京都の桜 おすすめの穴場撮影スポット|伏見区編|伏見稲荷大社・城南宮・墨染寺

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寒さも緩みはじめ、いよいよ待ちに待った春のお花見シーズンが到来します!

鮮烈な色合いの紅葉も似合う京都ですが、寺社仏閣に可憐な桜が咲く様も絵になります。そこで、カメラを手に暖かくなった京都へ、日本の象徴とも言える桜とお寺のベストショットを撮りに出かけてみませんか?

今回はそんな京都の伏見区で、桜の穴場撮影スポットを紹介しましょう。

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※左上(表題の頭)の→□ボタンでガイドエリアを表示させ、目的の地区にチェックを入れながら参照ください。(スマホでは横回転させると見やすいです)

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伏見稲荷大社の桜の撮影スポットは?

<伏見稲荷大社>

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出典:京都桜photo

全国に32000社あまりある稲荷神社の総本宮にして、711年に鎮座されて以降、約1300年の歴史を持つ伏見稲荷大社は、応仁の乱では焼失の憂き目に会いましたが、その後1499年に本殿も再建され、今に至ります。

背後にある稲荷山の「奥の社」へ通じる「千本鳥居」の回廊は、あまりにも有名です。

その数約1万基・4kmに及ぶ参道は、国内外を問わず参拝者を集め、商売繁盛などのご利益を祈願されています。

特に初詣や七五三詣では近畿で最も参詣者を集める神社としても有名で、特に近年、外国人観光客の支持はNO.1が続いています。

ですので観光スポットとしては穴場とは言えませんが、桜など季節の風物詩の名所イメージはないのではないでしょうか?

確かに桜の木はあまりありませんが、歴史の重みを持つ神秘的な雰囲気にマッチする桜風景があるので、あえて穴場の名所として紹介します。

多くはソメイヨシノが鳥居や参道などで見られ、社務所付近には八重桜も咲きます。

しかし桜の見所では、朱色の楼門や外拝殿・本殿近くで満開になった桜で、特に紅枝垂れがイチオシです。丹塗りの建物と、寄り添うピンクの花の相性は抜群で、雅な風情の写真が望めるはずです。

せっかくお稲荷さんのに来たのですから、キツネさんを入れた枝垂も撮っておきましょう。

さらに、神楽殿脇のソメイヨシノも見逃せない立派な木です。ただ、神楽殿も含めて、撮影が許されていないポイントもあるので、くれぐれも境内の注意書きには従うように。

なお、頂上までは勾配がある道をかなりの距離を歩くので、ハイキングやトレッキングのようなイメージで準備下さい。
もし登りつめるつもりなら、出発時間も早めのほうが無難です。

<基本情報>
住所:京都市伏見区深草藪之内町68
TEL:075-641-7331
拝観日:無休
拝観料:境内無料
拝観時間:7:00~18:00(境内自由)
駐車場:あり
アクセス:JR 奈良線「稲荷」下車 徒歩すぐ
     京阪電車「伏見稲荷」下車 徒歩約5分
見頃:4月上旬~4月中旬
サイト:http://inari.jp/
TOP画像も伏見稲荷大社の風景:出典PHOTOGRAPH.PRO

城南宮の桜の撮影スポットは?

<城南宮>

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出典:PHOTOGRAPH.PRO

平安京の南の守護神として創建されたお寺で、方除けや厄除け・交通安全にご利益が篤いことで有名です。

鴨川水郷の景勝地でもあることから、貴族の別荘地があった場所でもあり、また鳥羽伏見の戦いなどの合戦場にもなった地でもあります。

ここの霊験はあらたからしく、京都市内を走る自動車の多くに、ここで入手した交通安全ステッカーが貼られているのを見かけます。

紅梅や枝垂れ梅では有名な場所ですが、枝垂桜でも知る人ぞ知る隠れ名所と言えます。

・桜の名所が数ある京都でも、見事なしだれ桜が並ぶ姿を見られる場所はあまり多くありません。

・城南宮さんは梅のほうが有名なので、桜の時期はけっこうすいているようです。この日ものんびりとお花見ができました。

ここの美しい神苑では見事な枝垂れ梅が楽しめますが、桜も見るものがあります。

高名な中根金作によるこの神苑には、沢山の趣が異なる庭があります。
そのうちの「楽水園」は別名「源氏物語の花の庭」とも呼ばれ、著作にちなんだ約80種類以上の植物が、庭の景観とともに楽しめるようになっています。

