足が小さい女性 靴のおすすめショップは?大きい靴の影響や調整のコツは?

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お洒落な靴をデート用に欲しくなる季節になりましたが、せっかく見つけた可愛い靴が合わない!なんてサイズで困っている女子は多いでしょう。

特に22cm以下の小さい足サイズの方は買うお店にも苦労しますし、合わないサイズを買ってしまい靴ずれでうんざりすることもしばしば。

そんなシンデレラサイズの女性の悩み解決のヒントをまとめてみました。

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足が小さい女性向けの靴のおすすめショップは

足のサイズが小さめの女性はなかなか気に入った靴に希望のサイズがなく、日ごろ悔しい思いをしているでしょう。もちろん専門店でフィッティングしてオーダーメイドすれば解決しますが、コストや手間を考えればおいそれと出来ることではありません。

最近は大きめサイズにはだいぶ選択肢が増えましたが、小さいサイズで特に20~21cmなどは見つけにくいのが実情です。
仕方なくキッズコーナーで見たりしますが、お花柄はどうもと引いてしまいます。

まだまだ普通サイズに比べて選択肢の少ない小さめサイズですが、それでもネット通販が普及したことも手伝い、店回りして探さなくても見つけられるようになってきたと言えます。

そんな中でいくつかおすすめショップをピックアップして紹介しましょう!

まず小さい靴といえば定番は「ダイアナ」でしょう。20代女性に人気のショップなので、お財布にも優しい価格設定です。店舗も全国に豊富にあり、直しも対応してくれるのが嬉しい点。
もちろん通販サイトもあり、サイズ検索もできるので探しやすいですよ。通販で買った靴のメンテナンスは最寄の店舗で引き受けてくれるので、その点も安心して購入できるお店です。

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一方「銀座かねまつ」は老舗ブランドで、お母さんに聞いても知っているかもしれない長く親しまれている有名ブランドです。日本人に合った上質のハイヒールを中心にパンプス、ブーツ、サンダルなど幅広く展開しているので、きっと欲しい靴が見つかりますよ。
かねまつさんのよさは、女性の足が薄く変化しているのに合わせたBウィズ木型「ミススレンダー」など、日本人に合ったワイズの靴を作っているところ。サイズだけでなく、そんなウィズも目安に選べるのでフィッティングがしやすいでしょう。
もちろんオンラインでも購入できますし、全国に豊富な実店舗で購入・修理ができるので安心して探せると思います。

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小さい靴の専門店というコンセプトの通販ショップなら「レディース・キッド」がおすすめです。
実店舗は池袋に本店があるのみですが、創業60年の確かな技術でフィッティングや調整・修理も親切に対応してくれるので、行ける方は覗いてみてください。

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盲点なのが、一般通販ショップのファッションブランド展開です。あの「ベルメゾン」の「べネビス」というシューズショップで、サイズ展開もさることながら、とにかく歩きやすいのがうれしいお店です。
豊富なサイズやワイズ展開が人気で、実はすでに長年愛されたブランドなんですよ。
日本女性の足に合う設計や工夫された中敷など、履きやすさにこだわっているので小ささだけでなく選ぶ理由は沢山あります。
今度、全国の大丸・松坂屋の9店舗に手にとって買える実店舗をオープンすることになったので、最寄の店舗にフィッティング相談に出かけてはいかがですか?

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意外と言えば、あの通販の巨人amazonの「アマゾン・ファッション」でもレディース靴を探しやすいジャンルポータルになっているので覗いてみてください。

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大きい靴の影響は体調不良にニオイまで?

合うサイズのものがなかなか見つからず、大き目の靴を履いていることが多い方は、靴ずれやまめなど日ごろトラブルも多いことでしょう。合わない靴を履き続けることより不快なことはないといってもいいですよね。

でも慣れれば気にならなくなるとつい軽く考えてしまいますが、それ以上の不調に発展する恐れがおおいにあるので注意が必要です。

まず、きつすぎるのもよくありませんがゆるいのも原因になるのが「外反母趾」です。ゆるいとつま先が靴の前側にずれて押し付けられるためです。
かかとや足裏が痛む「魚の目」「足底腱鞘炎」や「有痛性踵骨棘」の患者さんも大きすぎる靴が原因になる疾患です。

大きすぎる靴を履くことによって負担がかかる体の部分は沢山あります。
腰や膝・ふくらはぎなどに特に負荷がかかるので姿勢が崩れ、疲れやすくなるのはもちろん、肩こりや腰痛を悩んでいる方は多いのではないですか?

