なら、
7.エコパーク練馬田柄2(5台/3時間まで400円)
などもありますが、ピックアップ中で半分を占める1時間あたり200円のところであれば、公園駐車場よりわずかですが安く上がります。
光が丘公園の駐車場で予約ができるのは?
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する行楽スポットでも最適の選択肢と言えます。
まだ光が丘公園周辺ではあまりありませんが、近年急速に普及しつつあり、今後どんどん供給が増えるはずなので、気にしておくといいかもしれません。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
まとめ
公園内の200mに及ぶイチョウ並木は、空軍宿舎「グランドハイツ」内の樹をよりすぐって植え替えられたもの。
また、光が丘駅から公園へと続く「ふれあいの径」も、新宿移転前の有楽町都庁舎から植樹されたイチョウ並木であり、いずれも100年以上の樹齢を誇る、まさに黄金の紅葉名所と言えるエリアです。
そんな秋の風物詩の景色を楽しむ際にも、記事が参考になれば幸いです。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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