桜の見所としては、3月下旬から4月上旬にかけて咲く、緋寒桜、山桜、紅枝垂でしょう。撮影は苑内にある茶室「楽水軒」の障子越しに臨むと、趣深い侘び寂びが切り取れることでしょう。

抹茶もいただけるので、源氏のロマンを感じながらの贅沢な撮影が堪能できます。

もうひとつの見逃せないポイントは、枯山水「桃山の庭」での、並んで立つ枝垂桜。前述の口コミにもありましたが、4本もの紅枝垂れが並んで咲くスポットは、京都でもそう多くはありません。

なお、こちらの厄除けの霊験は効くと評判ですので、お守りも入手することをおすすめします。

<基本情報>
住所:京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
TEL:075-623-0846
拝観時間:9:00~16:30
拝観料:神苑/一般600円(境内無料)
駐車場:あり(無料 200台)
アクセス:地下鉄烏丸線「竹田」駅下車 徒歩約15分
     市バス 「城南宮東口」下車 徒歩約3分
見頃:4月上旬~4月中旬
車椅子:可
サイト:http://www.jonangu.com/


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墨染寺の桜の撮影スポットは?

<墨染寺(ぼくせんじ)>

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出典:「京都もよう」

874年に創建された日蓮宗の古刹で、清和天皇の勅願で建立したものを日秀が再興し、今の地に移転したのが謂れとされます。

地名では「すみぞめ」と呼びますが、これは上野峯雄(かんつけのみねお)が藤原基経の死を嘆き、

「深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨染に咲け」

と詠んだところ、本当に桜が墨染色に咲いたとされる伝説が由来で、桜寺とも呼ばれる墨染寺には、その「墨染桜」が植えられています。

・桜のシーズンですと、門の向こう側に溢れんばかりに咲き誇る桜が、道からもよく見えます。勢いもあって、ちょっと圧倒的なほど。

・お花見に訪れる人が少ないので、境内は静寂の空間に包まれています。

実際にも、花は小さく白色の単弁の、散り際に中央が薄墨のように灰色に変わっていく桜で、今は四代目が花を咲かせています。

境内には10本ほどの立派なソメイヨシノも咲き、春のこじんまりした境内は花で溢れる印象に包まれます。

また、墨染寺のすぐそばの琵琶湖疏水沿いの桜並木も見逃せない名所なので、ぜひ散策してみて下さい。

なおシーズンの3月下旬から4月初旬の日曜日に、1日だけ「墨染さくらまつり」があります。
地元学生のブラバン演奏や雅楽奉納もあり、屋台も出て賑わうので、タイミングが合えば、覗いてみるといいでしょう。

<基本情報>
住所:京都市伏見区墨染町741
TEL:075-642-2675
拝観日:無休
拝観料:境内無料
拝観時間:8:00~17:00(境内自由)
駐車場:なし
アクセス:京阪電車「墨染」駅下車 徒歩約3分
     近鉄電車「伏見」駅下車 徒歩約10分
見頃:4月上旬~4月中旬

まとめ

伏見稲荷神社の門前町にして伏見城の城下町でもあった伏見区は、京都市に編入されて以降は京都の郊外地域として発展し、11区中最も人口の多いエリアでもあります。

かつて伏見は「伏水」と記していた名水の湧く土地で、それゆえ酒造りが盛んな場所でもあります。

伏見の桜といえば、醍醐寺が押しも押されぬ名所ですが、穴場の隠れ名所はたくさんあります。

今回はそんな伏見区の3箇所をピックアップしましたが、まだまだ撮影スポットはたくさんあるので、ぜひ別記事も参考に訪れてみてください!

⇒記事一覧はコチラ

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