宮島・厳島神社の駐車場で安い料金の周辺おすすめマップ&全リスト!

「安芸の宮島」と称され、瀬戸内の海上に雄々しく立つ大鳥居がシンボルの世界遺産・厳島神社。

日本三景のひとつとして名高く、その鳥居や社殿・回廊や工芸品など数々の重要文化財を所蔵し、風光明媚なロケーションとともに、圧倒的な人気を誇る観光エリアです。

特に近年の日本ブームも手伝い、神代の国を象徴するスポットとして、外国人観光客も急増する混雑必至の行楽地。

そこで、宮島・厳島神社の駐車場事情についておさらいしてみます。

情報は記事執筆時(または再調査時)のものであり、変更されている場合もあります。正確性を保証するものではありませんので、必ず現地の表記を確認のうえご利用下さい
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。

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宮島・厳島神社の駐車場の混雑や空き状況は?

平家により、海上を敷地とした大胆で独創的な社として整備され、平安朝・寝殿造りの粋を極めた日本屈指の名社・厳島神社。

潮が満ちるにつれ海上に浮かぶ朱塗りの鳥居や神殿は、数ある世界遺産の中でも比類なき建築美をたたえる日本三景の景勝地です。

<基本情報>

名称:嚴島神社(イツクシマジンジャ)

住所:広島県廿日市市宮島町1-1
TEL:0829-44-2020

開門時間:
1/1     0:00-18:30
1/2-1/3   6:30-18:30
1/4-2/28  6:30-17:30
3/1-10/14  6:30-18:00
10/15-11/3 6:30-17:30
12/1-12/31 6:30-17:00
※1/1-1/5 状況に応じて

料金(昇殿初穂料):
大人300円 高校生200円 小中100円
※他別途料金の拝観施設あり

アクセス:フェリー宮島棧橋から徒歩12分

公式ホームページ:http://www.itsukushimajinja.jp/

外交人観光客の急増も手伝い、年間500万人近い観光客が殺到する世界遺産・厳島神社を有す宮島に関しては、広島県や廿日市市でもかなりのアクセス情報を気を配って提供しており、参考にするべきです。

特に通常時の平日などはそれほど駐車に気を使うことはありませんので、ここでは主に混雑が予想される日のポイントを、そんな情報からおさらいしてみます。

宮島内へは車のフェリー航送も可能ですが、駐車場や道路事情などから、実質島内での自家用車の移動は現実的でなく、基本的に宮島口に車を置いてフェリー船で向かう形になります。

そこで、宮島口でのパーキング一覧が以下の通り。

おすすめワンポイント!

もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!

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【Googleマップ-GPSナビ】

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料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。

表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。

空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。

ちなみに、マップは後述の満車時間が違うエリアごとに、海側()・山側1(紺色)・山側2()に色分けして記載しています。

当然フェリー乗り場に近い駐車場からすぐいっぱいになりますし、メインアクセスルートの国道2号は時間を追うにつれ渋滞も伸びていき、数キロに及ぶこともざら。

混雑日には誘導・警備員も立ち、交通規制ルールや路上空車待ちもできないことから、マップで示した黄色いルートを辿らされながら、空いている駐車場に順次誘導・入庫させていく流れになります

特に海側へやっとたどり着いても、満車で先に進まされる徒労感はきついと思うので、やはり早朝か16時以降の混雑が収まるタイミングを計画するべき。

では、宮島口周辺のパーキングが満車になる時間目安を、県庁HPからまとめてみると、

2018年度の参考情報になりますが、地図と照らしてご覧いただくと混み具合がわかり、少し計画を立てる時間目安の参考になります。

併せて、廿日市市のホームペーシでは主要駐車場の空き情報や道路状況を案内しており、満空情報はあまり頼りになりませんが、道路混雑情報は役に立つので、活用ください。→宮島口地区周辺 駐車場案内

当然、国道2号を基準にしてフェリー乗り場に近い海側から埋まり始め、最も遠い山側へ行くにつれ満車時間は遅くなります。

通行経路がほぼ決まっている中、エリアごとの満車タイミングが2~3時間程度ずれていることから、下手をするとそれぐらいの時間は駐車できるまでに要する可能性があるということ。

なので、進行方向いかんにもよりますが、最初から山側エリアを目指すなど工夫も有効です。

ただ、山側に多いボートレース宮島の駐車場は、レース開催日にはやはり混み合うので、開催予定も余裕があればチェックしておくといいでしょう。

どちらにしても、ハイシーズンには駐車を諦めて帰る車も見かけるくらいなので、やはり電車利用や少し離れた広島港からのフェリー利用するなどが賢明です。


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宮島・厳島神社の駐車場で安い料金や穴場は?

