【2019年度版】※2019/4/2 再調査
県下最大河川・加古川に抱かれ、かつては本陣を持つ宿場町として栄えた兵庫県・加古川市。
今では播磨地域の重工業を支える一方で、神戸や姫路・大阪へ好アクセスのベッドタウンとしても発展を続けます。
そこで快速も停車するターミナルとして、ショッピング街やタウン施設が囲む加古川駅周辺の駐車場事情についておさらいしてみました。
Photo by 663highland / CC表示2.5
Contents
加古川駅の駐車場一覧マップ&リスト
※駅から500m前後/徒歩5分程度の圏内でピックアップしています。※一部大型施設は圏外でも記載。
最大料金が安いパーキング ⇒ 9 16 21 22 31 32 34 35 36 37
連泊や泊りに適したパーキング ⇒ 9 18 22 32 37
< 料金相場平均 >
区分 | 1時間あたり(日中) | 最大料金(日中) |
平日 | 326円 | 1075円 |
土日祝日 | 304円 | 1179円 |
< 概 要 >
播磨灘にそそぐ加古川の下流域で、播磨平野の雄大な自然に恵まれた東播磨の中核都市・加古川市は、国宝所蔵の「鶴林寺」や夏季開催の「加古川まつり花火大会」などで、観光エリアとしても人気の町です。
またその玄関口として、播磨工業地帯の臨海エリアも隣接する加古川駅周辺は、姫路へ10分・三宮へも30分というアクセスの良さから、その衛星都市としても開発が進んでいます。
活気あるモダン商店街「ベルモール加古川」や複合ショッピングエリア「ニッケパークタウン」も囲み、商業地としても賑わいますが、駐車場に関してはやや不足気味で、特に週末には渋滞など混雑が見られます。
やや郊外にはニッケタウンの大型スペースはあるものの、駅周辺にはそれほど規模がある施設もなく、朝夕や休日などピーク時に満車率もは高めになるので、常に情報を頭にれて探すのが効率的でしょう。
料金相場に関しては、時間料金は1時間あたりで300円程度なので平均的なレベルですが、上限平均は1000円オーバーとやや割高です。
特に駅周辺では1500~2000円といったスペースも点在するので、少し歩くことも考慮した立地で探すのも節約につながります。
また一般的に高架駅の場合、その線路高架下には安価なスペースがあることが多いですが、この加古川線/神戸線でも当てはまるので、参考にしてみて下さい。
なお、単純な料金比較でのおすすめ駐車場は以下でご紹介しますが、地図やリストを参考にしながらご自分の目的に合った場所をぜひ見つけてみてください。
Googleマップアプリがインストール(位置情報も許可)されていれば、地図の拡大(右上ボタン)で、今いる場所や経路情報などがわかって便利!
加古川駅の駐車場で最大料金が格安なのは?
前述の通り駅周辺ではかなり割高な上限設定が目立ちますが、幾分離れさえすれば1000円を切るスペースがたくさん見つけられます。
注意点は休日に高め傾向がある商業地相場で、平日ならワンコインちょっとのパーキングが狙い目になりますが、休日では800円程度が最安スペースになります。
立地にある程度目をつむって、市街地外周や高架線下などを覗いてみるといいでしょう。
16 パークジャパン加古川駅前第2
平日のみですが、最安クラスの24時間600円なのは現在3箇所程度あり、その中で収容力が最もあるのがこのパーキングです。
加古川線の高架下区画になりますが、先ほどもふれた通り、線路付近の手頃な駐車場(18・31・34・35など)が集まる界隈でもあるので、まずあたってみたいエリアと言えます。
住所 | 兵庫県加古川市加古川町溝之口 445 |
営業時間 | 24時間営業 |
収容台数 | 13台/平地 |
時間料金 | 8:00-20:00 ¥100 30分 20:00-8:00 ¥100 60分 |
最大料金 | (月-金)24時間最大 ¥600 (土日祝)24時間最大 ¥900 |
URL | 該当ページ |
備考 |
32 Dパーキング加古川駅前第2
東口駅前のヤマトヤシキや紀伊國屋書店などにもすぐの好立地ながら、24時間上限が手事な立体パーキングです。
特に休日800円は最安で、いくつかある同料金スペースの中では最も収容力が大きいのも魅力です。
また48時間程度なら連続利用もOKなので、1泊2日~2泊程度のパークライドにも便利な駐車場です。
住所 | 兵庫県加古川市加古川町 溝之口102-7 |
営業時間 | 24時間営業 |
収容台数 | 89台/立体 |
時間料金 | 8:00-22:00 20分100円 22:00-8:00 60分100円 |
最大料金 | 24時間営業 800円(繰返しあり) |
URL | - |
備考 |
35 タイムズJR加古川駅北第10
加古川線高架下のスペースで、駅や繁華街までややや歩くようですが、時間料金・打止め金額がいずれも最安値水準のイチオシパーキングです。
特に上限は当日(24時まで)での最大金額ではありますが、平日/休日ともに地域最安値になります。
また、原則48時間まで利用可能なタイムズ運営なので、泊まりのパークライドにも対応が可能です。
住所 | 兵庫県加古川市加古川町溝之口421 |
営業時間 | 24時間営業 |
収容台数 | 19台/平地 |
時間料金 | 08:00-17:00 40分¥100 17:00-08:00 180分¥100 |
最大料金 | 月-金 当日1日最大料金¥500(24時迄 土日祝 当日1日最大料金¥700(24時迄 |
URL | 該当ページ(満空情報あり) |
備考 |
加古川駅の駐車場で時間料金が安いおすすめは?
