兵庫県最東端で、隣接する大阪や神戸にも好アクセスながら、工業都市として独自の発展を続ける尼崎市。
公害問題の反省から環境モデル都市としても評価が高く、近年では大規模な宅地や商業地開発も進む中核都市です。
中でも歴史ある阪神尼崎駅の周辺は、下町風情も魅力の活気ある商店街が囲むので、車で行く際は駐車場のことも心配です。
そこで、阪神尼崎駅周辺の駐車場事情についておさらいしてみます。
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また確認の際は、最大料金の繰返し有無や時間/日極かに注意し、トラブルを避けるようお願いします。
阪神尼崎駅の駐車場で最大料金が格安のおすすめは？
阪神工業地帯の中核を担う｢工都」として名を馳せながら、今では環境や景観への取り組みも盛んな環境モデル都市・尼崎。
一方で「尼崎ボートレース」などもあって、庶民に愛される下町風情や環境が残る地域としても知られます。
南北に長いことから阪急･JR･阪神の3沿線がまたぎ、鉄道の利便に優れたエリアですが、その各々の沿線沿いで異なる表情を持つのも尼崎の特徴です。
特に特急や快速も停車し、梅田まで10分・三宮まで25分の阪神尼崎駅は、その周辺から出屋敷に向かって広がる繁華街が市内を代表する大規模な商業エリア。
中央商店街を始めとした元気な商店街店舗や尼崎城下の寺町ゾーンが囲み、買物や観光・散策スポットとして大いに賑わいます。
ただ、比較的土日でも混雑や渋滞が少ないながら、平日には大通りも脇道も混む地域。
また、街路は狭いところが多く人の往来も多いので、運転には気を使うエリアなので、車を使う方は駐車場事情をおさらいしておくとあわてません。
そこで、以下が阪神尼崎駅の周辺パーキング一覧になります。※紺色のアイコン
おすすめワンポイント！
もし、グーグルアプリ【Googleマップ-GPSナビ】がインストールされていて、位置情報が許可されていれば、今いる場所とともに上記の駐車場マップが開き、とても便利！
【Googleマップ-GPSナビ】
阪神駅から5～600ｍ前後・徒歩で10分程度の圏内でピックアップしています。
料金は短期間で変動するものなので、料金傾向の目安にしていただければと思います。
変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
ちなみに表の中ほどの列は、平日の1時間/日中最大(青色)・休日の1時間/日中最大(ピンク)になっています。
空き状況がわかるものは、マップのガイドエリアにリンクを入れてあります。※表中の駐車場名が太文字のもの。環境によっては開かなかったり、直リンクできないことがあります。
先程もふれた通り、JRと阪神線が並行する阪神地域では、阪神駅には以前からの商店繁華街、JR駅には再開発市街地が広がることが多いですが、それはこの尼崎でも当てはまります。
大きなところこそ1.市営阪神尼崎駅前駐車場(295台)くらいですが、ご覧のようにJR駅周辺などと比べると駐車リソースは十分で、拾いきれているか自信がないほど駐車場の数は豊富。
特に駅の北西側に広がる中央商店街から三和本通にかけては駐車場が密集するので、狭い街路の運転さえ注意すれば、駐めるところに苦労はしないはずです。
ただ、線路をまたぐ参道の先に広がる駅南西側の寺町エリアには、駐車場はほとんどないので注意ください。
ちなみに情報が掴みきれなかったパーキングは、要確認として別にしてあります。※グレーのアイコン
料金的には、1時間あたりでは平均291円、日中の最大料金で平均774円と、可もなく不可もなくと言った相場。
それほど極端なバラつきはありませんが、最大料金などで少し休日有利の傾向があります。
そこで、車を置いて出かけたり、駅周辺でゆっくり用足しする際に、できるだけ手頃に日中駐められるところを拾ってみると、
37.タイムズ神田北通（30台/24時間最大500円）
38.リパーク神田北通第３（16台/08:00-22:00 最大500円）
42.KF-Park 尼崎東難波（18台/24時間最大500円）
43.セレパーク東難波町（7台/24時間最大500円）
44.セレパーク西本町北通（5台/24時間最大500円）
45.エコロパーク尼崎昭和通第1（13台/08:00-23:00 最大500円）
46.HTパーク昭和通り（13台/08:00-20:00 最大400円）
49.ニッシンパーク尼崎昭和南（21台/08:00-20:00 最大500円）
53.P24H開明パーキング第2（19台/24時間最大500円）
は、いずれもワンコイン以下で駐められるパーキング。
中規模程度の収容力のところも多く、いずれかには駐められる可能性が高いので、ぜひ覗いてみてください。
阪神尼崎駅の駐車場で時間料金が安いのは？
もし、ちょっとした仕事や地元での生活利用で来た場合なら、打ち切り料金より時間単価が安い方が助かります。
１時間あたりが手頃なパーキングをみると、先程ふれたとおり周辺相場は1時間換算で300円以下と手頃。
ただ、前述のように上限でワンコイン前後のところもあるので、2～3時間駐車ならもう少し抑えられると助かります。
そこで、リーズナブルなところを探してみると、1時間換算で200円以下のパーキングがリスト中で半数近く見つけることができます。※表参照
最安値では100円のところもありますが、少し収容力があるところを挙げてみると、
15.東洋カーマックス尼崎玉江橋（30台/08:00-24:00 60分200円）
31.タイムズ尼崎東難波町（25台/08:00-20:00 60分200円）
34.GSパーク尼崎昭和通（32台/07:00-21:00 60分200円）
37.タイムズ神田北通（30台/09:00-02:00 30分￥100）
47.パークンパーク昭和南通（30台/09:00-02:00 30分￥100）
あたりが、この地域では大きめのパーキング。
ただ全体でも20箇所以上あるので、マップも参考に目的ポイントの近くであたってみてください。
また調べきれませんでしたが、商店街店舗(愛称｢元気街｣)と提携した無料割引の駐車場もたくさん点在するようなので、ぜひ確認しながら活用してみてください。
阪神尼崎駅の駐車場で予約ができるのは？
最近では予約できる駐車スペースのシェアサービスが盛んになってきているので、当たってみるのもひとつの手かもしれません。
競技・イベント会場周辺では今や一般的になりましたが、混雑する駅周辺でも最適の選択肢と言えます。
ちなみに、尼崎エリアには予約できる駐車場がまあまああります。
1箇所ごとの台数はわずかですが、何より駐車場の心配がなく向かえるのはメリットです。
早めに行くことが決まっているようなら、確保してしまうというのも、安心してアクセスできる一つの方法と言えます。
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まとめ
阪神タイガースの応援とともに盛り上がる”元気街”中央商店街の活気とは打って変わって、閑静な街並みが広がるのが尼崎城下町の名残を今に伝える｢尼崎寺町｣です。
貴重な文化遺産建築の寺社が集まり、中央商店街で手に入る専用色紙を手に七福神巡りのスタンプラリーもできる、人気の観光スポットでもあります。
そんな、尼崎市内でも魅力の詰まった活気ある阪神尼崎駅周辺を訪れる際に、記事が参考になれば幸いです。
※情報は記事執筆時のものです。変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
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