混雑日には前述のような駐車場事情になるため、料金のいかんを気にする状況ではなくなりますが、一応普段時での駐車場探しもあるので、少し触れておきます。

観光地の駐車場料金は季節や時期によって変動することが多いですが、この地域も同様であり、

①普段時期の平日(500~800円程度)

②土日祝日(1000円前後)

③行楽シーズン(1000円以上)

によって変わるので、利用前にかならず確認ください。

特に地域の民営駐車場は情報が少なく、表記載の詳細も漏れや変動の可能性があるので、リストの情報はあくまで目安と考え、現地で確認ください。

料金傾向としては、国道2号以北の山側の方が海側より安いと言われていますが、それほど目立った料金差は感じられず、特に土日祝日やハイシーズンでの1日料金は同程度の印象。

確かに、平日に関しては細かく設定されている山側が安くあがる可能性があるように思いますが、実際の変動幅が読み切れないのが調査実情です。

ただ、やはり混雑予想日に車で行くなら、極力海側から離れたところで勝負するほうが賢明に思えますし、例えば800m~1km程度は歩くようですが、12319あたりを最初から目指したほうが無難な印象。

また、西からのルートをたどるなら、海側への右折交差点「更地分れ」より手前が穴場であり、例えば161718あたりが空いていたら即座に入ってしまうのも手です。

ちなみに、宮島観光のざっくりとした所要時間は、宮島口~宮島間を1時間に4便程度運行するフェリーで片道10分程度。(宮島松大汽船・JR西日本宮島フェリーとも)

島内では、弥山へのロープウェイ登山も含めどれだけスポットを廻るかによりますが、休憩や参道商店街での買物を含めて、3時間~5・6時間と言ったところでしょうか。

したがって、半日程度は計算しておいたほうが安心ですし、駐車場も1日いくらで手頃なところがベストです。

そこで一応、1日料金の最安値を挙げてみると、

<平日>

2.中丸観光駐車場(103台/平日 1日400円

16.スペースECO宮島口駅前第2(6台/平日 24時間まで400円

19.スマートパーク宮島口第1(39台/平日 08:00-20:00 最大300円

<休日及び繁忙期>

5.宮島口パーク(24台/土日祝 07:00-20:00 最大800円

16.スペースECO宮島口駅前第2(6台/土日祝 24時間まで800円

19.スマートパーク宮島口第1(39台/土日祝 08:00-20:00 最大700円

になり、立地や料金でバランスに優れるのは5でしょうか。(平日最大も500円)

ただ何度も言いますが、くれぐれも詳細は確認の上、利用するようにしてください。



宮島・厳島神社の駐車場で泊りやパーク&ライドができるのは?

宮島内の宿泊施設に泊まって観光する場合、悩ましいのが車をどこに置くかということ。

もちろんホテル・旅館には駐車場がある場合が多いですが、車両のフェリー航送代は3ナンバーで片道2000円以上と、2日分の駐車料金にもあたります。

宮島口の駐車料相場を考えれば、1泊程度なら車は置いて行ったほうが安くあがるが実情でしょう。

そこで、確認が取れたものや営業時間形態から、泊まりの駐車が可能なパーキングには駐車場名に黄色いマーキングをしてみましたので、参考にしてください。

ただしつこいようですが、くれぐれも現地での再確認はよろしくお願いします。

最後に、一部利用できる時期は限られていますが、これも自治体で推奨するアクセス方法として有効なパーク&ライドにも触れておきます。

広島県では、毎年GW中の4~5日間程度、無料のシャトルバス運行と併せて、の駐車場をP&R駐車場として開放しています。

1.ちゅーピーパーク

住所:廿日市市大野387-3

台数:約500台
利用日:GW期間中の休日
※2018年度参考4月29日(日)・5月3日(木)・4日(金)・5日(土)

利用時間:24時間
料金:1回1000円

※開放日には駐車場と宮島児童公園間で9時-18時無料のシャトルバス運行あり(10分間隔)

また、それ以外の時期には、2.JA総合病院第3駐車場(434台)や3.ゆめタウン廿日市駐車場(約4000台)などを推奨しており、3などは無料商業駐車場ですが、自治体で勧めているスペースなのでありがたく活用するといいでしょう。

まとめ

日本三景として名高い宮島は、広島を代表する花火大会「宮島水中花火大会」でも、多くの見物客で賑わうエリア。

毎年8月の終わり頃に、大鳥居沖合の海上船から打ち上がる花火は、世界遺産を幻想的に浮かび上がらせるイベントとして、高い評価と人気を誇ります。

特に、その名の通り100発もの水中尺玉が海面を彩る光景は、この宮島花火大会ならでは。

もちろん普段から人出の多いスポットが、開催日はさらに30万人もの人が詰めかけるので、電車が絶対オススメ。

交通規制はもちろんかかりますし、昼を待たずに周辺駐車場もほぼ満車が普通です。

料金も高くなる駐車場がかなりあるので、いずれにせよ車で行くなら、1日がかり覚悟で早めに行くか、記事でも触れたパーク&ライドなどの工夫も必要になるでしょう。

※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。

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