青葉区や緑区、港北区など横浜でも人気のブランドエリアに囲まれ、住み良さランキングではそれらを凌ぐ都筑区。
特に住環境と利便性が美しい街並みに調和する港北ニュータウンは、垂涎の住宅街エリアです。
グリーン・ブルーラインが交差するセンター北・南駅周辺は、大規模複合モール設が集結する一大商業エリア。
そこで、センター北・南駅周辺の駐車場事情について各々おさらいしてみます。
Photo by 掬茶 / CC表示-継承4.0
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
センター北の駐車場で最大料金が格安のおすすめは?
計画的に整備された豊かな自然と異国情緒あふれる街並みに、多彩な利便性も兼ね備える「港北ニュータウン」を有する横浜市都筑区。
その暮しやすさではファミリー層などに圧倒時な人気を誇り、子育てや交通・買物環境は周辺人気エリアと比べてても群を抜きます。
特に、地域ではそれぞれ「セン南」「セン北」の愛称で親しまれるセンター南駅・センター北駅には、グリーンラインとブルーラインがクロス状に乗入れ、横浜各所や都心エリアへもアクセスが便利。
副都心機能も担う各駅周辺には、大型ショッピングモールが駅を囲むように集積し、買物のみならずカルチャーやアミューズメントから医療、公共機関まで幅広い生活利便性を兼ね備えます。
ただ、両駅周辺とも人気のショッピングスポットのため、週末や連休を中心に大渋滞が普通のエリア。
また坂道も多い地域ゆえに車利用も多く、普段から交通量が激しいので、車を使う方は駐車場事情をおさらいしておくとあわてません。
そこで、まず以下がセンター北駅周辺のパーキング一覧になります。※青いアイコン
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
駅から5~600m前後・徒歩で10分程度の圏内でピックアップしています。
なおマップは両駅共用ですが、センター南駅周辺に関しては、以下の記事を参照下さい。
前述のように、計画的に開発された港北ニュータウンは、歩行者と車の分離も整備され、道路事情も申し分ないエリア。
そのため、大型複合施設が集中するセンター北・南駅周辺も、広々とした幹線道路がほとんどであり、運転はストレスがほぼありません。
ただ問題は、ショッピングモールの利用客での休日の混雑であり、週末には線路の東西を挟むように両駅を繋ぐ主要幹線道路(区役所通り/歴博通り)などは、駐車待ちで渋滞するのが日常茶飯事。
例えば、北駅周辺の主だったモール駐車場総台数は5000台近くあり、駐められないことはありませんが、とにかく入庫までに苦労するエリアです。
そのため公共交通機関利用を呼べかける施設も少なくなく、2008年からは両駅周辺のメイン10施設の空き情報サービスも「港北ニュータウン・タウンセンター地区駐車場案内システム協議会」によって始まっています。※マップガイドエリアにリンク記載
局所的な混雑や渋滞の場合も多いので、うまく活用したい情報サービスと言えます。
料金的には標準的なエリアであり、1時間あたりでほぼ200~300円(平均652円)、日中の打ち止め料金も平均1043円と副都心市街地としては手頃。
ちなみに南駅周辺は、平均で337円/h、1069円/日中最大なので、ほぼ同レベルです。
そこで、車を置いて出かけたり、駅周辺でゆっくり買物や用足しする際に、できるだけ手頃に日中駐められるところを探すと、
<平日のみ>
12.タイムズノースポート・モール(1590台/月-金 当日1日最大料金¥700)
21.ナビパーク中川中央第11(30台/平日 24時間最大700円)※指定車室のみ
<平日・休日とも>
7.ザ・パークセンター北(14台/10時間最大600円)
15.ショウワパーク中川中央1丁目(5台/08:00-20:00 最大料金¥700)
22.リパーク横浜牛久保東1丁目(7台/12時間最大600円)
23.リビングパーク牛久保東第1(5台/12時間最大600円)
24.ナビパーク中川第6(8台/24時間最大700円)
が、相場を下回るパーキング。
平日であれば、混雑も穏やかで利用しやすく、地域最大の収容力を誇る12がおすすめ。
ショッピングスポットのため休日不利な相場エリアであり、週末などは小さいパーキングしか選択肢がありませんが、上記などはかえって入庫待ち回避に有効かもしれません。
センター北の駐車場で無料や時間料金が安いのは?
もし、ちょっとした仕事や地元での生活利用で来た場合なら、打ち切り料金より時間単価が安い方が助かります。
1時間あたりが手頃なパーキングをみると、先程ふれたとおり周辺相場は1時間換算300円強。
ただ、前述のように上限で600~800円程度のところもあるので、2~3時間駐車ならもう少し抑えられると助かります。
そこで、リーズナブルなところを探してみると、
<平日のみ>
5.タイムズセンター北第7(3台/月-金 08:00-00:00 60分¥200)
<平日・休日とも>
15.ショウワパーク中川中央1丁目(5台/終日30分100円)
20.横浜市歴史博物館駐車場(22台/09:00-17:00 1時間¥200以降30分毎¥100)
22.リパーク横浜牛久保東1丁目(7台/07:00-19:00 60分200円)
23.リビングパーク牛久保東第1(5台/08:00-19:00 60分200円)
が、1時間換算で200円のパーキング。
前述の通り、休日スポットゆえに相場も休日不利ですが、全曜日なら20などもおすすめ。
ちなみに、利用はマナーとして前提ですが、入庫当初無料時間がある施設を挙げてみると、
12.タイムズノースポート・モール(1590台/平日1時間無料)※平日のみ
29.ルララこうほく駐車場(622台/3時間無料)
31.横浜みなも駐車場(1000台/2時間無料)
なので、買物と絡めて活用するといいでしょう。
センター北の駐車場で予約ができるのは?
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する駅周辺やショッピングスポットでも最適の選択肢と言えます。
まだセンター北・南エリアではほとんどありませんが、近年急速に普及しつつあり、今後どんどん供給が増えるはずなので、気にしておくといいかもしれません。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
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まとめ
商業施設を始めさまざまな都市機能が整備されたセンター北・南駅周辺ですが、港北ニュータウンは「グリーンマトリックス」という発想で開発された街です。
これは、森や水辺・文化遺産を緑あふれる道路ネットワークで結ぶ都市計画のことで、タウン周辺を囲むたくさんの公園や城址・塚・遺跡が緑道で結ばれ、市民に憩いの環境を提供します。
その総延長はなんと15kmに及び、暮しやすさで支持される大きな理由にも挙げられるでしょう。
そんな、死角のない住み良さで人気のセンター北駅・センター南駅周辺を訪れる際に、記事が参考になれば幸いです。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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