東寺の駐車場で安い料金は?周辺おすすめガイドマップ&全リスト!

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京都のシンボル風景として誰もが思い浮かべる五重塔がそびえ、世界文化遺産の寺としても知られる東寺こと教王護国寺。

その国内最高の木造塔はもちろん、講堂や金堂、国宝など重要文化財にあふれた人気の真言寺院です。

特に特別拝観や春の桜の頃には多くの参拝・観光客が詰めかける名所なので、車で行く際は駐車場のことも心配です。

そこで、東寺周辺の駐車場事情についておさらいしてみます。

情報は記事執筆時(または再調査時)のものであり、変更されている場合もあります。正確性を保証するものではありませんので、必ず現地の表記を確認のうえご利用下さい
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。

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東寺の駐車場の混雑や料金は?

五重塔を始め、最古の密教彫刻建築や多数の国宝、重要文化財が収蔵される、真言密教の根本道場「教王護国寺」。

京都駅からもほど近い南区の定番名所として、通年に渡って多くの観光客が訪れる人気スポットです。

特に正月や行楽シーズンの特別拝観時には参拝客であふれますし、紅葉や「京都三つ星桜」として名高い不二桜が咲き誇る春秋にも多くの観光客が訪れる名所。

<基本情報>

名称:教王護国寺

住所:京都市南区九条町1
TEL:075-691-3325

拝観日:無休

拝観料:大人500円 高校生400円 中学以下300円(金堂・講堂)
※境内自由
※時期により特別料金あり

開門時間:5:00-17:00

拝観時間:
金堂・講堂/8:00-17:00(受付16:30まで)
宝物殿・観智院/9:00-17:00(受付16:30まで)
※時期により変動あり

アクセス:
近鉄東寺駅より徒歩約10分
JR京都駅から徒歩約15分

公式ホームページ:http://www.toji.or.jp/

渋滞や混雑で知られる京都でも、特に混み合う中心市街地のスポットであり、京都駅から徒歩15分程度でもあるので、アクセスは公共交通機関がベスト。

ただ、年配の方や小さい子ども連れなど、車で向かいたい場合も多いでしょう。

駐車場は、主に以下の専用駐車場を利用する形になります。※紺のアイコン

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住所:京都市南区九条町1
利用時間:8:30-17:00
料金:普通車/2時間600円 以降1時間300円
収容台数:普通車約50台

※新春特別拝観時1時間1000円
※毎月21日(弘法市)は閉鎖

それほど収容力があるわけではなく、バスとも併用の駐車場ですが、行楽シーズン以外の平日なら問題なく駐められるはずです。

ただ、普段時期でも土日祝日には入庫待ちになることもありますし、ハイシーズンともなれば早い時間から満車になります。

特にバスやタクシーであふれて車が動かなくなる市街地でもあり、行楽時期に車でのアクセスは避けたほうが無難でしょう。

また、毎月の縁日にあたる21日の弘法さん(弘法市)には、この専用スペースは閉鎖されて利用できないので、周辺駐車場を探す形になります。

料金的には周辺相場(1時間平均283円)と比べても特に高いということはなく、近さを考えれば空いていれば一番世話がありません。

ただ、公式サイトでもふれている通り「通常の拝観ですと30分からの1時間」程度が所要時間なので、最初が2時間単位600円なのは少しもったいない気がするのも事実。

春・秋の特別公開などのじっくり拝観したい場合でもなければ、周辺パーキングに駐めて節約するのも選択肢になるでしょう。

なので、混雑時や弘法市の際も含めて、近隣の駐車場事情をおさらいしておくとあわてません。

東寺の駐車場で無料や時間料金が安いのは?

そこで、以下が東寺の周辺パーキング一覧になります。

おすすめワンポイント!

もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!