大きい靴は中に遊びの空間が多いので、歩いているうちにつま先方向の足がずれてきてしまいます。当然靴が脱げないように足首を固定し、つま先で底を掴むように曲げることをしませんか?
すると重心は前にかけられなくなるにで、自然と後ろにかかるようになります。脱げやすいスリッパを履いているのと同じで、足全体の筋肉が硬くなった状態になり血流が悪くなり、むくみや冷えや肩こりなどいろいろな弊害の原因になっていくのです。

他にも姿勢の乱れから「O脚」「猫背」を悪化させるのも言うまでもありません。

さらに、臭いにも悪影響することをご存知でしょうか?なんと、サイズが合わない靴を履くと足や靴の臭いがひどくなるのです。
小さすぎる靴なら蒸れて雑菌が繁殖した結果、足が臭くなるのはわかりますが、何故ゆるくて通気性のよさそうな靴が臭いの原因になるのでしょうか?

足の裏は汗腺が多く、足裏の汗は体温調節以外にも実は滑り止めの役割を持っていることがわかっています。ゆるい靴は歩くたびに足の裏がこすれるのですべりを止めようと汗の量が増えます。当然、臭いの原因になってしまうのです。

足は第二の心臓といいますが、大きすぎる靴を履き続けることは実にこれだけの全身への悪影響はあることを認識した上でしっかり対策を取る必要があります。


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大きい靴のサイズ調整のコツは?

では、大きい靴のよる不調を防いだり解消するには何が効果的なのでしょうか?

前章で紹介したシューズショップさんの解説ですが、靴のサイズは5mm刻みで作られますが、人の足やその役割を考えれ5mmというのはぜんぜん細かい刻みではありません。ピッタリに感じても、微妙にフィットしていないなんてこともあるでしょう。

ましてや履いて「ゆるい」と感じる靴は、かなり内側に敷物を入れて調整する必要があります。

大きい靴を内側で調整してちょうど良くするには、前章でふれた通り前側への足のずれを防ぐことが一番ポイントになります。

そのため底全体の中敷よりも、部分を埋めて遊びの空間をなくすタイプのアイテムが効果的です。
(厚手の靴下もひとつの方法ですが、季節での向き不向きや幅側で窮屈になってしまうのであまりおすすめはしません。)

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まずおすすめが、前半分につま先用のインナーパットを貼り、厚みを持たせることで空間を狭くして前ずれを防ぐ方法です。クッション性も出ますし、シリコン素材のものを選べば狭さに加えてすべりにくさでも足が靴の中で動かなくなります。最近流行りの低反発の製品もあり、厚さも1mm単位でチョイスできるものもあるので、少し出費してもあったものを探すと本当に楽になるでしょう。
最初から敷いてあった中敷をきれいにはがしパッドを下に置くと、見た目もきれいに仕上がるので試してみてください。

ただ靴によっては、前部分が狭くなりすぎてつま先が痛くなってしまう場合があります。そんな場合はかかとクッションで後ろ側を埋めてあげる形で調整してみてください。
注意点は、インナーパッドと比べ外から見えやすいこと。できれば靴の裏地に合わせた色を選ぶのが無難です。

もしインナーパッドでもかかとクッションでも調整しきれない時は、かなりサイズが足と違うのだと思うのでつま先に詰め物をして埋めてしまうしかありません。
詰め物といってもつま先クッションとして市販品があるので、それを買えばいいでしょう。これも1mm単位で調整できるようなものもあるので、合ったものを見つけてください。
ただ、つま先が不自然に当たるようにもなるので、指や爪の変形など考えられるので長時間歩く際の靴にはおすすめできませんので注意ください。

もう少し手軽にゆるい靴を履けるようにしたければシューズバンドが手っ取り早いアイテムです。バンドといっても、一昔前のゴムバンドといった野暮ったいものではなく、最近ではコーデにも使えるお洒落なアイテムになっているのでおすすめです!
いろいろな種類がありますし、手頃な値段なので靴に合わせて複数用意してもさほどの金額ではないので、中敷での調整が面倒な方には最適でしょう。

まとめ

このように、サイズの合わない靴を履き続けることは全身に悪い影響を及ぼす上に足の臭いまで引き起こすので、本当に馬鹿にはできませんね。

別に好き好んでフィットしない靴を履いているわけではないのに、標準サイズの人にはこの苦労はなかなかわからないでしょう。

記事でも触れたように、それでも以前よりは小さいサイズがしかも選んで買えるようになりましたし、紹介した以外でもまだ沢山のサイズバリエーションを持ったお店があるので、ぜひ探してみて下さい。

シンデレラの素敵な靴が見つかることを祈っています!

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