京都の紅葉で右京区の穴場を厳選!鹿王院・厭離庵・愛宕念仏寺

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紅葉といえばやはりメッカは京都!

舞台から見下ろしたり、ライトアップに照らされたり、地面に敷き詰められたりとその演出は他を圧倒します。

しかしそれだけにこの季節だけで1500万人もの人がここを訪れ、ゆっくり観賞することはもはやむずかしいのではと尻込みしてしまうのも正直なところです。

でもちょっと待ってください。これだけスポットが点在する一大観光エリアなら隠れた名所がまだあるはずです。
今回はそんな穴場スポットを右京区で探してみましょう。

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京都で紅葉の穴場 鹿王院とは?

言わずと知れた紅葉に限らず定番の観光スポットの嵯峨・嵐山エリアをかかえる右京区は、
京都区の中では最大の面積を有する地域です。

桂川の西岸に位置し、南部は主に住宅地ですが西部・北部は山間地が占め、市街地・農地・森林・集落などさまざまな顔を持つエリアです。

嵐山渡月橋、トロッコ列車、太秦映画村、天竜寺など観光スポットに困らない地域ですが、混雑度も一級なので行くのが心配な面があります。

そこで、紅葉時期にもゆったり過ごせる穴場の紅葉スポットを厳選して紹介します。


※左上(表題の頭)の→□ボタンでガイドエリアを表示させ、目的の地区にチェックを入れながら参照ください。(スマホでは横回転させると見やすいです)

<鹿王院>

住所:京都府京都市右京区嵯峨北堀町24
TEL:075-861-1645
拝観日:無休
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:大人400円 小中学生200円
駐車場:あり(無料)
アクセス:鹿王院駅より徒歩2分
見頃:11月中旬~12月上旬

廓建立時に荘田より白鹿が現れたことが名前の由来とされる鹿王院は、足利義満が起こした宝幢寺の塔頭(たっちゅう=支寺)で、応仁の乱で焼失した寺社が多い中難をまぬがれた珍しい禅寺の名刹です。
本尊の釈迦如来の他にも足利義満像が安置され、重要文化財も多数所蔵しています。また、総門に掲げられた扁額「覚雄山」や客殿の「鹿王院」の文字は義光の筆によると伝えられています。

混雑スポットの嵯峨野・嵐山から二駅ほど離れており、観光客の足もそちらに集中するため、よほどタイミングが悪くなければゆったりと過ごせます。
渡月橋から歩いても来れる距離にありながら、周囲の喧騒が嘘のような落ち着いた紅葉観賞ができる穴場です。

・紅葉の時期でも知る人ぞ知る…といった感じで人は他の名所に比べると少ないです。

・人が全然いませんでした。 山門をくぐるとたくさんモミジがありとても綺麗で、静かに紅葉を楽しむことができました。

・ 嵐山からは少し遠く、目立たないので、人が全然いませんでした。

訪れた人が口をそろえるのが門を入ると続く苔に覆われた石畳の参道での紅葉トンネルの見事さ。左右に繁る紅葉が本堂へ向かう人の頭上に真っ赤や黄色に広がります。
また見頃の終わりには、散り紅葉は真っ赤な絨毯を敷いて迎えてくれるでしょう。

また嵐山を借景にした舎利殿をめぐる枯山水の庭園は見応えあり、紅葉も加われば一見の価値がある景色です。

収蔵の貴重な仏像文化財も比較的間近で見れるので、好きな方には絶好の観光スポットと言えます。

鹿王院で忘れてはいけないポイントは、宿坊として泊まれること。しかも女性限定なので、女子旅の目的地としても絶好なのです。もちろん有料(1泊朝食付きで4500円)ですが、清涼とした朝の空気の中でお勤め(自由参加)しながら目にする紅葉は貴重な体験になるでしょう。

京都で紅葉の穴場 厭離庵とは?