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【Googleマップ-GPSナビ】

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料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。

変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。

ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。

空き情報が取れるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。

教王護国寺は不開門はあるものの、重要文化財の南大門を始め東大門、慶賀門、蓮花門、北大門など門が多く、比較的四方からアクセスしやすい寺院です。

なので駐める場所も入り口に縛られず選ぶことができ、したがって駐車場も四方500m前後・徒歩で10分程度の圏内でピックアップしています。

ご覧のように、商業施設(41.タイムズイオンモールKYOTO/1125台)を除けば、数台~十数台の小さなパーキングが占めるので、東寺駐車場が満車になるような場合は、周囲もいっぱいの可能性が高くなります。

場合によっては、コインパーキングが豊富な京都駅周辺も候補に入れて探すのが賢明でしょう。

東寺の北西側には駐車場がほとんどなく、密集するのはやはりメインの入口になる南大門と近鉄東寺駅間の171号線沿いですが、混み合うのもこの辺り。

少し離れますが、南大門前から鳥羽高等学校南側に向かっても集中するエリアがあるので、市街地から離れて探してみるのも手です。

割高でもあり、特に休日はおすすめできない料金体系の41.タイムズイオンモールKYOTO(1125台)も、混雑時には頼らざる負えないリソースになるでしょう。

前述の通り、見どころも増える特別拝観時でもなければ、所要見学時間はせいぜい1時間程度。

2時間単位の公式駐車場を避ける意味で、周辺で手頃な時間料金のところをみてみると、1時間換算で200円以下のパーキングがリスト中で半数程度見つけることができます。※表参照

中でも、

2.東洋カーマックス東寺(7台/土日祝 09:00-22:00 60分1000円)土日祝のみ

26.東寺駅西パーキング(13台/08:00~20:00 60分100円

は1時間換算で100円と最安になりますが、仮に200円でも公式駐車場よりはだいぶ節約できるので、むやみには探し回らず空いていたら駐めてしまうのが賢明です。

なお、前述の骨董市が開かれる弘法さんの21日は、表の通り特別料金になるところが多いですし、記載がなくても高くなっている可能性があるので、よく注意して駐めてください。

東寺の駐車場で最大料金が格安のおすすめは?

もし、ゆっくり時間を取って観光したり、京都駅周辺や梅小路公園などに足を伸ばすなら、やはり打ち止め料金が手頃だと安心です。

ちなみに、東寺周辺の日中の最大料金相場は平均705円と比較的手頃。

そこで、よりリーズナブルなところを探してみると、

7.キョウテク西九条大国町パーキング(11台/07:00-20:00 最大400円・500円)車室による

13.キョウテク東寺西門パーキング(6台/08:00-20:00 最大500円)※指定車室のみ

21.LuckyParking鳥羽(8台/08:00-20:00 最大¥500

22.タイムズ西九条豊田町(7台/24時間最大400円

26.東寺駅西パーキング(13台/08:00-20:00 最大500円

33.西蔵王町パーキング(5台/08:00-20:00 最大500円

35.西九条2パーキング(9台/当日最大500円

なら、昼間通して駐めてもワンコインで済むパーキング。

ただ、やはり21日の弘法市には最大料金がなくなる可能性もあるので、くれぐれもよく確認下さい。


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東寺の駐車場で予約ができるのは?

最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。

競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する観光スポットでも最適の選択肢と言えます。

ちなみに、東寺の周辺には予約できる駐車場がそこそこあります。

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1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。

早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。

→東寺の周辺で予約できるakippa駐車場

→東寺の周辺で予約できる軒先パーキング駐車場

→東寺の周辺で予約できるB-Times駐車場

→東寺の周辺で予約できるトメレタ駐車場

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まとめ

記事でも少しふれましたが、醍醐寺や円山公園など錚々たる桜の名所が集まる京都にあって、東寺はそれほど認知度が高くない穴場と言える花見スポット。

それでも沢山の見物客が訪れるのは事実ですが、境内が広いので、中に入ってしまえばゆったりと散策できるのが魅力です。

品種がバランス良く揃っている200本もの桜がシーズンを通して楽しめ、特に東寺の名物桜として誰もが認める八重紅枝垂の「不二桜」が五重塔と並び立つ姿は圧巻です。

そんな紅葉や桜の花暦も楽しい教王護国寺を訪れる際に、記事が参考になれば幸いです。

※情報は記事執筆時のものです。変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。

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