水と緑の多様な自然環境が整備され、スポーツ・レジャー施設を完備することでも人気の都市総合公園・舎人公園。
その60haに及び敷地は現在でも造成中であり、日暮里・舎人ライナー開業以降はアクセスも抜群の自然公園として親しまれます。
特に、桜が咲く春からアウトドアシーズンにかけては花見やBBQなどでも賑わう休日行楽スポット。
そこで、舎人公園の駐車場事情についておさらいしてみます。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
舎人公園の駐車場の混雑や料金は?
自然のままの池や森など豊かな水とみどりの環境が広がり、都内では貴重な動植物の宝庫として子どもや家族連れに人気の舎人公園。
国道や舎人ライナー公園駅を挟む4つのエリアには、大池を囲む自然区域やキャンプ・BBQ広場、競技場施設区画など多様なゾーンが揃い、東側エリアではさらに造成工事が進む、防災機能も兼ねた都市公園です。
<基本情報>
名称:舎人公園(とねりこうえん)
住所:東京都足立区舎人公園1-1
TEL: 03-3857-2308(舎人公園サービスセンター)
開園時間:常時開放
定休日:無休
入園料:園内無料
※一部園内施設は営業日時や別途料金あり
アクセス:日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」下車すぐ
公式ホームページ:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index024.html
以前は最寄駅が遠くバスや車に頼るのみでしたが、日暮里・舎人ライナーの開業以降は、公園敷地のほぼ中央に「舎人公園駅」が開設され、電車がベストアクセスになったスポット。
2017年よりBBQエリアも駅から近い南東側に移動しているので、さらに電車が世話がありませんが、もし車で行く方は主に以下の3箇所(臨時含む)が専用の駐車場になります。※緑のアイコン
P.舎人公園第一駐車場
住所:足立区舎人公園1-1
収容台数:96台
営業時間:24時間
料金:
普通車/1時間¥200以降30分毎¥100
24時間以内迄¥1400
大型車・バス/2時間¥1000以降30分毎¥500
24時間迄¥6000
P.舎人公園第二駐車場
住所:足立区古千谷1
収容台数:46台
営業時間:24時間
料金:
普通車/1時間¥200以降30分毎¥100
24時間以内迄¥1400
P.舎人公園第三臨時駐車場
住所:足立区西伊興2-12
収容台数:180台
営業時間:24時間
料金:
普通車/1時間¥200以降30分毎¥100
24時間以内迄¥1400
大型車・バス/2時間¥1000以降30分毎¥500
24時間迄¥6000
このうち第2の向かい側にある第3は、混雑状況に応じて開場される臨時スペースなので、基本的には第1・第2の2箇所とお考え下さい。
今も東側区画などが造成中であり、今後も駐車場や施設位置などは流動的なので、公式サイト等で確認して出かけることをおすすめします。
例えば、以前は第2駐車場背後にあったBBQエリアなどは駅に近い場所に移ったので、以前よりいずれの駐車場からも遠くなったりしています。※2018年5月現在
週末はもちろん、花見時期やアウトドアシーズンは混み合い、特にプールはないものの、水遊びができるじゃぶじゃぶ池やウォータースライダー施設が開く夏季は子ども連れであふれるスポット。
休日はいったん満車になるとなかなか空かなくなり、特にGWや夏休みには14~15時頃まで駐車待ちの状態も普通です。
普段時期はまず駐められないことはありませんが、混雑時期なら24時間営業でもあるので早めに来て駐めるのが賢明です。
料金的には時間料金(1時間200円)はともかく、最大料金(24時間1400円)は周辺と比べても高め。
3~4時間以上過ごすなら、周辺パーキングが安くなる可能性が高くなります。
いずれにしても、もし週末やシーズンに車で向かうなら、周辺パーキングのおさらいをしておくことは必要な準備になるでしょう。
舎人公園の駐車場で料金が格安のおすすめは?
そこで、以下が舎人公園周辺のパーキング一覧になります。※ピンクのアイコン
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
公園外周から5~600m前後・徒歩で10分程度の圏内でピックアップしていますが、広い園内でもかなり歩くので注意。
スポットの性格を考えると、荷物があったり子供連れのケースが多いと思うので、あまり遠い立地は避けたいところです。
特にご覧の通り、舎人公園駅を起点にすると周辺パーキングのほとんどが1km弱離れており、公園至近にはごく僅かというエリア。
場合によっては隣駅からのパークライドのような立地にもなってしまうので、よく吟味して駐めて下さい。
その中で、近さで言えば、
1.パラカ西伊興第1(15台)
3.ナビパーク古千谷本町第2(4台)
4.アイアイパーキング西伊興(3台)
18.日本パーク足立西伊興第2(4台)
22.日本パーク足立西伊興第3(5台)
24.パークステーション西伊興第1(5台)
なら、目的ポイントにもよりますが、500~600m圏内といったところでしょうか。
ただ上記に限らず、ほとんどの周辺パーキングが数台規模なので、混雑時にはいっぱいの可能性が高くなるでしょう。
料金的には利用しやすい相場エリアであり、1時間あたりで200~300円(平均252円)、日中の打ち止め料金も平均821円なので、公園駐車場より手頃。
そこで、駐車コストに煩わされずゆっくり公園で過ごす際に、できるだけ手頃に日中駐められるところを探すと、
<平日のみ>
1.パラカ西伊興第1(15台/月-金 24時間最大500円)
<休日のみ>
15.タイムズ鹿浜8丁目(土日祝 09:00-15:00及び15:00-09:00 最大料金¥500)※15時区切りに注意
<平日・休日とも>
8.パークマックス西伊興(13台/24時間最大500円)
21.東洋カーマックス伊興2丁目(6台/24時間まで500円)
23.キプト西新井(8台/12時間最大500円)
なら、ワンコインで駐めておけるパーキング。
やはり立地条件や収容台数で言えば、イチオシは1でしょう。
500円なのは平日のみですが、土日祝でも600円と手頃なので、全曜日で空いていたら利用したいスペースです。
ちなみに、時間料金の最安は公園駐車場と同じ200円になりますが、
14.ECOパーク足立西伊興1(12台/3時間500円)
なら、時間あたりは最安値になるので、3時間以内なら上記選択肢に加えてもいいでしょう。
舎人公園の駐車場で予約ができるのは?
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する行楽スポットでも最適の選択肢と言えます。
ちなみに、舎人公園の周辺には予約できる駐車場がそこそこあります。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
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まとめ
夏が似合う舎人公園ですが、園内にはアメリカレーガン大統領婦人より贈られた「レーガン桜」が植樹されたことでも知られる、花見の名所としても人気。
見頃の4月初旬には、競技場西の桜並木などを中心に「千本桜まつり」も開催され、盛りだくさんのイベントともに多くの見物客で賑わいます。
特に別途の臨時駐車場も設けられないので、GWや夏休み同様に混雑は必至で、専用・周辺を問わずやはり早い駐車場確保はセオリー。
そんな、陽気も良くなって混み合う時期に舎人公園へ出かける際に、記事が参考になれば幸いです。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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