時間料金の平均は300円強とやや高く感じるかもしれませんが、駅前の送迎場や金融機関提携駐車場などの特殊な割高スペースを除けば、1時間あたりで200円台に落ち着きます。
なので200円/hであれば十分及第点になりますが、わずかに100円台の格安パーキングもありので、試しに覗いてみるのも手です。
21 加古川町タツミ第24駐車場
収容台数はミニマムですが、1時間100円の激安スペースはここと以下の24のみになります。
市街地からはやや外れになりますが、付近に多い金融機関や庁舎での用足しであれば、活用の余地があるはずです。
住所 | 兵庫県加古川市加古川町寺家町67 |
営業時間 | 24時間営業 |
収容台数 | 3台/平地 |
時間料金 | 0:00-24:00 60分¥100 |
最大料金 | 全日 24時間毎¥800 |
URL | - |
備考 |
24 タイムズJR加古川駅東第2
JR神戸線の高架下にあるパーキングで、時間料金が地域最安の1時間100円で済むタイムズです。
収容台数は多くはありませんが、事前に空き情報がつかめるブランドでもあるので、チェックしながら活用してみて下さい。
住所 | 兵庫県加古川市加古川町溝之口 383 |
営業時間 | 24時間営業 |
収容台数 | 6台/平地 |
時間料金 | 00:00-24:00 60分¥100 |
最大料金 | 19:00-07:00 最大料金¥300 |
URL | 該当ページ(満空情報あり) |
備考 |
加古川駅の駐車場で泊りや連泊に適しているのは?
加古川エリアは三宮や大阪にもアクセスが良いので、1泊~連泊の駐車需要もあると思いますが、手頃な連続利用に欠かせない24時間打切りの駐車場が4割弱あるので、比較的パークライドはしやすいと言えます。
特に24時間毎800円前後で繰り返しができる、以下のスペースなどを参考にあたってみるといいでしょう。
9 タイムズJR加古川駅北第6
24時間最大料金が手頃なパーキングで、特に週末や休日では最安クラスで駐めておけるタイムズです。
また駅との立地条件もよく、48時間まで利用できることから、長めのパークライドにも重宝するはずです。
住所 | 兵庫県加古川市加古川町字上甲峠179 |
営業時間 | 24時間営業 |
収容台数 | 12台/平地 |
時間料金 | 07:00-20:00 60分¥200 20:00-07:00 60分¥100 |
最大料金 | 駐車後24時間 最大料金¥800 |
URL | 該当ページ(満空情報あり) |
備考 |
18 リパーク加古川駅北
料金がかさんでもいいので、2日や3日以上の長く駐めたいケースはあると思いますが、一般的なコインパーキングは48時間程度を上限としています。
その点このリパークは最長7日間(※事前相談要)まで利用が可能で、料金も平日/休日で相場以下なので、長期の出張や旅行に際にはぜひ覚えておいて活用ください。
住所 | 兵庫県加古川市 加古川市加古川町溝之口290 |
営業時間 | 24時間営業 |
収容台数 | 5台/平地 |
時間料金 | 08:00-20:00 60分 200円 20:00-08:00 60分 100円 |
最大料金 | 【月-金】最大料金入庫後24時間以内700円 【土日祝】最大料金入庫後24時間以内900円 |
URL | 該当ページ(満空情報あり) |
備考 |
加古川駅の駐車場で予約ができるのは?
混雑が常態化している駅周辺の市街地などでは、近年普及しつつある駐車スペースの予約サービスを考えてみるのもひとつの手です。
加古川駅の周辺はそんなスペースがそこそこに点在しますし、急速に利用スペースが増えつつあるので、気にしておくといいかもしれません。
早めに行動予定が決まっているようなら、確保してしまうというのも安心してアクセスできる一つの方法と言えるでしょう。
まとめ
自然の幸も豊富な加古川で、意外とも言える有名なB級ソウルフードが「かつめし」です。
デミグラスソースでビフカツを味わう洋食で、考案した創業1947年の「いろは食堂」は、今も人気店として、その店内に博物コーナーなども設けられています。
また、市内には他にも沢山の名店があり、食べ比べも楽しいグルメエリアですが、そんなB級グルメを楽しみに行く際にも、記事が参考になれば幸いです。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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