「水と緑と太陽」をコンセプトに、野趣あふれる総合公園として昭和61年に開園した庄内緑地公園。
園内には人気のバラ園や競技場・広場など、自然やスポーツを楽しむ設備があふれた健康運動公園として賑わいます。
そこで、庄内緑地公園周辺の駐車場事情についておさらいしてみます。
Photo by KAMUI / CC表示-継承3.0
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
庄内緑地公園の駐車場の混雑や料金は?
庄内川の遊水地として治水機能も備え、44ヘクタールの園域にはわんぱく広場、ピクニック広場、サイクリングコース、ボート池、大噴水、シンボルツリー、ドッグランなどの無料で利用できる設備も完備する庄内緑地公園。
バラ園やツバキ園・ハナショウブ園など、通年で季節の花があふれる憩いの散策エリアであり、過ごしやすい陽気の行楽シーズンにはバーベキュー利用者でも賑わう、人気の家族連れ休日スポットです。
<基本情報>
名称:庄内緑地公園(しょうないりょくちこうえん)
住所:愛知県名古屋市西区山田町大字上小田井字敷地3527
TEL:052-503-1010
開園時間:年中無休 終日開放
※グリーンプラザ
開館/9:00~16:45(室内広場~21:00)
休館/毎月第3水曜(祝日時第4水曜日) 年末年始(12/29~1/3)
入園料:園内無料(グリーンプラザも無料)
※有料施設あり
アクセス:地下鉄庄内緑地公園駅下車すぐ
公式ホームページ:http://shonai-ryokuchi.jp/
名古屋中心エリアからもすぐであり、地下鉄駅を降りると目の前がすぐ入口のアクセスがいい都市公園なので、電車利用が世話がないスポット。
ただ、BBQやドッグラン、サイクリングやスポーツなどが目的の方もいると思うので、手荷物があったりすると、車でもアクセスしたい施設です。
公園には整備された大きめの駐車場があり、それが以下の4箇所になります。※赤いPアイコン
4箇所と言っても、入口ゲートは緑地公園駅付近の正面1箇所であり、園内で区画が別れているだけ。
各々の入口を探してウロウロする必要はありませんし、入ってしまってから目的のポイント近くのスペースに移動できるので楽。
混み具合にもよりますが、例えば芝生広場なら第1、BBQ目的なら第4とうまく位置取りするといいでしょう。
キャパシティもそこそこあるので、比較的駐められることが多い専用スペースですが、週末は昼過ぎからだとなかなか駐められませんし、行楽時期には午前中早めから満車が普通。
ただ、後述のように駐車料金は必要ですが、ここは開放される7時から1時間が無料なので、確保のために早く来てもコストが抑えられるのが嬉しいところ。
こんな猶予時間も活用して、計画的にアクセスすると楽に駐められるはずです。
料金的には、2時間まで1時間毎180円、以降2時間180円という変則的な体系ですが、周辺の時間相場(192円)と比べても、半日程度過ごすのなら手頃です。
ただ終日ゆっくりと楽しみたい場合は、周辺の上限(平均相場632円)があるパーキングの方が安くあがる場合もあり、立地の便利さとの優先具合で選んでみて下さい。
いずれにしても満車時も含め、車を使う方は周辺の駐車場事情をおさらいしておくとあわてません。
庄内緑地公園の駐車場で料金が格安のおすすめは?
そこで、以下が庄内緑地公園周辺のパーキング一覧になります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
公園正面入口から1km前後・徒歩で15分程度の圏内でピックアップしています。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
ご覧のように、決して駐車ポイントが豊富なエリアとは言えず、また数台程度のパーキングがほとんどなのも厳しいところ。
仮に公園駐車場がいっぱいで周辺を当たるようなタイミングだと、空きを見つけるのに苦戦するかもしれません。
もちろん正面入口付近が理想的ですがおそらく満車率は高く、公園内に徒歩で入る経路は四方にあることから、例えばBBQ目的なら21~24などに向かってしまうのも手。
ある程度混雑も避けられるので、穴場エリアと言えるかもしれません。
最寄りで駐車場が最も集まるのは小田井駅周辺ですが、公園までは1kmを要し、また小田井駅は地下鉄鶴舞線とは接続していないので、パーク&ライドもできません。
いっそ地下鉄上小田井駅周辺でと言っても、週末ショッピングスポットのmozoワンダーシティが付近にあり、渋滞が激しいエリアなので注意。
平日の節約目的で周辺パーキングを当てにするのはともかく、混雑が予想される時期ではやはり駐車に苦労するかもしれません。
料金的には、前述のように比較的手頃な相場であり、1時間あたりでは平均192円、日中の上限平均も632円と、利用しやすいエリアです。
そこで、1日近く公園で過ごす際に、できるだけ手頃に日中駐められるところを拾ってみると、
4.名鉄協商上小田井1丁目(6台/24時間最大500円)
5.パラカ上小田井第1(7台/24時間最大500円)
8.名鉄協商上小田井2丁目第2(11台/24時間最大400円)
9.名鉄協商上小田井2丁目(10台/24時間最大500円)
12.名鉄協商中小田井駅北(4台/24時間最大500円)
22.名鉄協商中小田井2丁目(7台/24時間最大500円)
23.スペースECO中小田井第1(10台/24時間まで500円)
24.One Park 中小田井(15台/24時間500円)
なら、ワンコイン以内で駐めておけるパーキング。
先程も触れた、公園西側の中小田井駅付近の12・22・23・24などは、混雑日にも覗いてみたい立地と言えます。
なお、時間料金に関しては、
12.名鉄協商中小田井駅北(4台/08:00-20:00 60分¥100)
13.名鉄協商上小田井駅南(15台/終日60分100円)
16.ニッシンパーク上小田井(43台/終日60分100円)
19.名鉄協商上小田井駅第3(22台/土日祝 09:00-15:00 60分¥100)※土日祝のみ
24.One Park中小田井(15台/08:00-20:00 60分¥100)
が1時間100円で格安ですが、全体的には200円がメイン価格帯になります。
庄内緑地公園の駐車場で予約ができるのは?
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する行楽スポットでも最適の選択肢と言えます。
まだ庄内緑地公園の周辺ではあまりありませんが、近年急速に普及しつつあり、今後どんどん供給が増えるはずなので、気にしておくといいかもしれません。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
まとめ
桜、バラ、新緑、ひまわり、紅葉、コスモスと季節に応じていつ行っても花木が迎えてくれる庄内緑地公園。
特に人気のバラ園は、4.9haの庭園に70種約2500株が咲き誇る、市内有数のバラ鑑賞スポットとして親しまれます。
見頃の5月と11月にはバラまつりも開催され、期間中の土日はコンサートや物産販売など各種イベントで盛り上がります。
そんな四季折々の景色を楽しむ際にも、記事が参考になれば幸いです。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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