いよいよ就活シーズンも真っ盛りの時期を迎えましたね。
緊張の中、慣れない装いでの説明会や会社回りもいろいろ苦労が絶えないはず。
特にこれまで履きなれない、ヒールのあるパンプスで動き回る女子の方は、足も痛くなり大変でしょう。
そこで、慣れないヒールでも、できるだけ楽に就活できる対処法をまとめてみたので、参考にして下さい。
就活のパンプスが痛い時の歩き方は?
なんで就活ってヒール?
慣れないパンプスで痛い足を引きずって何社も会社回りしている就活女子は、ホントにそう思いますよね。
でも、企業さんって実はそれほど足元や靴まで見ていないって見解がほとんどで、大事なのは清潔感とトータルな着こなしって言います。
でも、リクルートでペタンコ靴ってわけにもいかないし、靴で浮いても馬鹿らしいので、やっぱり無難な黒の5cmパンプスになっちゃいますよね。
そこで、真っ先に思いつくのは「ヒールで痛くならない歩き方ってないの?」ってこと。
でも、ネットで調べると、けっこう書いてあることが
・かかとに重心をかけすぎない
・つま先から足を降ろさない
なんて、バラバラだと思いません?
実は、動作の表現ってとっても難しくて、どちらかに重心をかけすぎないことを伝えようとして、たまたま逆の言い方になっているに過ぎません。
そこで、ヒールでの「正しい疲れない歩き方」の鉄則ポイントだけ、わかりやすくお伝えしますね。
そ・れ・は・・・
鉄則①-歩幅は普通より狭く!
鉄則②-膝は曲げない!
鉄則③-内股厳禁!
とにかく、この3つだけ意識して歩くようにしてみて下さい。
ヒールでの歩き方の基本は、「かかととつま先の同時接地」が理想ということ。
筋肉や膝への負担が防げ、足の痛みの原因の前ずれも抑えてくれます。
でもヒールを履いてそうしようとすると、歩幅を狭く脚もまっすぐ踏み出さないと難しくありませんか?
逆に大股で膝を曲げ、つま先やかかとから足を下ろすと、足のずれや筋肉・関節への負担がひどいことに。
さらに足の角度も、内股や真っ直ぐ正面より、10度くらい外の方が関節や筋肉の負担が少ないんですよ。
だから、むしろ内くるぶしを自分に見せるくらいでちょうどいいくらいです。
理想のイメージは、まっすぐ立った姿勢に、後から脚が遅れて着いてくる感じ。
鉄則の3つを守ると、自然とこのイメージの歩き方に近づくはず。
ぜひ、練習してみてくださいね!
痛みや疲れがだいぶ違うはずです。
就活のパンプスが痛い時の対策グッズは?
歩き方を直せばだいぶ良くなると言っても、痛い場所がすぐに楽になるわけではないですよね。
なので、取り急ぎ応急処置もして、就活に励みたいところ・・・
そこで、痛みを軽くするサポートグッズも紹介しましょう。
足が痛くなるのは、見てきたとおり、主にヒールの斜め角度で足が前にずれて起こること。
なので足のずれを防ぐには、底全体のソールより、遊びの空間を埋める部分ソールが効果的です。
そこでまずおすすめなのが、前半分に貼る、つま先用のインナーパット。
底に厚みを持たせることで空間を狭くして、前ずれを防ぐ方法です。
クッション性も出ますし、シリコン素材を選べば、すべりにくさでも足がずれにくくなります。
最近流行りの低反発のものや、1ミリ単位で調整できるものもあるので、少し出費覚悟で合うものを探すと、本当に楽になりますよ。
最初から敷いてあった中敷の下に貼ると、見た目もきれいに仕上がるので試してみてくださいね。
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もし、前部分が狭くなりすぎて、つま先や甲が痛くなってしまうようなら、かかとクッションで後ろ側を埋めてみるのも手です。
注意点は、インナーパッドと比べ外から見えやすいこと。できれば靴の裏地に合わせた色を選ぶのが無難です。
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また、インナーパッドやかかとクッションでもずれてしまうなら、サイズがかなり合っていない証拠。
つま先に詰め物をして、遊びを埋めてしまうしかありません。
つま先クッションも、細かくで調整できるものがあるので、合ったものを見つけてください。
ただ、つま先が不自然に当たるようにもなるのが難点です。
指や爪の変形も心配なので、できれば長時間は避けたほうがいいことも、覚えておいて下さい。
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最後に、以前テレビで紹介された、気功カイロ施術院長の高田祐希さん考案の裏ワザも紹介しましょう。
やはりずれを防ぐ効果がある方法で、土踏まずとかかとの間くらいに、100均でも売ってる耐震ラバーを貼るというもの。
靴下だと、中でずれて効果は薄いですが、就活でしたらパンツでもスカートでもストッキングがほとんどだと思うので、試してみる価値はありますよ。
いずれにしても、靴の足ずれ調整は微妙なので、アイテムの種類や貼る位置など、いろいろ工夫して試してみると、楽になるものが見つかるはずです。
就活のパンプスでおすすめブランドは?
中には、これから就活パンプスを買おうとしていたり、買い替えても痛いのをなんとかしたいって思う人はいますよね。
じゃあ、どんな靴を選べばいいのでしょうか?
ファッション性よりも、痛くなりにくい履き心地を重視するなら、選択肢はファッションブランドよりも専門メーカーがおすすめです。
デザインも無難なものが多いので、就活にも最適と言えるでしょう。
そんな中から、就活シューズのおすすめのブランドをふたつ紹介します。
asics「GIRO」公式サイト http://www.asics.com/jp/ja-jp/
ご存知、スポーツシューズ開発から足への負担を考えた靴作りでは一日の長があるメーカーです。
そのアシックスが、働く女性を応援するコンセプトで立ち上げたブランドが「GIRP」。
独自のカップ形状で足裏にかかる荷重を分散させ、インナーソール素材もクッション性を考慮したもの。
また、ヒールの位置やヒール底の2重構造クッションなど、足への負担緩和が考え抜かれたパンプスは、就活女子に最適です。
WACOAL「success walk」公式サイト http://www.successwalk.jp/foot/index.html
女性向けインナーを長年手がけてきた人間工学データの蓄積から、ビジネスウーマン向けの機能シューズを設計開発するブランドです。
ヒールの位置を、体重を受け止める理想の位置へずらし、前部分にかかる荷重を軽減し、姿勢も無理なく美しい歩き方が可能なパンプス。
さらに「ガクン」となりにくいヒール向きや、かかとの「斜めカットリフト」、親指側を高くして日本人の足に合わせた「足なりラスト設計」、従来より厚めの3D形状ソール「カップインソール美楽るパッド」など、疲れない工夫は数え切れません。
走れるヒールをコンセプトにして立ち上がった「success walk」のパンプスは、忙しい就活生におすすめのブランドと言えます。
まとめ
いずれにしても、社会人になったら履く機会が増えるヒールやパンプスなので、就活は予行練習の意味でも慣れておくいい機会。
希望の会社の就職できた時には、慣れたパンプスでスタートできるので、ぜひ頑張ってくださいね!
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