1964年東京オリンピックの関連スポーツ公園として整備され、その12に及ぶ施設や緑の環境が地域の体育文化振興やレクリエーションの場となっている駒沢オリンピック公園。
春は桜、秋は紅葉が見事な四季折々の名所でもあり、週末やシーズンを中心に多くの人で賑わいます。
そこで、駒沢公園周辺の駐車場事情についておさらいしてみました。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
駒沢公園の駐車場の混雑や料金は?
東京オリンピックの際にはバレーボール・レスリングの競技会場として使用され、大会終了後もスポーツ公園として都民の憩いの場となっている駒沢オリンピック公園。
体育館、野球場、プールなど多くの体育施設を完備し、また40万平方メートルに及ぶ園内の3割を占める豊かな緑地には、紅葉のケヤキや花見桜の並木が延びる花木の名所でもあります。
環境や設備の整った運動公園として、年間を通してスポーツを楽しむ人や自然に親しむ散策客で大いに賑わいを見せています。
<基本情報>
名称:駒沢オリンピック公園
住所:東京都世田谷区駒沢公園1-1/目黒区東が丘二丁目及び八雲五丁目
TEL:03-3421-6431(公園管理事務所)
開園日:常時開園
定休日:無休 ※各施設は年末年始休業
入園料:園内無料 ※有料施設あり
アクセス:
東急田園都市線「駒沢大学駅」下車 徒歩15分
東急バス「駒沢公園東口」及び「駒沢公園」下車すぐ
公式ホームページ:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index040.html
鉄道の最寄駅からは15分程度距離があり、BBQこそできませんがスポーツ用具など荷物を抱える場合もあるので、車で訪れる方が多い施設。
駐車場は、以下の直営2箇所・民営委託の2箇所、計4箇所が設けられています。※赤いPアイコン
大きく分けると、駒沢通りが南北に隔てる北側の公園全般や陸上競技場にはP1・P3、南側の屋内競技場とやはり公園全般用途にはP2・P4になりますが、特に明確に区分されたわけではありません。
園内は南北約800m・東西約700mほど直線距離があるので、できるだけ目的施設やポイントに近い立地ができればベストです。
ただ、大きなイベント日にはいずれも貸し切りになって利用できない可能性もあるので、カレンダーは必ずチェックください。
合計で500台程度の収容力があり、普段時の平日は駐めるのに困ることはありません。
ただ週末は入場待ちが基本であり、競技会や各種イベント開催時には特に混雑が顕著なので、駐車場確保には朝早く行くのが必須。
料金的には、終日に渡るような長時間予定でなければ、周辺相場(461円/h)と照らしても最も手頃であり、立地の利便性も考えれば早く行って駐めるメリットは十分にあります。
ただ上限設定はないので、行楽やイベントの開催予定によっては、周辺パーキングをあたったほうが賢明なケースは出てきます。
駒沢公園の駐車場で最大料金が格安のおすすめは?
そこで、以下が駒沢公園周辺のパーキング一覧になります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
無料の公園であり、園内へは四方から出入りができるので、どこに駐めても入り口まで大きく回り込むといったことはありません。
公園のいずれの側にも均等に駐車場が点在しているので、目的ポイントに応じた立地で探せばいいとは思いますが、やはり専用駐車場も集まる駒沢通り沿いは混み合うので、少しずらした方がいいかも知れません。
ただ、収容力はそれほど期待できないスペースばかりなので、特に桜や紅葉の時期、国際競技大会、フード関係のフェスなどでは周辺も満車率が高くなります。
料金的にはやはり23区内の相場であり、1時間あたりで平均461円、日中の打ち止め料金も平均1511円と高めなので、よく吟味して駐めたいところ。
そこで、終日駒沢公園エリアで過ごす際に、できるだけ手頃に日中駐められるところを探すと、
6.リパーク深沢4丁目第3(17台/月-金 当日最大900円)※月-金のみ
10.タイムズ深沢2丁目第2(5台/24時間最大800円)
20.タイムズ深沢4丁目第2(9台/24時間最大800円)
31.タイムズ東が丘第3(3台/08:00-20:00 最大料金¥1000)
33.東が丘パーキング(3台/08:00-20:00 最大料金¥900)
35.タイムズ深沢2丁目(7台/24時間最大1000円)
42.パラカ世田谷区深沢第2(7台/月-金 24時間最大1000円)※月-金のみ
なら、1000円以内で駐めておけるパーキング。
どちらかと言うと、駒沢通り以南に集まっており、手頃なところを探すなら公園南側に少し行ったところが狙いめなようです。
駒沢公園の駐車場で時間料金が安いのは?
もし、それほど長く過ごすようなイベントや予定でなければ、打ち切り料金より時間単価が安い方が助かります。
1時間あたりが手頃なパーキングをみると、先程ふれたとおり周辺相場は1時間換算で500円弱。
ただ、前述のように上限で1000円以内のところもあるので、2~3時間駐車ならもう少し抑えられると助かります。
そこで、リーズナブルなところを探してみると、
1.リパーク駒沢5丁目(11台/08:00-20:00 40分200円)
2.NPC24H駒沢公園パーキング(13台/08:00-22:00 60分300円)
5.タイムズ駒沢5丁目(3台/08:00-22:00 40分200円)
6.リパーク深沢4丁目第3(17台/08:00-22:00 40分200円)
13.パークジャパン東が丘第1(3台/08:00-22:00 20分100円)
20.タイムズ深沢4丁目第2(9台/08:00-22:00 40分200円)
26.Gパーク駒沢5丁目(13台/08:00-19:00 20分100円)
28.さくらパーキング駒沢第3(6台/08:00-22:00 20分100円)
32.コインパーク東が丘1丁目(2台/08:00-19:00 40分200円)
が、いずれも1時間換算で300円のところ。
時間料金でも前述の地域傾向が当てはまり、どちらかと言えば公園南西エリアが穴場。
ただ、公園専用のP1~P4はこれら最安パーキングよりも手頃であり、短時間駐車であればなおさら移動時間も少ない専用スペースがベターな選択と言えます。
駒沢公園の駐車場で予約ができるのは?
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する行楽スポットでも最適の選択肢と言えます。
まだ駒沢公園周辺にはあまりありませんが、近年急速に普及しつつあり、今後どんどん供給が増えるはずなので、気にしておくといいかもしれません。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
まとめ
その名の通り、1964東京五輪に合わせて整備された駒沢オリンピック公園。
そのオリンピックにまつわるモニュメントや施設も多く、2020年に再び東京開催が決まって以来、改めて再脚光を集めています。
園内には、当時を振り返って訪れる年配の方も多く見かけ、さらには五輪関連の資料や品々が集まる東京オリンピックメモリアルギャラリーへの入館者も倍増中。
そんな日本のスポーツ文化振興を受け継いできた運動公園を訪れる際に、記事が参考になれば幸いです。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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