かつての伝統ある高校サッカー御三家にして、今ではJリーグ・レッズの本拠地としても有名な浦和。
合併以前は県内最多の人口を擁し、文教都市の歴史から学生も多く集う県庁所在地の街です。
近年では住みたい街として人気も急浮上し、南区の玄関口・武蔵浦和も急速に成長を遂げつつある注目エリア。
そこで開発が今も続く武蔵浦和駅周辺の駐車場事情についておさらいしてみます。
Photo by 掬茶 / CC表示-継承4.0
また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
武蔵浦和の駐車場で最大料金が格安のおすすめは?
JR埼京線の開通に伴って、武蔵野線とのクロスターミナルとして武蔵浦和駅が設置されて以来、大宮駅まで10分以内、池袋駅や新宿駅も20分前後などの利便性から、急速に発展を遂げた武蔵浦和エリア。
以前より定評があった、名門校が揃う文教都市であることも魅力になり、最近では常連を押しのけて上位にランクされる人気の住みたい街でもあります。
駅周辺は、さいたま副都心として街区ごとの再開発・インフラ整備も進み、ほとんどの施設が駅直結のバリアフリーでつながる機能的な市街地空間。
駅ナカ施設「ビーンズ武蔵浦和」をはじめ、公共複合区役所「サウスピア」や商業施設「「武蔵浦和マーレ」「ライブタワー」「ミューズシティ」などが続々誕生し、名実ともにさいたま市南部の中心地区として賑わいます。
ただ、国道17号をはじめ新大宮バイパスや東京外環道などの幹線道路が多いので、便利ながらも終始交通量は激しく、休日等は渋滞箇所も多いエリア。
後述のように駐車場もそれほど多くはないので、車を使う方は駐車場事情をおさらいしておくとあわてません。
そこで、以下が武蔵浦和駅周辺のパーキング一覧になります。
おすすめワンポイント!
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利!
【Googleマップ-GPSナビ】
駅から5~600m前後・徒歩で10分程度の圏内でピックアップしています。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
都市開発が進み、急成長している市街地にしては駐車場の数は多いとは言えず、商業施設の充実度の割には、大きな収容力を持つ施設も3ヶ所程度(7・17・21)と少なめ。
ただ規模の駐車場の割合も多く、例えば週末に駐められなくて困るというほど不足感はありません。
例えば買物で駐めるなら、無料サービス時間が長い7や、7ほどではありませんが割引がある21、提携先が多い17をメインにすればいいですし、行政手続きなどその他なら27が便利。
おそらく、少し待つことがあっても駐められないことは少ないはずです。
料金的には、1時間あたりで200~300円(平均237円)、日中の打ち止め料金も平均746円と人気エリアとしては手頃。
例えば、浦和駅周辺が平均で423円/1時間・1411円/日中最大、北浦和駅周辺が365円/1時間・1164円/日中最大なので、浦和地区の中ではかなり利用しやすい相場エリアと言えます。
そこで、車を置いて出かけたり、駅周辺でゆっくり用足しする際に、できるだけ手頃に日中駐められるところを探すと、
<平日のみ>
7.タイムズ武蔵浦和ショッピングスクエア(355台/月-金 当日1日最大¥500)
<平日・休日とも>
13.タイムズ浦和白幡5丁目(34台/24時間最大500円)
17.タイムズナリア(158台/24時間最大500円)
20.SANパーク武蔵浦和2(9台/12時間最大500円)※指定車室のみ
26.浦和別所パーキング6(8台/24時間最大500円)
が、ワンコインで駐めておけるパーキング。
このエリアでは核とも言える7が平日のみ(休日は700円)なのが残念ですが、17などはこの地域で貴重な100台超のパーキングなので、全曜日でおすすめです。
また、600円程度のところなら他にも7ヶ所ほどあるので、併せて選択肢に加えて探してみて下さい。
武蔵浦和の駐車場で無料や時間料金が安いのは?
もし、ちょっとした仕事や地元での生活利用で来た場合なら、打ち切り料金より時間単価が安い方が助かります。
1時間あたりが手頃なパーキングをみると、先程ふれたとおり周辺相場は1時間換算で200円強。
ただ、前述のように上限で500円程度のところもあるので、2~3時間駐車ならもう少し抑えられると助かります。
そこで、リーズナブルなところを探してみると、
23.NPC24H武蔵浦和第3(30台/終日60分100円)
30.ウェルカムパーク武蔵浦和(台数情報なし/08:00-20:00 40分100円)
32.ケイエスワイコインパーキング(67台/08:00-22:00 60分100円)
33.ケイエスワイコインパーキング2(63台/終日60分100円)
なら、1時間換算で100~150円のパーキング。
また、買物利用による無料割引がある商業施設で最もお得なのは、
7.タイムズ武蔵浦和ショッピングスクエア(355台/終日30分100円)
で、オリンピック・ニトリ・西松屋での買物が10000円以上で90分、2000円以上で150分という、使い勝手がいいサービスになります。
武蔵浦和の駐車場で予約ができるのは?
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する駅周辺でも最適の選択肢と言えます。
ちなみに、武蔵浦和エリアには予約できる駐車場がそこそこあります。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
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まとめ
都市開発が今も目まぐるしく進む武蔵浦和エリアですが、自然や憩いの環境が身近にあるのも自慢です。
駅から徒歩範囲には、白幡池や六辻水辺公園、またプールやアイススケートを楽しめる「沼影公園」など、水と緑が感じられるスポットも豊富。
特に、駅前から中浦和駅近くの「別所沼公園」まで約2kmにわたって続く「花と緑の散歩道」は、桜・紫陽花・紅葉と、四季の花木にあふれた緑道として地域に愛されています。
そんな、多彩な魅力で暮しやすい街として支持を集める武蔵浦和を訪れる際に、記事が参考になれば幸いです。
※利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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