<厭離庵(えんりあん)>

住所:京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2
TEL: 075-861-2508
拝観時間:9:00~16:00
拝観料:志納金(500円程度)
拝観日:限定公開(11月1日~12月7日要確認)
※電話または郵便により申し込んでください。
駐車場:なし
アクセス:市バス「嵯峨釈迦堂」下車、徒歩約10分
見頃:11月下旬~12月上旬

仏教用語の「欣求浄土・厭離穢土」(穢れた現世を離れ仏の世界を願い求める)が名の由来になった臨済宗派の尼寺で、霊験天皇により名づけられました。

通常は非公開で、紅葉のシーズン限定で入れるようになる希少なスポットですが、それでも色づきのきれいさで1度は見てみたいと訪れる人が多い隠れ名所です。

人出スポットの嵐山や人気の祇王寺・常寂光寺が周辺にありますが、限定公開や狭い参道入り口が、穴場スポットの理由でしょう。

・落ち着いた雰囲気の中、紅葉を楽しむことができ、古い庵はまさに古語の「鄙び」の世界。

・天竜寺の近くですが観光客の喧騒から離れて嵯峨野の佇まいを感じられます。

こじんまりしたお寺ながら、紅葉の色づきの深さは京都でも上位に入り、その紅い景色を目当てに訪れる観光客やカメラマンが多い名所です。

特にその濃い赤色で地面が覆われる散り紅葉のころの紅い絨毯は見事で、名前の通り穢れた現世から極楽浄土に足を踏み入れたような気持ちにもなりますよ。

奥に入るとこじんまりした庭が迎えてくれ、頭上を覆う楓や地面の紅い落ち葉が目の前を彩りで覆いつくします。

桂離宮に模した茶席・時雨亭も風雅で素晴らしく、特に葦で組まれた化粧天井は是非見上げて欲しいです。

公開期間は9時に開門されることが通常なので、申し込んだら9時前には着いている必要があります。
前述しましたが、公開時には小さな看板が掲げられますが、とにかくわかりづらい狭い路地が入り口なので見落とさないように注意してください。

カメラを持っていそいそと行く人がいたら、厭離庵に行こうとしている撮影客かもしれません。


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京都で紅葉の穴場 愛宕念仏寺とは?

<愛宕念仏寺(おたぎねんぶつでら)>

住所:京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
TEL:075-865-1231
拝観日:無休
拝観時間:8:00~17:00
拝観料:300円
駐車場:あり(無料)
アクセス:京都バス 愛宕寺前 下車すぐ
見頃:11月下旬~12月上旬
サイト:http://www.otagiji.com/

孝謙天皇が愛宕(おたぎ)郡に寺を建立したことが始まりとされる天台宗のお寺で、四季折々の草花に囲まれた一般参拝者が彫った千二百羅漢のお地蔵様がずらっと並んでいることでも知られています。

嵐山から徒歩なら40分ほど行った奥嵯峨のエリアに位置し、近年少しずつ観光客は増えてきていますが、アクセスですこし手間がかかることからまだストレスを感じずに紅葉を見物できる穴場と言えます。

・ 隠れた紅葉スポットということで、紅葉のときに行きました。 とても美しかったです。

・紅葉の時期の嵯峨野、嵐山は観光客であふれていますが、ここは嵯峨野の仲でもかなり奥まったところにあるので人も少なく、ゆったりと紅葉狩りをすることができます

羅漢を囲むように色づく紅葉も見事ですが、ふれ愛観音堂や本堂周辺の紅葉も見事で、最盛期には上下の感覚がわからなくなるほどの色彩に埋め尽くされます。

境内には、「火之要慎」の御札で有名な火除地蔵菩薩坐像が祀られる地蔵堂や三鐘の音律で仏の心を伝えるいわれる三宝の鐘など、見どころも多いので散策してみてください。

全て違い顔の1200体羅漢の中で、きっと自分に似た顔のお地蔵様があるので、見つけるのも一興かもしれません。

お土産には、ぜひ僧侶様演奏のシンセサイザーCD(志納金2,000円)や可愛い観音さまの絵の色紙(志納金3,000円)が珍しいのでおすすめです。

愛宕念仏寺の前の道を下って行くと約8000体の石仏・石塔群がある化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)へ行けるので、併せて訪れるといいでしょう。

まとめ

京都の紅葉の穴場に見られる共通点として、敷地が広大・アクセスの便・限定公開・人気スポットの周辺という傾向が見られますが、ここ右京区の穴場も各々にそれが当てはまるようです。

いずれもも素晴らしい紅葉を独り占めできるお得感がある名所ばかりですので、是非参考にしていただければ幸いです。

⇒右京区のほかの紅葉穴場
京都の紅葉で右京区の穴場を厳選②!直指庵・大法院・退蔵院!
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