「たまプラ」の愛称で、二子玉川や武蔵小杉などと並んで「住みたい街」の常連として名があがる「たまプラーザ」。
田園都市線「たまプラーザ」駅を中心に、厳しい建築ルールに則った街づくりで、居住環境が抜きん出た人気のエリアです。
近年オープンの有名商業施設も目当てに、連日買い物客で賑わいますが、駅周辺に車で行く際は駐車場が確保できるか心配です。
そこで、たまプラーザエリアの駐車場事情について、おさらいしてみましょう。
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
たまプラーザ周辺の駐車場で最大料金が格安のおすすめは?
田園都市線の急行列車が停車し、渋谷まで20分足らずのアクセスが自慢の「たまプラーザ」駅。
駅前からは、成田や羽田空港、TDL直行のリムジンバスも発着し、行楽や出張にも抜群の交通環境です。
街路樹も美しい街並みの駅周辺に、2010年開業した駅直結の「たまプラーザテラス」は、サウス・ノース・ゲート・リンクの4施設からなる大規模施設。
オープン以来、ショッピングタウンとしても内外から多くの人が訪れます。
ただ、それゆえ朝夕や休日を中心に道路、施設、駅は常に混みあっているので、駐車場も待ち時間が長くなるのが玉に瑕。
なので、周辺の駐車場をおさらいしておくとあわてません。
そこで、以下がたまプラーザ周辺のパーキング一覧になります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
駅から5~600m前後・徒歩で10分程度以内の圏内でピックアップしています。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(黄色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
満空情報が取れるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。
ご覧の通り、駅両側にまたがる「たまプラーザテラス」の4つの施設に対応した駐車場(1・4・5・8・11・25)が整備され、キャパシティも確保されています。
ただ、それでも休日には入庫待ち渋滞が起きますし、最大料金の設定もないため、まとまった買物がなければ、駐車コストがかさみます。
また、居住区と商業区を分ける厳しい建築基準があるため、駅を少し離れると駐車場はなくなりますし、全体的にもそれほど多くはありません。
政令指定都市中心部並みの地価のため、料金相場に関しても手頃とは言えず、1時間換算で400円前後(平均403円)はまだしも、日中の最大料金が軒並み1000円を超えるのが厳しいところ(平均1303円)。
そこで、車を置いて出かけたり、ゆっくり駅周辺で過ごす際の、日中の手頃な打ち止め料金のところを探すと、
33.リパーク横浜新石川3丁目第3(5台/24時間最大1000円)
36.リパーク横浜新石川3丁目(4台/08:00-22:00 最大1000円)
37.タイムズ新石川3丁目第2(8台/24時間最大1000円)
39.タイムズ新石川3丁目第3(8台/24時間最大800円)
の4箇所が、かろうじて1000円以内で日中通して駐められるパーキング。
やはり駅周辺から少し離れないと料金も手頃になりませんが、節約したい方は利用下さい。
もし、半日程度で済む用事であれば、
9.リパーク横浜新石川3丁目第2(3台/5時間最大800円)
28.リパーク横浜美しが丘一丁目(11台/5時間最大900円)
という選択肢もあり、これらなら駅にも近く便利なパーキングになります。
たまプラーザ周辺の駐車場で時間料金が安いのは?
もし、ちょっとした仕事や地元での生活利用で来た場合なら、打止め料金より時間単価が安い方が助かります。
1時間あたりが手頃なパーキングをみると、先程ふれたとおり、周辺相場は1時間換算でほぼ400円程度。
用足しが延びると、すぐ1000円をオーバーしますし、前述のように上限で1000円程度のところもあるので、2~3時間駐車ならもう少し抑えられると助かります。
そこで、リーズナブルなところを探してみると、
<平日のみ>
6.リパークくら寿司たまプラーザ店(22台/平日 08:00-23:00 20分100円)
<休日のみ>
24.タイムズたまプラーザ第10(6台/土日祝 09:00-22:00 20分¥100)
<平日・休日とも>
20.パラカ 新石川第1(5台/終日20分100円)
34.タイムズたまプラーザ第11(11台/08:00-22:00 20分¥100)
36.リパーク横浜新石川3丁目(4台/08:00-22:00 20分100円)
39.タイムズ新石川3丁目第3(8台/08:00-22:00 60分¥300)
が、1時間換算で300円のパーキング。
相場から大きく下がるわけではありませんが、少しでも節約したい方は、空き情報も確認しながら覗いてみてください。
たまプラーザ周辺では、利用客無料の施設や手頃な割引システムもあまりないので、短時間駐車は苦労しそうな地域と言えそうです。
たまプラーザ周辺の駐車場で連泊ができるのは?
最後に、都心や空港、TDLにも近い駅なので、電車やバスで出かけて1泊~連泊で駐めたいケースもあると思いますが、そんな際に適したところをみてみましょう。
たまプラーザ駅には列車利用で割り引かれるパークライド駐車場はありませんが、一般的なコインパーキングでも、24時間で繰り返しOKな打ち止め料金があれば、手頃に日をまたぐ駐車が可能です。
最大料金に手頃なところがないので、連泊も厳しいところですが、条件に合うパーキングで、極力手頃に長く駐められるところを挙げると、
37.タイムズ新石川3丁目第2(8台/24時間最大1000円)
39.タイムズ新石川3丁目第3(8台/24時間最大800円)
なら、48時間(1泊2日程度)までなら普通にOKなところ。
さらに、
33.リパーク横浜新石川3丁目第3(5台/24時間最大1000円)
は、7日間(※事前相談要)まで最大料金が繰り返し適用されるパーキングです。
特に長く出かける時のために、覚えておくといいでしょう。
まとめ
居住区の交通環境を保つために、Uターンはできても通り抜けできない袋小路状の道路(クルドサック)を多く取り入れている「たまプラーザ」エリア。
もともと丘陵地のため車に頼るシーンが多い地区ですが、慣れないと戸惑うことも多いのも事実です。
そんなたまプラーザで、あわてず駐車場を探す際に、こんな記事が参考になれば幸いです。
※情報は記事執筆時のものです。変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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