横浜港を望み、都心部とも一体化した多彩な役割を担うウォーターフロント都市「みなとみらい21」。
スポットが目白押しの横浜の中でも、行き先に迷うほど名所が集中する人気エリアでもあります。
鉄道アクセスが快適なエリアですが、車でも首都圏などと目と鼻の先なので、ドライブがてら訪れる方も多いはず。
そこで、みなとみらいエリアの駐車場事情についておさらいしてみます。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
アンパンマンミュージアムやランドマークタワーの駐車場で格安なのは?
商業スポットやアミューズ施設にあふれ、東京湾の眺望やイルミネーション、夜景など景観も美しい観光エリア・みなとみらい21。
外資を含むIT系企業やベンチャーが多く集まるオフィス街でもあり、また最近では高層マンション建設が進む居住エリアとしても注目が集まっています。
最大ターミナル駅の横浜駅にも隣接し、市内の交通網も発達しているので、公共交通機関でアクセス・移動が楽な地域ですが、車で湾岸ドライブを兼ねたデートや行楽に訪れる方も多いはず。
ただ、やはり週末には混み合いますし、特にGWなど行楽シーズンには駐車場探しで時間を食うエリア。
車を行く方は駐車場事情をおさらいして出かけるとあわてません。
ちなみに、「みなとみらい21」は大きく分けて、「出島地区」「中央地区」「新港地区」の3つ。
今回はその中で、ランドマークタワーやオフィスビルが立ち並ぶ「中央地区」と、赤レンガ倉庫とやコスモワールドなどがメインの「新港地区」の周辺パーキングをおさらいしてみます。
なお、「出島地区」を含むと横浜駅周辺の駐車場の関しては、以下の記事を参考にしてみて下さい。
そこで、まず以下がみなとみらい中央地区のパーキング一覧になります。※緑のアイコン
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
駅から5~600m前後・徒歩で10分程度の圏内でピックアップしています。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
このエリアの主な人気スポットは、「横浜美術館」「MARK IS みなとみらい」「みなとみらいグランドセントラルテラス」「横浜ランドマークタワー」「クイーンズスクエア横浜」「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」「パシフィコ横浜」「臨港パーク」など。
なんと言っても横浜を象徴するランドマークタワーや、子どもを連れた家族連れで賑わうアンパンマンミュージアムが人気のエリアです。
ご覧のように駐車場の箇所数こそ多いとは言えませんが、そのほとんどが数百台~千台規模のパーキング。
道路も込み入った横浜駅周辺よりも、広々とした再開発エリアのみなとみらい地区の方がむしろ駐車場事情は悪くありません。
もちろん混雑日には入庫待ちの行列が見られますし、アンパンマンミュージアムなどの人気施設の駐車場は満車の場合もありますが、どこもいっぱいで入れないということあまりないでしょう。
ただ、施設利用の駐車場が多いため、営業時間(入出庫時間)があるところも多いので、24時間営業と決めつけないよう注意下さい
料金的にはやはり高めの地域で、中央地区だけで見ると1時間あたりでほぼ600円(平均539円)、日中の打ち止め料金も平均1689円と、手頃とは言えない相場。
前述の通りバスや電車が整備された横浜市内は、駐車コストがかさむことも含めて、安価な駐車場に車を乗り捨てて動き回るのが賢い散策方法です。
そこで、そんな際にできるだけ手頃に日中駐められるところを探すと、
<平日のみ>
1.トラストパークみなとみらいセンタービル駐車場(31台/平日 08:00-23:00 最大¥1,200 )
14.リーフみなとみらい駐車場(209台/月-金 当日1日最大¥2000)
21.トラストパーク横浜ブルーアベニュー(103台/平日 07:00-21:00 最大¥1,000)※ハイルーフ車除く
23.臨港パーク駐車場(100台/平日 08:00-21:00 最大¥1100)
<平日・休日とも>
18.オーケーみなとみらいビル駐車場(555台/24時間最大 平日1000円 土日祝1250円)
が相場よりかなり手頃ですが、ご覧のように休日はほぼ選択肢がありません。
このエリアの休日は、2000円超えが普通相場になってしまうので、横浜駅周辺も選択肢に入れて探すのもひとつの方法と言えるでしょう。
なお、GWや年末年始・イベント時などには、特定日として平日でも休日料金になったり価格が上がるところもあるので、くれぐれも現地表記をよく確認下さい。
また、時間料金に関しては400円/hが最安になりますが、詳細は表を参考にしてみて下さい。
赤レンガ倉庫やワールドポーターズの駐車場で安いのは?
次に、新港地区の駐車場の一覧が以下になります。※赤のアイコン
この地区のメインスポットは「横浜ワールドポーターズ」「カップヌードルミュージアム」「よこはまコスモワールド」「赤レンガ倉庫」などになり、やはり赤レンガ倉庫が1年を通じてイベントも豊富で人気の施設です。
この新港エリアは、千台規模の6.横浜ワールドポーターズ駐車場はあるものの、ご覧のように駐車場の数は少なめ。
また、コスモワールドには自前の駐車場がないこともあるので、運河を挟んだ馬車道駅周辺も候補に入れるといいでしょう。
特に赤レンガ倉庫の駐車場は、キャパも少なめのため休日には満車も多く、1時間待ちなども普通の光景。
行列に並んでしまうと離脱してUターンするのも大変なので、混んでいそうなら最初からワールドポーターズや遠めのパーキングに向かうほうが賢明です。
ちなみに、横浜には規模を持つほとんどの駐車場の空き情報を発信してくれる地域サイトが有り、赤レンガ倉庫や横浜ワールドポーターズ駐車場も確認できます。
マップのガイドエリア記載のリンク先で確認しながら探してみて下さい。
料金的には中央地区同様に高めで、1時間あたりで平均575円)、日中の打ち止め料金も平均1794円と、中央地区よりわずかですが高いくらい。
そこで、やはりできるだけ手頃に日中駐められるところを探すと、
<平日のみ>
2.カーオアシス赤レンガ倉庫前第4(27台/月-金 当日24時迄最大¥1,000)
4.カーオアシス赤レンガ倉庫前第3(36台/月-金 当日24時迄最大¥1,000)
5.カーオアシス赤レンガ倉庫前第2(47台/月-金 当日24時迄最大¥1,000)
6.横浜ワールドポーターズ駐車場(1000台/平日 07:00-24:00 最大1000円)
7.カーオアシス赤レンガ倉庫前第1(28台/月-金 当日24時迄最大¥1,000)
ですが、中央地区と同様で休日には2000円以上を覚悟する相場になります。
平日ならがやはり6がベストで、誕生日を事前にエントリーしておくと当日前後の3日間が無料になる特典もあるようです。
なお、時間料金に関してはこの地区も400円/hが最安になりますが、詳細は表を御覧ください。
みなとみらいの駐車場で予約ができるのは?
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する人気スポットでも最適の選択肢と言えます。
ちなみに、みなとみらいエリアでには予約できる駐車場がそこそこあります。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
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まとめ
交通アクセスも抜群の、風光明媚なロケーションに、多彩な見どころスポットがぎっしり詰まった「みなとみらい21」エリア。
グルメやショッピング、アミューズメントやイベントと朝から晩まで散策しても楽しみ尽くせない、宝箱のようなスポットです。
そんな魅惑のウォータフロントに行楽を予定する際に、ぜひ記事を参考にしていただければ幸いです。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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